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〜運動と健康の理論的な研究~

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マラソンランナーやアスリートは糖質制限の選択を考え脂質回路を使うべき

2018年09月11日
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「オレはアスリートで糖質がトレーニングにも筋力アップにも必要やねん!」

「糖質食ってても太らんしなんの病気にもなってなくて健康やわ!」

 

って言ってる人は多いですが、それに対しての考えを自分なりにまとめてみました。

これは普段運動するランナーにとってはかなり重要なことやと思います。

 

◎運動によって糖質の選択

 

糖質の必要性と糖質制限の程度は、

「健康目的」「パフォーマンス目的」かで大きく変わります。

 

トレーニング、主にパワー系が目的の人は後者になり、運動量も多いです。

そういう方は、糖質制限をする場合でも、糖質をある程度摂取するべきなんです。

糖質は瞬発的なエネルギー源としてとても効率が良いからです

 

アスリート並の運動や重労働をしてる人が、かなり糖質制限をしていると、筋肉が落ちて力が入らなくなることが多いみたいです。

僕は一時期のとっかかりの時に陥りました。

 

◎なんのために糖質を取るのか理解して取る

 

このように「人間の体にとって必要以上の動きをする場合」や、アスリートのように「必要以上な筋肉をつける場合」は、(特に速筋を過剰に使う場合)糖質を多少摂らないと体が上手く回らなくなります。

 

でも、「健康の為に糖質が必要だ」と考えるのは間違いです。

健康に取っての糖質はただの猛毒です。

必要以上の運動があってこそ糖質を消費できます。

 

自然界の例を言うと、瞬発系の肉食系の動物は実は普段ぐうたらぐうたらと寝ていて、瞬発的に力を発揮するのは一瞬です。

ライオンがその時のためにトレーニングや走る練習を毎日一生懸命しているでしょうか?

彼らは肉の中から必要な分だけ糖新生によってエネルギーを作り出すんです。

※糖新生とは糖質以外の成分からブドウ糖を作り出す方法です

 

だから、肉食動物でさえも完全肉食で糖質0でも問題はありません。

生きていく為に必要な獲物を狩る為の瞬間的な筋肉は充分維持しています。

 

むしろ糖質を摂る事により、不具合が起きます。

人間に買われている、元々肉食動物であった猫や犬などが良い例です。

だから、糖質を取り過ぎるカーボローディングは良くないです。

カーボローディングの正しい方法「炭水化物を増やす」だけでは失敗する

 

◎速筋と遅筋の使い分けで糖質を考える

 

人間は肉食の構造ですが、動物とは違い、常に動き回っています。

人によっては速筋を使います。

 

糖質をとる人ほど無駄に速筋を使うため、
すぐに疲れます。

速筋はすぐにエネルギーキレになりすぐに腹が減るから糖質を補給します。

疲れたら甘いものを、と言いますが、
あれはかなり悪循環です。

 

実際はランナーは速筋では無くて遅筋を使います。

遅筋のエネルギー源は脂質です。

いかに良い脂質をうまく取るかが鍵になります。

(これは運動エネルギー論でいつも述べていますね)
運動するためのエネルギーはどの経路で得ているのか?乳酸とクエン酸
マラソンランナーやアスリートは糖質の選択を考え脂質回路を使うべき

 

 

◎糖質の取り過ぎによる障害

 

しかし、運動をしてるからと言って、糖質を摂取し過ぎた事により、頭や身体の働きが悪く重くなったり、

アレルギーや花粉症が復活したりということも起こりえます。

僕が実際そうでした。

 

走力、筋力、パフォーマンス的には向上したのですが、一方で体調を崩しやすく、肌荒れも起こりやすく不健康になったわけです。

 

糖質は「人間が生きていく為に必要以上のパフォーマンスの為」には必要です。

 

しかし、
「純粋な健康の為」には必要ではありません

 

運動をする人は、目先が運動に対する結果を見るため、「筋肉がつけば健康だ」とか、「パフォーマンスが上がることが健康だ」と勘違いするケースが多いのけども、

「筋肉質でパフォーマンスが上がる栄養状態」と、

「体調不良や病気にならず、慢性疾患が発生しない栄養状態」は同じ健康的な状態ではありません。

 

「必要以上の運動をしている事」を前提に、その上で、ある栄養を摂ったらどうなるか…という視点で物事を考え直さなければなりません。

 

必要以上の運動を目的にしたら、それを維持する為に健康を犠牲にしなければならないのです。

 

 

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◎まとめ

マラソンランナーやアスリートは糖質の選択を考え脂質回路を使うべき

 

僕は元々、虚弱体質だったので、「体調不良の改善や、慢性疾患が発生しない事」を優先的に考えているので、

「運動のパフォーマンス向上」より「健康」を優先しているのです。

 

それに僕はいつも、健康を考えている人に向けて書いています。

 

だから、アスリートの人が「オレは糖質を食っているが筋肉質でパフォーマンスも最高だ、問題も起きていない」と言っても、問題が違うのです。

 

糖質の毒性は遅行性なので、今はなんともなくても、将来ジワジワと悪影響がでてきます。

どうしても糖質を食べたいときにオススメ

糖質制限している時に食べるべき低糖質のスイーツ、パン、麺のオススメ3選

 

 

「運動」と「健康」どちらも一般的には同類に扱われますが、ランナーの場合は一般人とは少しかけ離れているので、その意識を持って考えてみるとうまく両立できると思います。

 

どうしても糖質を食べたいときにオススメ

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