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鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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ケトン体を利用したケトン食で糖質ではなく脂質を優先的に

2019年02月13日
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【ケトン食という食生活方法】

糖質、果糖は身体の様々な糖化現象と、その分解生成物であるブドウ糖~乳酸は、がんの原因となるということはこれまでにしてきました。  

がんはなぜなるのか?原因とメカニズムから考えるその予防方法

 

がんはブドウ糖の乳酸解糖に傾いて酸性化したミトコンドリアがブドウ糖しか処理できないようになった状態です。

 

 じゃあ、糖質制限をすればいいのか?と言ってもそう簡単ではないですよね。。。

糖質オフダイエットは大概失敗します  

 

糖質を抜いたらエネルギー活性量が減ってしまうから身体が弱くなります。

正しく、糖質と脂質の取り方を取り入れて、健康的な食生活で、結果的に痩せれば良いですよね☆

この考えは子どもの時からもとても大切です☆

 

☆関連記事
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マラソンランナーやアスリートは糖質制限の選択を考え脂質回路を使うべき

 

◎脂質回路をうまく使う食事法

人はエネルギーを糖質(ブドウ糖)か脂質から得ていますので、糖質を制限しただけではエネルギー不良となり体調を崩します。

 
糖質(ブドウ糖)からのエネルギーが少なくなったら、 脂質からのエネルギーとそれをうまく回すビタミン、ミネラルの栄養素を代わりに取らなければなりません。  
 
 
この基本的な「糖質制限+脂質摂取+高ビタミンB+C+鉄」の食事方法をケトン食と言います。
 
ケトン食は昔からがんの治療、予防法として存在し、今も見直されてきており、 他にも糖尿病やアルツハイマー、メタボリック(肥満)に、糖化現象の治療に効果的です。
 
これはランニングのエネルギー論にも適応でき、僕が今まさに実践しているとこです。  
 
 
糖質(ブドウ糖)はエネルギー生成は早いが枯渇しやすいけど、 脂質は糖質よりもゆっくりだが燃費が良く効率的なんです。
 
脳は糖質(ブドウ糖)が絶対必要というわけでなく、脂質やタンパク質から糖新生によって生成したブドウ糖からエネルギーを得られます。
また、この「ケトン体」も脳のエネルギー源として使用されます。

 

 疲れたら甘い物をとか、頭が働くためには糖質が必要というのは、糖質に依存している証拠です。

 

◎糖質は必ずしも食べなくてもいい栄養素

だから、朝を抜いたら頭や身体が働かないというわけではなく、それはいつも食べている糖質がこないからってだけで、
 
慣れてくれば、身体の脂肪分や前日の糖質、あるいは朝に補給するバターやMCTオイルなどの油脂を取るだけでも充分なんです。
MCTオイルはココナッツオイルから取れる油の一種で中鎖脂肪酸をより濃度を高く抽出した油のことです。
中鎖脂肪酸は分解に時間が掛かりますが腹持ちがよく持続的なエネルギー変換が可能です。最近のランニング系のエネルギージェルにも含まれています。
 
朝にご飯やパンを無理に食べなくてもいいんです。
 
 
糖質、炭水化物というのは3大栄養素でバランスよくという栄養素の一つで欠かせないことになっていますが、実はなくても生きていけるのです。
 
本来人間は肉食性動物で肉と油脂で生きてきて、 農耕が始まり炭水化物を主食としたのは、 人間の長い年月を考えるとここ最近で米や小麦や砂糖に、穀物は人間の身体にとって新しいものなんです。  
 
 
と言っても、現代社会において1日3食をキッチリ取らなければならず、その1食においても必ず炭水化物を取らなければならない刷り込みがされています。
 
外食などでも必ず炭水化物が主食としてのメニューがほとんどです。
 
このせいで糖質の取り過ぎによる生活習慣病などの病気が圧倒的に増えてきたのがここ最近の傾向です。  
 
だから、糖質は取らなければならないものではなく、取るべきではないものであり、 でもおいしいし好きだし依存しているので、嗜好品としてたまに少し食べるのがいいかと思います♪  
 

◎ケトン食の食事法

ケトン食にとって重要な脂質類は、主に
・動物性油(豚、鳥、魚、(加工品は良くない))
・植物性油(MCTオイル、亜麻仁油、エゴマ油、オリーブ油 (サラダ油、ショートニングは良くない))
・乳製品(バター、チーズ、ヨーグルト) (調整牛乳は良くない)
・卵、豆類(大豆、ナッツ類) に加えて、ビタミン(野菜類)、ミネラル類(天然塩、レバー、お茶等)が中心になると思います。

 

 

 
なので、豊富なメニューがそろえられるため、別にご飯や麺類、小麦に砂糖類は取りません。  
 
 
そして、以上のようにタンパク質も重要です。
 
それが取れる子ども用のサプリもあります☆
 



 
 
骨も皮膚も筋肉も、ホルモンや酵素や神経伝達物質も免疫細胞も・・・身体はタンパク質で出来ています。  
 
糖質を取り過ぎて、そのタンパク質を壊すことで様々な症状が出るのが糖化です。
 
 
バランスよくというのは、簡単には言えますが、 以上のようなケトン食の栄養バランスが人間にとって本来のバランスと言えるのかもしれません。  
 
今までの当たり前と思い込んでいた常識の思考を少し変えて、ぜひ少しずつ取り組むことから実践してみてはいかがですか☆  
 

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