トレランで筋肉を使い分けて疲れない走り方をゴールまで効率的に
2018年11月15日◎トレランとロードでは足の使い方が違う
トレランでは強く踏み込まない
パワーウォークは最後の手段
◎トレランでの足の使い方
パワーウォークは踏む意識が強くなってしまうのですぐに消耗してしまいますので使い過ぎは厳重注意!
◎筋肉の使い分け
登りの登り方の使う筋肉の部位
・腓腹筋:(踵をあげている状態でつま先で登る方法)・臀筋 :(踵をしっかり斜面につけて、お尻を使う方法)・内転筋:(足をやや斜度に対して横にして、足の内転の筋肉を意識) ・腸腰筋:(やや前傾深く、お腹から足を上げる意識)・大腿四頭筋:(手で、足の大腿部を押しながら登る、これがいわゆるパワーウォーク)
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◎下りでの足の使い方
◎速筋と遅筋の使い分けで糖質を考える
人間は肉食の構造ですが、動物とは違い、常に動き回っています。
人によっては速筋を使います。
糖質をとる人ほど無駄に速筋を使うため、
すぐに疲れます。
速筋はすぐにエネルギー切れになりすぐに腹が減るから糖質を補給します。
疲れたら甘いものを、と言いますが、
あれはかなり悪循環です。
実際はランナーは速筋では無くて遅筋を使います。
遅筋のエネルギー源は脂質です。
いかに良い脂質をうまく取るかが鍵になります。
(これは運動エネルギー論でいつも述べていますね)
運動するためのエネルギーはどの経路で得ているのか?乳酸とクエン酸
マラソンランナーやアスリートは糖質の選択を考え脂質回路を使うべき
◎糖質の取り過ぎによる障害
しかし、運動をしてるからと言って、糖質を摂取し過ぎた事により、頭や身体の働きが悪く重くなったり、
アレルギーや花粉症が復活したりということも起こりえます。
僕が実際そうでした。
走力、筋力、パフォーマンス的には向上したのですが、一方で体調を崩しやすく、肌荒れも起こりやすく不健康になったわけです。
糖質は「人間が生きていく為に必要以上のパフォーマンスの為」には必要です。
しかし、
「純粋な健康の為」には必要ではありません
運動をする人は、目先が運動に対する結果を見るため、「筋肉がつけば健康だ」とか、「パフォーマンスが上がることが健康だ」と勘違いするケースが多いのけども、
「筋肉質でパフォーマンスが上がる栄養状態」と、
「体調不良や病気にならず、慢性疾患が発生しない栄養状態」は同じ健康的な状態ではありません。
「必要以上の運動をしている事」を前提に、その上で、ある栄養を摂ったらどうなるか…という視点で物事を考え直さなければなりません。
必要以上の運動を目的にしたら、それを維持する為に健康を犠牲にしなければならないのです。
◎マラソンランナーやアスリートは糖質の選択を考え脂質回路を使うべき
僕は元々、虚弱体質だったので、「体調不良の改善や、慢性疾患が発生しない事」を優先的に考えているので、
「運動のパフォーマンス向上」より「健康」を優先しているのです。
それに僕はいつも、健康を考えている人に向けて書いています。
だから、アスリートの人が「オレは糖質を食っているが筋肉質でパフォーマンスも最高だ、問題も起きていない」と言っても、問題が違うのです。
糖質の毒性は遅行性なので、今はなんともなくても、将来ジワジワと悪影響がでてきます。
「運動」と「健康」どちらも一般的には同類に扱われますが、ランナーの場合は一般人とは少しかけ離れているので、その意識を持って考えてみるとうまく両立できると思います。
どうしても糖質を食べたいときにオススメ
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糖質制限している時に食べるべき低糖質のスイーツ、パン、麺のオススメ3選
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◎まとめ
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