fbpx

【鉄平塾】トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

【鉄平塾】トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ
Pocket

ランニングで内臓疲労トラブルはなぜ起こるのか?原因と対処法

2019年08月07日
Pocket

なんだか最近いつものように走っているのに、ちょっと体がだるい、脚が重い、胃腸の調子が悪い、、ってことありませんか?
※2023年10月更新

特にトレランレースやウルトラマラソンなど、今の夏の時期や、秋冬のレース後に多いですね。

最も早い史上最速の梅雨明けになった2022年の夏ですが、これからの酷暑が心配です。

40度になる日もあるかも?

 

 

内臓疲労や胃腸障害はランナーにとって付き物です。

その原因と対策方法を考えてみましょう♪

 

◎内臓疲労の原因

私生活では、寝ても疲れが取れないし、寝つきが悪き目覚めが悪い、食欲が湧かずあまり食べれない、、、

これってもしかしたら内臓疲労かもしれません。

 

なぜ内臓疲労になるか?

その原因は内臓の酷使です。

 

内臓は主には胃腸、肝臓、膵臓、腎臓です。

「練習やレース後はご飯をいっぱい食べないと疲労回復できない!」って思っていませんか?

僕も昔は思っていました。

しかし、これが悪循環なんですね。。。

カーボローディングの正しい方法「炭水化物を増やす」だけでは失敗する
ランニングやマラソンで暑さに強くなるために必要な栄養補給

 

◎レース後に食べ過ぎることで悪循環

まず、走ることで内臓疲労は起こります。

走ることは長時間の上下動でボディブローのように内蔵にダメージが蓄積するのと、血液を筋肉に流し、老廃物を内蔵で処理します。

自分の普段走っいるペースよりオーバーペースになると余計にダメージを受けます。

 

しかし、ここで問題が。

運動することで筋肉や皮膚(発汗)に血液を80%ほど流して、内臓にはあまり流れません。

でも、走ることによる疲労の老廃物を内蔵で処理しないといけないのにあまり働いていないため、内臓が酷使されます。

また、暑さによっても、発汗や身体の機能が活発になり、エネルギーを消費して、内臓も酷使してしまいます。

 

この上で、さらに走った後に暴飲暴食をするとどうなるか?

今度は疲れ切った内臓に大量に血流やエネルギーを使いフル稼働します。

暴飲暴食によって、胃腸の粘膜が損傷することから胃腸の疲れが生じます。

すると、胃腸が正常に働かず、食物を消化吸収する機能が低下し、活動に必要なエネルギーをうまく生み出せなくなります。

そのため、エネルギー不足からスタミナ切れとなり、疲れやだるさを感じ、あらゆる体の機能も低下します。

 

よく走った後に、健康診断で肝臓や腎臓の数値が上がるのは、内臓が疲労すると機能が損なわれ成分が血液中に流れるからです。

つまり、数値が高かったのは走った後やからで気にしないでおこう、じゃなくて、

これは病気の症状と一緒の状態なんですね。

 

 

◎内臓疲労の対策方法は

内臓疲労にならないためにはどうすればいいか?

別に暴飲暴食しても、次の日から平気やでって孫悟空みたいな人は気にしないでいいと思います。

将来的にはどうなるかは知りませんが。

 

でも、どうしても体調崩しやすい、内臓疲労が長く続いてしんどい、走れないって人はやっぱり走る前後のケアと食事が大切ですね。

普段と同じようなものを同じ時間に摂ることも大切です。

 

いきなりレースで普段使わないようなジェルや固形物を走りながら続けざまに胃に掘り込む人がいます。

そりゃー胃がビックリするわけです。

もうダメー!と胃が機能をストップさせることがありますがこれが何も受付けなくなる原因です。

 

トップ選手は普段の練習やレースでその実戦や経験することで可能となっているのです。

 

走る前はもちろん、胃腸に負担を掛けない程度の食事で済ませ、しっかり準備運動と水分ミネラル補給を行う。

ランニング、トレランする前の準備運動、ウォーミングアップをする理由と大切さ

 

走った後はしっかりクールダウンである程度の疲労物質を流して、必要な分だけのエネルギーと栄養を確保する。

特に糖質と質の悪い油の取り過ぎが一番、胃腸の負担になるので注意が必要です。

マラソンランナーやアスリートは糖質制限の選択を考え脂質回路を使うべき

 

そんなん言っても食いたいねんって人に言ってません、どうしてもしんどいなら控えるべきです。

僕はそれで今までめっちゃ暴飲暴食して、次の日から死んだようになってたけど、最近はずっとイベントや大会後の回復がすこぶる良くなりました☆

 

あとはレース前の調整で大事なのは、調子って何が左右するかっていうと身体のストレス(プラスの電荷が多い)と内臓の状態。

なのでアーシングも大切です🍀

アーシングとは?健康に嘘ではない地球に接するメカニズムと効果

 

「レースはスタート地点に立った時にもう決まっている」って言うのは、「レースを左右する調子っていうのは内臓次第」だからです。

そして、その後の調子や体調を左右するのも、内臓次第。

走ること自体、内臓を酷使しているので、これからはもう少し内臓に気を使って生活してみましょう♪

 

(こちらも参照)

ランニング、マラソンで暑さに強くなるために必要な栄養補給

ウルトラマラソン、トレランで胃が気持ち悪くなる原因は糖質の取り過ぎ

 

◎リアル鉄平塾トレラン講習会

このレポートを書くのは、鉄平塾ブログを運営しており、2020年からは『トレラン鉄平塾』を独自の理論で開催し、キヤノンボール、比叡山対策などの講習を運営しています。

Facebookで「鉄平塾」と検索すれば、実際にトレランに特化した講習をしているページがありますので、
気になる方はページに参加して、2023年もキャノンボールや比叡山の試走会も2月からしているので、イベントに来て生で見てみてください♪

フェイスブック鉄平塾ページ

にアクセス。

モシコムのイベントページはこちら

https://moshicom.com/user/61196/

↓試走会はこちらから

2/25(土)キャノン対策@西縦走ショートカット

 

☆トレイルランニングのプロ講師 Produced by 『トレラン鉄平塾』
https://teppeijuku-runninng.com/

 

スポンサーリンク

Pocket


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください