『箕面モンキーロゲ』箕面駅から瀧安寺会場で、こもれびの森へフォトロゲで優勝
2024年06月04日『箕面モンキーロゲ総合優勝のYouTube解説板』
長文です。って書き出しのFacebook投稿よくあるけど、僕のは毎回ガチで長文です笑
まだYouTubeを見てない人は、『鉄平塾』で検索
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◎箕面モンキーロゲにエントリー
トレラン✕地図読み✕フォトロゲ✕箕面ってことで、僕の力量が最大限に生かされる大会
『フォトロゲ』とは、地図に示されるエリア内のポイントにあるモノを写真に収めて、制限時間内に獲得した得点数を競う競技。
ってことで、最初から優勝を狙って結果を出すことを意識してエントリー!
箕面滝道周辺の展望台とかトレイルのYouTube動画を作ってる時に、これロゲの本番でも動画撮影しながら、途中経過やルートを解説して、なおかつ優勝するという動画やったらサイコーやん!ってことで企画
事前準備は色々として構想も考えて、いざ当日!
地図配布の瞬間までは、内容とポイントが分からないと言うのがロゲの面白いところ。
箕面マップを使うことと、だいたいのエリアと展望台は含むだろうなとは予想してた。
でも、ポイントが箕面エリアにあるB看板全部!得点は看板の数字って言うアイディアはシンプルで面白いと思った。
ロゲの玄人向きではなく、初心者向けな分かりやすいルール。
『展望台3つの写真と風景』
これ予想通りキタで!
『ゴミ拾い50点』
これ道中、忘れないように探さないと!
『B看板全制覇500点』
いや、これ大きすぎるやろ!
全制覇したら勝ち確定やん、あとはタイム順か!と予想。
ソロは一人で考えて動けるから、他のペアやチームみたいに走力差で足引っ張る人がことなく、ソロが当然一番速くなるのは当たり前な話。
でもメンバーみんなが強いペアとかチームもいたりするから、ソロでももちろん、とにかく全カテゴリーでも1位の総合優勝を目指す!
◎箕面滝道の瀧安寺がスタート&ゴール会場
8時半に箕面滝道の瀧安寺広場で受付、9時から地図と内容を渡されて競技説明が15分ほどあり、スタートの9:45まで30分も作戦会議時間。
この作戦会議時間でどうルートを決めるかが勝負になってくる。
基本的には「エリア内を円を描くように取りこぼしなく、ピストンを少なく」が定石
エリア範囲と制限3時間とポイントの位置を地図で眺めながら、最適なルートを考える
これがロゲで一番楽しいところ♪
今回のキーとなるのは滝道周辺の走行禁止エリア、同じく走行禁止の望海展望台までの階段、こもれびの森の回り方。
みんなが最初に狙うであろう望海展望台までの登りを使わず、最南端のB1から才ケ原林道に入り、望海展望台を逆からピストンして取る。
そして、帰りはここを使わない。
スタートが9:45分で一斉に散らばり、望海展望台に向かう人が多い中、B1から目指す人は数人のみ。
先頭にソロ3位(総合でも3位)になった外国人トレイルランナーのコテク、その後ろにペアで優勝した男女の2人、その後ろに僕、その後ろにチームの4人。
結果的にこのルートは正解だった!
ペアの男女を登りで抜き、舗装路でないトレイルのショートカットで登ってコテクに追い付く。
無理に抜かずに後ろにつけて様子見。
B2.21.2を2人で取りつつ、才ケ原林道に入り、望海展望台へ。考えることは同じなコテク。頭いいぞ!この外国人ランナー
でも、予想外に望海展望台から登ったランナーが先にいっぱいいる。そっちの方が速かったのか!少しルートを間違えたか不安になる。でも、後に大逆転の正解だと分かる。
林道でコテクに離され(なぜ離されたかは後で分かる)、才ケ原池南部へ。
B11.29.30.31.32を取りながら、途中でさっきの男女ペアを抜く。望海展望台に行かず、こっちに来たのか。
途中で折り合えして来たコテクに会う。
「B33取り逃した!計画が狂いました!」
って焦ってる。
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◎こもれびの森から箕面ビジターセンターから終盤の戦い
ロゲは基本、地図を持ちながらポイントと分岐と距離感を図りながら走るべき
ザックに入れてたらいきなり落としたソロ優勝候補のランナーもいた。
僕は地図を持ちながら走り、ポイント取ったらチェックして取り逃しを無くして進んでた。
才ケ原池を終えて、折り返しでB36だけ取ってピストンでB22.23のこもれびの森エリアへ。
そして、B8は後に残して、こもれび展望所を目指す
展望所とB10を取って林道へ下り、B25へ。
降りるといっぱい人がいて迷ってる様子。
ロゲではライバルになるため、あまり人には教えないけど親切に聞かれたら教えてあげる。
ガレ場下りを降りて、またさっきの男女ペアが。
おお!なんで僕より前にいるんだ?B36を取ってないのか?
このへんがロゲの面白いところ。前にいても近くにいても、どちらが上位かはその地点では分からない。
ロゲでは全ポイント取れるとは限らないから、遠かったり点数が低かったりすると捨てるのも戦略。
でも、今回は全制覇500点が大きいから、取りこぼしなく行ってる。このペアはゴール時間を考えると、後で取りこぼしをまた取りに行ってたのかと思う。
箕面ビジターセンターで募金したらもらえる水をもらってトイレのある東海自然歩道の起点前の広場へ。
B7を探すがトイレの位置から見て、ありそうなとこにない。
トレイルの起点前っぽいから左側のトレイルの起点を見てもない。もうひとつかと思ってトイレ奥のトレイルに入ると少し上にあった!
地図と違うとこにあるというあるある。
その後は先ほどのペアと同じく箕面ダム前B34を取って、階段を登ってB35。
そこからB6が遠いから、どう行くか考えて、ビジターセンターに戻ってロードを行くと遠回りなんで、自然研究路E8経由で、そこから一気に下るとB6を取って、ロードで駐車場を越えて、B5。
その後は雲隣展望台とB8を取ってると結構人がいる。みんな上から回ってるのか。
その後、取り残してたB27と舗装路ダッシュピストンでB9を!
このへんの取り方が結構細かい差がでた気がする。実際に1分差の2位の選手は僕より無駄に回ってる感じやった。
それでも、1分差に詰めてるってことは、やはり走力は僕より高い!だから、ルート勝負なとこあった。
それからあとは戻りながら、残りを取って帰るのみで下り基調♪
B37を取って風呂谷口のB4取って、ロードを全力で飛ばして地獄谷口のB3、B28。
ここからのルートは滝道周辺と望海展望台の登りは走行禁止エリアなんで、ロードをB1まで飛ばして最初に回った道を戻ろうかと考えてたけど、地図を見て距離を測ると結構遠回りな気が。
ってことで、最短ルートを読んで、ライオン岩に降りて、姫岩を抜けて、滝道の東側トレイルを超速歩き!
◎箕面モンキーロゲで総合優勝!
なんとか橋を渡って、滝道に戻り龍安寺までもう少し!
広場が見えて、歩いてると誰も選手はいない雰囲気で、スタッフ達が驚いてる!
時計を見ると11:40でスタートした9:45から2時間切り!
最後は時計の時刻を写真に撮ってゴール!
すると1分後に南側から来た選手が!
ソロで11:41にゴール!
こんな時間に早く来てるってことは、この選手も全制覇か!
あとは集計のみで、ドキドキしながら写真と行った看板と展望台の地点を地図に丸をしながら、
全部取ってることを自己採点して、スタッフの集計をしてもらうと、満点でした!
2位の選手も満点やって、結果的にタイム勝負で1分差で僕の優勝!
走力的には相手の方が上なんで、トレランレースとかロゲでもストレートとかやったら勝ててない。やはりルート差が出る順序フリーのロゲやからこそギリギリ勝てた。
その後、3位の外国人の選手や3人のチームに男女ペアの2人もゴール!
表彰式まで待ちながら、競った人たちと、どういうルート行ったとかハプニングの話とかで談笑。実際、ロゲが終わったあとの話が楽しかったりする♪
表彰式でソロの優勝の発表があり、満点で到着時間が11:40と言われると、驚きの歓声が上がる!
目指していた、この箕面モンキーロゲで完全優勝を!!
ロードの走力勝負やトレランレースのタイム勝負やとルートが決まってるから、走力脚力体力差があれば太刀打ちでき無いから優勝はなかなかできない。過去に妙見トレランとサロモンイベントのバーティカルと宝塚ディップネスの六甲山町往復では優勝経験あるけど。公式かと言われると微妙なとこ。
あとは猪名川フォトロゲの3人のチームで優勝経験あるけど、他は能勢電鉄ロゲ、生駒ロゲ、交野ロゲ、中之島ロゲでは優勝はしてない。
そして、今回ソロで出たんは初めて。
箕面市公認のロゲ大会で、トレイル率高いロゲで総合優勝できた結果は大きい!
やっぱりロゲは最初のルート作戦と写真の撮り方、地図見ながらの走り方、タイムマネジメント、山力、トレラン力、トラブル対応、軌道修正の総合力で勝負する競技。
それで鉄平塾代表として、箕面モンキートレランのメンバーとしても優勝できたことは誇りに思う☆
ロゲって一度やると同じポイントではできないから、次回は更に範囲を広げるみたい。
そっちの方が得意かもしれんけど、一度テッペン取ったので、次回からはスタッフでサポートしたいなと。
こういうふうにロゲの優勝した選手のYouTube動画に加えて、更に詳しい解説を書いたのは、なかなか無いし貴重やと思う☆
思ったより長くなった笑
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