山をハイスピードで一気に登る、登りだけのバーティカルでの補給理論
2018年12月23日昨日書いたエネルギー理論の続きです
エネルギー生成の4つの経路とランニングと太るメカニズムの関係
10キロのロードとか5キロのトレイルバーティカルとかは、僕の最も苦手な分野。。
10キロのベストは42分をなんとか切れる程度です^^;
ロード10キロとか5キロバーティカルとか昨日書いてたLT値より高い乳酸回路を使い、心肺能力、筋持久力勝負な競技で僕の総合力は活かせない。
(2017.12.23記)
今日は六甲東縦走路のバーティカル練!
宝塚元ローソン前から中腹にある少し長いロードに出るところまで。
5.5キロ+D600m。
47分 8:30/km
いつものように朝食(糖質)を食わず、脂質と栄養補給だけして、特製ドリンク(これもモリンガ茶ベースの脂質と塩と青汁と酢)500mlだけで挑戦!
理論的にはバーティカルはゼィハァするまで追い込んで無酸素運動やけど、そのLT値にいかないギリギリのとこを攻めてブドウ糖をなるべく使わないスピードで。
途中も筋力を使わない登り方や筋肉の切り替えを使って、心拍数調整や呼吸法も工夫して。
(詳しくは鉄平塾のトレラン理論で)
登りを楽に速く登る、トレイルランニングの山の走る技、テクニックと考え方
トレランやマラソンで筋肉の使い分けてゴールまで効率的に走る方法
カーボローディングの正しい方法「炭水化物を増やす」だけでは失敗する
補給は上手いタイミングで特製ドリンクを少しずつ含んでいく。
そして、最後の最後は出し切って残りのブドウ糖と乳酸回路で一気に出し切る!
ブドウ糖はグリコーゲンという形で筋肉に保存されています。
なんとか最後まで行ける感覚やけど、やっぱり糖質取ってもっと攻めた方がさらにスピード出せるし、時間は縮まる感じかな。
帰りの下りは流石に脚が重くて動きが悪くなる。
これはつまり、ブドウ糖が切れて筋肉のタンパク質を分解してブドウ糖を再生成する糖新生のせい。
だから、途中でもアミノ酸の補給は大切。
これも追いつかないくらいエネルギーが足りなくなれば、ハンガーノック、、、
(ハンガーノックについて詳しくはこちら)
マラソンやトレイルランニングでハンガーノックにならないための予防と対策法
よく、レースで後半脚が重くなるとかのほとんどが、この補給不足による筋肉の分解のせい。
補給そんなにせんかったとかとかもよく言うけど、補給ちゃんとしたらもっと後半落ちずに行けるはず。
脂質を使う回路もある程度の糖質を着火剤としてるので糖質切れはエネルギーを生み出せなくなるので、追加補給して行かなあかん。
あともちろん、栄養剤であるビタミン、ミネラル、アミノ酸も。
必要な栄養素を十分に取れるお勧めのサプリはこちら
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ビタミンBサプリのオススメ(疲労回復、糖質代謝、脂質代謝、取り過ぎに)
そんな感じで、年末年始は補給論の勉強と実践を。
時間が限られてるから、練習量や追い込むことや根性論ではなく、走力が上の人に挑むには、
少ない時間でもいかに理論的に効率的に走れるかが勝負!
短い距離のバーティカルにはザックはいらないけど、ジェルやスマフォを入れるウエストポーチが便利です。
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トレイルランニングと健康の学び研究所
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