箱根駅伝2023の楽しみ方と魅力見どころ 歴史や面白さ予想を語ります
2019年11月03日※2022.12.12更新
2023年の箱根駅伝は
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2022年は、総合力で若い世代も活躍して青山学院大学が総合優勝を取り返して達成しました!
今季はさらに、箱根旋風を巻き起こした「創価大学」「法政大学」「立教大」に、予選トップの大東文化大に明治大、何よりも最近の常連の青山学院大、駒澤大、東京国際大、東洋大、國學院大学も加わり混戦ですが、相次ぐコロナ禍の大会中止の中でも逆に、調子を上げている選手も多いです。
そんな中でも、去年出ていなかった選手や絶対的エースに下級生が力を付け、層の厚さからやはり駒澤大学が優勝候補NO.1です!
特に、1万メートル上位10人の平均記録が史上最速!
エース田沢やスピードが武器の佐藤、安定感抜群の花尾。
※箱根駅伝には67年に初出場。総合優勝7回。全日本大学駅伝は優勝14回
果たして2023年の箱根駅伝戦線はどうなるのか?
他には総合力の全日本2位の國學院大学、圧倒的エースの三浦がいる順天堂大、
近藤、目片、佐藤、コマが揃っている青山学院大学、駅伝に強い遠藤を擁す帝京などが続きますね。
◎3大駅伝スタートの出雲駅伝で駒沢の悪雲
10月10日に行われた学生3台駅伝の1つ「出雲駅伝」で、感染拡大が懸念されるということで2020年は7月には中止が決まってしまいました。
しかし、去年と今年は何とか開催されました!
1位 駒澤大学 2:08:32
2位 國學院大學 2:09:24
3位 中央大学 2:09:48
4位 青山学院大学 2:10:18
5位 順天堂大学 2:10:50
6位 創価大学 2:10:52
7位 法政大学 2:11:54
8位 東京国際大学 2:11:59
9位 東洋大学 2:13:35
※参照記録
その後の日本選手権の中でも際立っていましたが、それにより、諦めず練習を続けた選手が結果を出し、混戦の戦国時代の幕開けが始まりました!
◎予選会では明治大学のエースと層が厚い
そして、箱根駅伝の予選会が10月後半に行われました。
大東文化大、明治大学が箱根強豪勢力として、ずば抜けた力を発揮しましたね。
城西、早稲田、日体、山梨、なども、ここ最近常連の穴が無いメンバーが揃っています。
立教大が、新生勢力として注目の大学です☆
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1 大東文化大学 10:40:39
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2 明治大学 10:41:41
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3 城西大学 10:42:09
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4 早稲田大学 10:42:29
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5 日本体育大学 10:43:34
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6 立教大学 10:46:18
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7 山梨学院大学 10:46:55
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8 専修大学 10:46:56
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9 東海大学 10:47:03
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10 国士舘大学 10:48:55
※参照:箱根駅伝結果
◎エースにモノを言わせた駒沢大学
そして、11月に日本一を決定する日本大学駅伝が行われました。
先頭が、刻々と入れ替わるこちらも戦国大会の雰囲気を匂わせました。
順天堂大、早稲田大、国学院、東京国際大、青山学院大などは、ずば抜けたエースが強かったんですが、
優勝した駒沢と2位の國學院大と3位の青山大は層の厚さが際立ちました!
順位 チーム名 通算記録
1 駒澤大 5:06:47 大会新 (3年連続15回目) 1 9.5km ピーター ワンジル 26:58 区間新
2 國學院大 5:10:08 大会新 (11.1km 葛西 潤 31:12 区間新)
3 青山学院大 5:10:45 大会新 (11.9km 石原 翔太郎 33:48)
4 順天堂大 5:10:46 大会新 (11.8km 山川 拓馬 33:41)
5 創価大 5:12:10 (12.4km 青木 瑠郁 35:50)
6 早稲田大 5:12:53 (12.8km 吉居 大和 37:01 区間新)
7 中央大 5:13:03 (17.6km 田澤 廉 49:38 区間新)
8 東洋大 5:13:10 (19.7km 花尾 恭輔 57:30)
9 明治大 5:15:29
10 東海大 5:16:01
11 東京国際大 5:16:41
◎箱根駅伝とは
正式名称。
「東京箱根間往復大学駅伝競走」
実は全国の大学No.1を決める大会は別にあって、
11月にこれから行われる全日本大学駅伝である。
この大会こそ全国の大学が集まって、
本当の日本一を決める正式な大会なんです。
そして、この箱根駅伝は関東の大学だけで行う、関東地方大会。
だから、関西や中国九州の学校とかは出れない。
だけども、この駅伝の一区間20キロ前後で10区間あり、アップダウンの過酷さと、正月にやるということからテレビ中継が始まり、日本の正月の風物詩と言えるほどまで人気になった。
◎箱根駅伝が人気になったわけ
正月休みに家でのんびりとぐうたらしてる中、
東京の都心から地方の箱根へと風景がだんだん変わっていく様子が魅力的なんです☆
ただ走るだけだが、ある程度淡々と進む中で、
駅伝というだけあって、抜きつ抜かれつが常に起こります。
大きな展開や盛り上がり、ドラマがあり、その度に親戚一同が「おっ!お~!」って見てたりする。
視聴率も高く、この箱根駅伝に憧れる学生が多く、それゆえほとんどの学生は関東の大学に行き箱根駅伝に出る為に頑張るようになったほど。
だから、関西の大学とかは選手が集まらず、全日本駅伝ではその上位がすべて関東の大学となります。
さて、この駅伝の何が過酷かというと、それは距離とアップダウン。
全区間がハーフマラソン前後、21キロ前後であり、往路は登りが多く、復路は下りが多い。
山の神こと柏原と神野があまりにも有名ですが、その箱根の山登りで必ずドラマが生まれます。
山登りに強い選手がいれば箱根を制すると言われ、
それまでの区間でいかにいい位置でたすきを渡すかも勝負どころでもある。
しかし、距離変更でその様子が様変わりし、どの区間も重要となっただけにどの大学もこの1区から5区に主力をつぎ込む。
◎箱根駅伝の見所
だからこそ、東京から箱根の往路の1月2日の朝8時からが本当に見所!
1区はなるべく差を広げたい、なるべく差を広げられたくないということから、最近はスピードレースが展開される。
2区は花の2区と言われエース区間。
アップダウンも激しく距離もありタフなレース展開、順位の入れ替わりが激しい。
3区、4区はつなぎの区間ではあるが、山登りまでにいい位置にいたいから、どの大学もレベルの高い選手をつぎ込んでくるところ。
そして、5区は最後の山登り。これは本当に見てて飽きない。いろんなコースや展開が見られる。
8時から最後は2時くらいまで6時間弱。
この日くらいはということで、走りに行かずに毎年家でゆっくり箱根駅伝を見ています。
これを見たらすごい刺激になって終わったら走りに行くんですけどね♪
ランニングを始めた一つのキッカケ☆彡
さらに3日には復路もあって、それはそれで後半の戦いも面白いです。
◎駅伝にはドラマの続きがある
本当の箱根駅伝の面白さは1回見てからが始まり。
大学生の駅伝だから、1年生から4年生と4年間しかないわけだし、4年間あるわけです。
その中で、毎年毎年4年生が卒業し、新1年生が入ってチームが移り変わっていく。
そうなってくると、高校駅伝も面白くなってくる。
ここで活躍した3年生が鳴り物入りで大学に入ってくるわけです。
そこで大学で大活躍するする選手もいれば、そうでないひともいれば、全く無名でも大学で一気に飛躍する選手もいる。
さらに1年は2年になり、3年は4年になり、選手も成長していく。
そして、去年失敗した選手はリベンジに燃え再挑戦する。
そして、卒業したら今度は実業団駅伝!
元旦のニューイヤー駅伝はまさに全国のNo.1企業を決める全国大会!
今年は去年の黄金世代の大学4年生たちがルーキーとして入ったからかなり面白い!
そういうふうに、各大学の各選手まで追っていけば1年間積もりに積もったものが箱根駅伝で集大成として楽しめるというわけなんです!
そして、各選手と支えるチームメイトや監督にサポート、さらにはそれぞれの家族や故郷、まさに人生が詰まった魂を、あの東京箱根間を想いを乗せて駆け抜けるのです。
ぜひとも、これから箱根駅伝に向けて、全日本駅伝、高校駅伝と注目してみてみましょう♪
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