残酷マラソン2022年の最後尾から応援ランで2時間切りのレポートブログ
2022年06月13日待ちに待った3年ぶりの開催☆
※2024年6月更新
第28回みかた残酷マラソン全国大会
日時:2022年6月12日(日)
午前9時スタート(雨天決行)
会場:小代中学校運動場(ゴール)
大会HP
http://www.mikatazankoku.com/index.html
今年は!2024年6月9日(日)
第28回ともなる歴史ある大会。
2年間の中止や延期が続き、ようやく2022年の6月にこの大会の熱気が戻ってきました♪
色んな対策があり、とち餅、トマトなどのエイドは無く、これまでのような本来の大会の雰囲気は完全ではないものの、この地を走れることを楽しく幸せに感じました☆
初めて残酷マラソン大会に参戦してきたのでレポートを書きたいと思います。
全体の雰囲気を味わい、コース上の写真も取りながら楽しんで、時計を見ず走っていたら、結果的に2時間を切れました♪
スポンサーリンク
◎大会要項
大会コース
コースは、特徴ある設計で、
種目:24km 区内各所周回コース
小代区内各所をかけめぐる周回コースです。
町道などを利用したいくつものうねりのあるハードコースです。
今年も大きなZANKOKUが町民の温かい応援とともに、あなたの挑戦を待っています!
高低差図は下記の通りで、最初の5キロはなだらかに下って折り返して少し登り。
その後、7キロ付近から11キロまでの最高峰へ向けて、蛇行した山道の急登が続きます!
最高峰を越えたら一気に下りのジェットコースターコース。
一旦下まで行くと登り返しがあり、最後の狭い農道を越えてまた一気に下り!
その後は細かいアップダウンを繰り返しながらゴールの小学校グランドを半周して完走です☆
[制限時間]
約7km・1時間10分/(午前10時10分)
約11km・2時間10分/(午前11時10分)
ゴール・24km・4時間 (午後1時00分)
みかた残酷マラソン全国大会事務局
〒667-1522
兵庫県美方郡香美町小代区実山100
地域連携センター内
TEL.0796-97-3966/FAX.0796-97-2434
http://mikatazankoku.com
mail:o_chikukou@town.mikata-kami.lg.jp
アクセス・駐車場
車で来場の場合は、会場の駐車場はすぐ満車になります。前日夜入りが多いため。
埋まったら、3キロ離れた広いグラウンドの駐車となり、その下の端から会場までシャトルバスがピストンしています。
交通機関を利用の場合はJR八鹿駅で路線バスの秋岡行の全但バス、あるいは大阪・神戸方面からの特急バスで村岡営業所、峠口で下車して路線バスで秋岡へ
前夜祭・イベント
前日の6月11日土曜日には、14時から15時過ぎまで、小代中学校でトークショーやオリエンテーリングがあります。
また、おじろドームで16~18時まで前夜祭が行われています。
高石ともやさんがゲストでセレモニー、トークショー、抽選会、ドリンクサービス等がおこなわれます。
小代小中学校の入り口から会場へ向かいます。
対策で事前に検温や体調チェックシートがあり、
通過するとチェックのバンドが貰えます。
小代中学校のグラウンドでは、最後のゴールの華やかな半周コーナーを回って、ゲートが設置されています☆
◎おじろドーム前から大会スタートまで
前日には同じ川西キセラで走る仲間が、おじろドーム横でキャンプ泊をしており、僕ら早朝組は4時半に川西を出発して現地で合流しました。
そこで大会のスタート準備をしながら談笑。
僕も着替えて、今回は背中にメッセージを書けるので、自分の『鉄平塾』を宣伝☆
これで最後尾からスタートして多くの選手を坂で抜いて行くと、これが目に入ります(笑)
そして、靴は『台湾サンダル』
この日のために結構、ロードの坂を走る練習をしていました♪
ただ、給水で体に水を掛けたら、サンダルの中も水が入り、それでメッチャ滑るから走りにくかった。
のぼりも下りも、走り方があるので、結構ちゃんと走れました。
スタートは小代小中学校前から、完走制限時間に余裕がない選手はアーリースタートしていました。
9時スタートを前に、2時間半を切る選手は前の方へ、それ以外は小学校横の後ろの方へ整列となります。
おじろドーム前までの最後尾まで来ると仮想ランナーや楽しむ目的の人たちで和気あいあいとしていました♪
その後ろに警察官とパトカー。僕はここから全員を後ろから見る形で整列し、スタートをしました。
スタート前のアナウンスの盛り上がりには、この大会が開催されたことがとてもしみじみと有難く感じました☆
全員で前からウェーブをして9時のカウントダウンからの号砲でスタート!
スタート地点まで約400 mほど、
◎小代中学校前スタートから坂の始まりまで
4分のロスでようやくスタートゲートをくぐりました!
いったん、矢田川の橋を渡ると地元の高校生たちの華やかな応援があります♪
よさこいもあって太鼓と声援が大会を盛り上げ選手たちに刺激が入ります☆
しばらく小代の温泉やスキー場の民宿街を抜けます
しばらくは細い道路でなかなか抜くことも出来ないから、のんびり端の方から前へ進みます♪
途中に仮装したランナーも多く、六甲縦走キャノンボールで見た落ち武者もw
いばらく行って、2.5キロのとこで折り返しのランナーとすれ違います。
キセラ休日組(山の駅ジャージ)の速いランナーとすれ違えました☆
1キロほど折り返しゾーンがあり、やや狭く混雑していますが、いろんな人と会えて声を掛けたりできました(変態仮面とハイタッチもw)
◎いよいよ残酷名物吉滝キャンプ場登り
3キロ過ぎで折り返してから、4キロ地点から神水の集落からやや登り坂になります。
喉かな山の田園風景が続き、まだ緩やかな登りでとても走りやすい雰囲気☆
ニューおじろのスキー場や、おじろんの温泉がある道へ、6キロ地点から上がると登りがキツくなってきます。
「おじろん」の温泉は走り終わった後にゆっくり汗を流して浸かれます☆☆
7キロ過ぎにある久須部川の橋を渡ると、ここから本格的な蛇行した山道の急登が続きます
高石さんの生歌の応援もあり♪
何度か気休め的な平坦や下りがありますが、まだまだ急な登りが続きます!
ここまでは、前日の飲み会での飲み過ぎや、睡眠時間がほぼなかったため、朝の体調がいまいちで脚が重くてピリピリ来て攣りそうでした…
が、この途中の緩やかなとこで抜くとこができ、次の登りで足を切り替えたら、パワーが入りようやく10キロ地点くらいからエンジンが掛かってきて走れるようになりました☆
吉滝キャンプ場への最後の周回登りと下りのすれ違いがあり、ここでもキセラ休日組(山の駅)メンバーとすれ違えました♪
いよいよ最後後の最高地点までの激登り!
かなり歩いている人が多くなり、僕も最後の角度がきついところだけは、走っているより歩いた方が速いとこだけ5秒力を抜いて一瞬だけ歩きました。歩いたのはここだけ♪
気温は最高25度ほどでそこまで上がらなかったとしても、6月の晴れた日。
やはり残酷と言う名前は開催する暑い季節でもあります。
そんな対策に、レース前は考えたエネルギーや水分補給に、梅干し純とエナジージェルをズボンのポケットに入れて補給を確実にしながら走ったので、脚攣りやエネルギー切れにはならず、そこまで汗もかきませんでした♪
◎最高峰からジェットコースターコースでアップダウンが続く
最高地点の吉滝キャンプ場の広場で給水ポイントと絶景が☆
向かいの山々の壮大な自然と青空が広がりここまで登った甲斐があります☆
3キロ地点の標高が一番低い200mから、この11キロ地点の最高地点の600mまで8キロで400m登ったことになります!
逆にここから一転して、一気に下りが始まります!
まさにジェットコースターコースで、登った分だけまた一気に下ります☆
少しだけ一気に下って、緩やかなアップダウンで繋ぎ、13~16キロ地点まで一気にまた下ります!
途中で、田園風景と向かいに山々とSnow parkが見えます。
この下りはジェットコースターのように一気にスピードを付けて走り、キロ3分代で駆け降りました!
一旦、秋岡の集落に降りてきて、
16キロ地点を越えたところから、何度か矢田川を渡る橋からまた登りが始まります!
給水地点での盛り上がりがあり、何度もこの給水所の応援や、集落の住人の応援に施設エイドで助けられます☆
そして、自然と溶け込んだ風の木製の距離表示が1キロごとにあり、とてもありがたく感じます。
2発目の急登である新屋の農道の細い舗装路をまた一気に登って行きます!
この上にSnow parkがあります。
ここではみんな歩いている人が多いが、一回も歩かず登れました♪
登り切ると1発目登った吉滝キャンプ場側の山々が見渡せます☆
21キロ地点までまた一気に走りやすい下りで飛ばして、また3分代で一気に!
頭にはもう下り基調で登りは無いと思っていましたが、微妙に何回も現れる登り返しがw
そして、最後の500m地点で見たことある光景の小代小中学校が見えて、一気にゴールを目指します。
スポンサーリンク
◎2時間切りのゴール後と会場案内
最後のグランドを半周を回り、電光表示板のタイムを見たら、グロスでちょうど2時間を切れる時間が表示☆
今まで時計を一回も見ずに(と言うかランニング腕時計付けてないw)、走ってきたので逆にビックリ(笑)
スマホで測ってたSTRAVAでのネットタイムの記録は、1時間56分でした☆
ラップタイムは以下の通りで、平均4:40ペースで、最速は3:33、一番キツかった9キロ地点の登りでも6分半は維持!
みかた残酷マラソンの会場案内図
ゴール後には完走した人に全員軽食と完走Tシャツをプレゼントされます☆
会場の中心地にはレースの上位速報が掲示されていました!
優勝者の今大会の最速タイムはなんと!
1時間22分!(キロ平均3:25)
そして、会場の周りには表内の飲食コーナーがあり、終わった後も困ることはありません♪
最後に、会場で川西キセラ休日組(山の駅チーム)と共に☆
それからまた車で川西に帰り、駅前で打上げをして有意義な1日でした。
とても良い雰囲気と過酷で刺激的な楽しいコースの大会なので、人気があるのがとても生で感じました☆
これからもずっと続いてほしい、無くしてはならないと思いました。
このような過酷なコースや条件に強いのは、やはり走り方や戦略☆
Facebookで「鉄平塾」と検索すれば、実際にトレランに特化した講習をしているページがあります。
気になる方はページに参加して、2022年は他にもくろんどや箕面、キャノンボール対策も試走会もしているので、イベントに来て生で見てみてください♪
にアクセス。
モシコムのイベントページはこちら
↓
https://moshicom.com/user/61196/
個別に理論的な僕の講習会になっていますので、こちらもご参加ください♫
スポンサーリンク
※リカバリーサンダルはこちら(他にも画像から)
↓他のランニングアイテムはこちらが豊富(PR)
小代で宿泊するなら
|
▶