ダイエットで糖質と脂質のカロリーを考えた具体的なやせる方法
2018年09月05日前回の記事の続きです。
「ダイエット法による食とエネルギー理論から考えた正しい痩せ方、方法」
ダイエットには3つのエネルギー論と栄養素論が分かれば、何がいらなくて何が必要がわかるようになります。
その具体的な方法を今日は書きたいと思います。
◎糖質を徐々に制限する
※今回のダイエットのやり方は昨日の投稿の理論をもとにしてますので詳細は長くなるので省略。
まずは余剰の糖質摂取から徐々にカットすることから始めます。
何でもいきなりやったらストレスですので、徐々に試運転していきましょう♪
いつも余計だと思っていた、、、
あのお菓子、スイーツ、飲み後のラーメン、ラン後の大量飲酒飲食(糖質類)、、、
「ダイエット」するならまずはここからでしょう。
第一段階でそんなん出来るか!って人は「痩せる<食べる」、の思考なので、
もうそこは本気で痩せたいならクリアしないと次に進みません。。。
◎いつもの食事の主食(炭水化物)を半分にする
いきなり無しにするとか極端なことをするからしんどいんです。
まずは半分にするだけ、それだけでもかなりの前進です。
僕は初めに取り組んだのは、
朝食のいつも食べていた「シリアル」をやめたことです。
代わりに必要な栄養素だけを取り始めました。
そして、だんだんと昼ご飯の弁当と夜ご飯の米の量を減らしていきました。
◎必要な栄養素を取る
極端なダイエットで失敗するのがここ。
栄養不足に陥るのです。。。
まず、糖質の代謝のために必要な栄養素がビタミンB群(特にビタミンB1、ナイアシン)
特に豚肉やレバー、魚介系に多く含まれています。
手っ取り早いのが青汁とかビタミンB群のサプリ(B-50、B-100、B-コンプレックス)がいいですね。
必要な栄養素を十分に取れるお勧めのサプリはこちら
↓
ビタミンBサプリのオススメ(疲労回復、糖質代謝、脂質代謝、取り過ぎに)
ミトコンドリアの糖質や脂質を分解するクエン酸回路を活性化させるのが大切です。
そのためにはいろんな栄養素があるサプリや青汁も有効ですね☆
体調維持に大切なビタミンACEと鉄とクエン酸。
これらは抗酸化作用と代謝にも重要で取らなければいけない栄養素です。
含まれる食品類は前の投稿に書きました。ネットで調べても出てきます☆
◎空腹の時間を長くして白湯を飲む
夜ご飯から次の朝ご飯まで長く取れれば、通常19時から7時まで12時間空けれます。
朝ご飯の糖質を抜けば次の昼ご飯の12時まで17時間です。
空腹の時間が長くなると胃の消化が休まり、他の身体の健康維持にエネルギーを使えます。
ただし、人間には水分が6割含まれているため、脱水にならないように白湯を寝る前と起床後に
コップ1杯飲むと効果的です。
朝ご飯を食べないと頭が働かないというのは、普段から糖質(ブドウ糖)に頼っているためで、
それが入ってこないとエネルギー切れの状態になるからです。
なので、これも徐々に減らして慣らしていかなければなりません。
空腹状態となると、どこからエネルギーを使いだすか?
そう!これが身体の脂肪、つまり「体脂肪」です。
だから、早朝の空腹ランは脂肪燃焼に良いと言われるのです。
ただし、脂質をエネルギーに変える回路を使うためには、
糖質回路頼りの体質から徐々にシフトさせていかなければなりません。
脂質回路になれば、自然と身体の体脂肪、特に内臓脂肪から燃やしていき痩せていきます。
これには相当時間が掛かるものと思ってください。
◎タンパク質と脂質は必要量取る
ダイエットで糖質と脂質のカロリーを考えた具体的なやせる方法
ダイエットの間違いはここが重要で、
痩せたいからと何でも必要なモノまで制限するからダメなんです。
人間の構成物質は水とタンパク質と脂質。
細胞や血液や酵素や免疫や臓器の機能等は、
これらから出来ているので欠かしてはならないんです。
糖質制限しだすと基礎代謝以上のエネルギーが不足すると、
エネルギー切れを起こします。
糖質の代わりにエネルギーになるのが「脂質」です。
それも糖質より効率が良く燃費が良い☆
糖質制限の大事なところは糖質は減らすが、
カロリーは制限はしないところです。
必要なカロリーは脂質から取るようにします。
脂質と言ってもいろいろありますが、
基本的に肉や魚の脂肪分(だだし人工的でないもの)
実は肉や油だけ食ってても脂肪になりません。
脂肪になるのは「脂肪と糖」の組み合わせがあって初めてなるのです。
ただし、サラダ油やショートニングにマーガリンなど
植物性加工油は身体に毒なんで避けた方がいいです。
糖質を取らず、タンパク質と脂質をうまく取るには
「肉魚卵チーズバター」です。
糖質制限食とはつまり、炭水化物を主食とせず、これらを主食とするのです。
そして、副食として野菜や豆、海藻、きのこ等で
ビタミンミネラルを補います。
ただし、野菜や果物は実は糖質も多いので取り過ぎには禁物です。
「バランスよく」とはよく言うけど、簡単には言えないんです。
少なすぎても多すぎてもだめだけど、どういう状態がバランスがいいのか、
それをしっかり理解しないと結局、糖質の取り過ぎになってしましますので注意が必要です。
どうしても糖質を食べたいときにオススメ
↓
糖質制限している時に食べるべき低糖質のスイーツ、パン、麺のオススメ4選
◎痩せるための運動方法
最後はやっぱりここが重要です。
脂肪を燃焼させる運動とは、運動論でもよく言われていますが、
心拍数の低い有酸素運動。
心拍数の上がる激しい運動は糖質を使ってしまいます。
脂肪燃焼のためには、ゆっくりとしたジョギングを長く続けるのが効果的☆
つまり、LSD(Long Srow Distance)なんですね!
長く、ゆっくり、距離を!
あともう1つ大切なのが、マラソンと一緒でインターバル!
インターバル走することで「ミトコンドリアが活性化する」
って聞いたことないですか?
つまり、これが「脂肪燃焼作用を高める効果」
「乳酸閾値(LT)を高める」ことで、
糖質回路を使わず脂質回路が優位になるのです。
そして、最後は筋トレ。
キツい筋トレは無酸素運動で糖質を使うけど、
ゆっくりとした呼吸法の筋トレ(ヨガに近い)のは有酸素運動にもなり、
筋肉を強化できます。
筋肉の方が脂肪より重くなる!っていう人もいるでしょうけど、
脂肪と筋肉の同じ体積当たりの重さはたった1.2倍です。
逆に考えると同じ重さでは脂肪と筋肉の体積は0.8倍(20%減)です。
確かに筋肉の方が重いけど、脂肪を減らして筋肉を少し増やせば、
体重も減ってよりスリムになるのです♪
ちなみに僕は筋肉あるけど165cm54kgウエスト64cmです
◎まとめ
ダイエットで糖質と脂質のカロリーを考えた具体的なやせる方法
以上、非常に長くなりました。
痩せる方法とは単純なものではなく非常に複雑な相互作用であることがお分かりになったでしょう。
今の自分の体形は、今まで食べてきたモノで出来ています。
身体の主成分は水分とたんぱく質と脂質です。
痩せるダイエットは継続性なくては体系を維持できないのです。
一種の○○ダイエットとかで一時的に体重が減っても、
普段の食事に戻せばリバウンドするのは当たり前なんですね。
理想の体型になって維持するには、
その食事や運動スタイルごと変えて維持しなければなりません。
人間本来のの食事運動スタイルになれば、自然とその本来の身体に落ち着くように出来ているのです。
結局何をやればいいの?
じゃなくて、全部当たり前のようにしなければならないんです。
ぜひ、本気で痩せたい人は①~⑥のダイエット方法を実践してみてください。
実はこの方法は、病気の予防にもなり健康になるための人間本来の食事方法でもあります☆
他にもダイエットをサポートするサプリメントも併用するといいですね☆
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