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【鉄平塾】トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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箱根駅伝2021年の往路は激しい入れ替わりの展開でまさかの創価大学が1位通過

2021年01月02日
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※2021年1月2日更新

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箱根駅伝2023年の総合優勝は駒澤大学が復路で一度も先頭を譲らずゴール

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箱根駅伝2022年往路の青山が制した総評レポートと展開
2022年の箱根駅伝の総評レポートー青山が復路も逃げ切り展開の総合優勝

 

いよいよ、待ちに待った?2021年の箱根駅伝がスタートしました!
この一年、きっと、満足の行く練習や準備ができなかったでしょう。人生でたった四回しかないチャンスの一度に毎回一年分の想いをぶつける。

練習はもとより、気持ちが大きく左右されるこの競技。
走るのは個人だが、タスキを繋ぐ気持ちや人の想いが伝わり、チームとチームの総合力の戦いになります☆

 

↓2022年の結果レポートは
箱根駅伝2022年総評
 

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◎1区はスローからの六郷橋で叩き合い抜けたがトップで襷を

まさかの1区1キロは、スロースタートで始まり3:33!

前回は2:45でしたから、ゆっくり行き過ぎると逆に差がつかなすぎて辛いので、東海大の塩澤が自慢のスピードを活かしてペースを速めていきました!2キロ3キロは2:53.2:50と早い流れになって落ち着きました。

どの大学も1区2区にエース級の選手を持ってきて、注目はなんと言っても!全日本駅伝1で区間賞だった順天堂大学の三浦選手!
5キロでようやく15:06と1キロ平均3分代になって21人はまだひと塊です。
どの大学も28分代のランナーが1区にエントリーして28分10秒を切っている塩澤をトップに28分10秒代の選手も5人程続きます。

これだけ展開がないと途中で入るコマーシャルも気にはならないが、箱根駅伝はコマーシャルが多すぎる笑
テレビやからそりゃ協賛がついてますからね。

実は街を走る駅伝だからこそテレビ中継にとって大変なことがある。
それは沿道にある協賛のライバル企業の広告
それがテレビに映ってしまったら絶対アカンことらしいです。

どんなけデットヒートしてても画面を突如切り替えたりする!
事前にどこに何があるか把握しておいて、うつらないように角度やカメラ切り替えを上手くする。
どうしても写ってしまうところは事前に買い取ってほかの看板に変えてしまうのだとか(笑)

テレビと協賛。すごい関係ですね。

塩澤が後ろに下がり、各大学が先頭に立ってペースを作る役をかいたくないと再びスローになり、10キロを通過して30分40秒とかなりまた遅くなりました。例年誰かが飛び出して28分代で通過するハイペース、スピード展開でしたが、今年は全く逆!

國學院大學の藤木がようやく先頭に立って少しペースは上がります。1年生の箱根駅伝デビューも1区に5人もいますが、経験がモノを言う1の駆け引き、こぼれる選手も出てきます。

18キロ手前の六郷橋からやはり仕掛けます!

青山学院大学の吉田、ずっと最後尾にいた東洋大、さらに法政大学の鎌田!

その後下ってから更に縦長になり、東海大の塩澤、早稲田大学の井川、創価大の福田と予選会からの大学が1区から頑張ります!順天堂大学の三浦選手は揺さぶりに離されついて行けず。。10位でした。

ラスト1キロで塩澤を振り切り、法政大学の鎌田が各大学のエース級の選手に負けずトップで襷渡し!

粘った東海大学が続き、青山は6番手、駒沢はかなり遅れて15番手!

2分6秒の中に21チームが入り、1区はハーフマラソンの21キロとほぼ変わらない距離を最下位の山梨学院大の選手でも1時間5分です。

◎2区は抜きつ抜かれつの高速展開に

花の二区、エースや留学生ランナーが集うこの区間。

東京国際大、国士舘大学と2人のヴィンセントと27分代が続く留学生ランナーの中に1人日本人の駒沢大学の田澤!また早稲田太田の日体大池田も27分代!

東海大学の名取もエースで2区に入り、先頭に立って後ろからの東京国際大ヴィンセント、創価大ムルワなどから逃げる展開に。青山や駒沢もエースで追う展開に!

ヴィンセントは集団も難なくアッサリ抜き去り、去年の相澤が作った区間記録のペースよりも速く先頭に立って10キロをで通過!

ここの給水所ではサポートの選手がマスク、ゴーグル、手袋などの感染症対策をしてペットポトルで水を渡します。

留学生ランナーが東京国際大と国士舘大学で1位2位となってますが、東海大学はそこは気にしていない感じでマイペースを守り、日体大が来ても権太坂で無理をせず走り続けます。

こういう時も視野の広さが大切で、総合的に10区で優勝を目指すには、ライバル大学以外の選手に一部だけで勝負、駆け引きしても意味がないのですね。後ろの青山、駒沢の方が気になるでしょう。

今年は先頭が代わり、優勝候補が後ろからの展開でこの先が楽しみな流れです。

東京国際大のヴィンセントは、去年の相澤が出した記録を更新する勢いですが、優勝候補がつらい状況。青山学院大学や駒沢の田澤はかなりキツい走りになってます。駒沢はなんとかがんばって8位まで押し上げましたが、青山は13位。。

逆に最近なかなか結果が出せていない東洋大の1年生が頑張り順位を上位に押し上げました!

 法政大学の選手はトップで襷をもらいましたが、苦しい走りでギリギリ最後の戸塚の壁を登り、涙の襷渡し。。こういうのが、襷を繋げなければ後がなくなるので泣ける場面ですね。

◎3区は東海大学スピードを見せつけ他の優勝候補も善戦

東京国際大が先頭で受けますが、2位の東海大学石原は1年生ですが、倉敷高校の高校全国駅伝の優勝メンバー、やはり強い!区間賞で走り切ります。

創価大も2位でもらいましたが、3区の湘南の海沿いに出てから後ろの選手につかれ辛い展開になるも頑張り順位を上位2番手でキープ。

この番組は新春の年明けで毎年、スポンサーのCMも面白いですね。特にサッポロビールの著名人との対談。丸くなるな、星になれ☆

湘南大橋を越えて風を感じるようになり、展開も変わってきます。帝京大の去年区間新を出した遠藤も順位を上げ上位につけてきます。

駒沢大学も順位を2区の田澤からやはり上げてきて3区の小林も頑張って上位3番手に顔を出してきました。一方、青山学院大学はまだまだ苦しい展開。復路に主力も置いてるため総合優勝狙いか。東洋は4区吉川5区と経験者を控えているため往路優勝を狙える展開。青山は優勝フィニッシュテープを切った湯原がなんとか11位。。

◎4区の往路山登りへ繋ぐ大事な区間は創価大がトップで

東海大学が先頭で繋ぐも、2位の創価大は去年区間1位の区間新記録を出した白のミズノ開発品の厚底シューズで記憶に新しい島津選手!

東海大学の佐伯を抜いて4区で首位に立ちます!青山と帝京も4区の強さが毎回光り順位を上げていきます!そして、駒沢大学の酒井が東海大学を捉えて2位に上がります!

創価大島津選手は区間賞ペースで2位以下を引き離してます。2位と1:42差の大きく引き離して山登りへ!

早稲田も4区の強さがあり3位まで来ました。そして、山登りに強い東洋は5位まで良い位置に付けて往路優勝を狙える展開に!青山はなんとか10位までに登りは経験者の立石へ

◎5区の山登りで往路優勝は予想外に頑張った

小田原から20.8キロですが、箱根の最高点874mへ登る一番時間が掛かり一番差が出る区間なので、往路優勝、総合優勝に大事な区間です!

創価大はタイム差があるので三上は無理せず最初の緩やかな上りは入っていきます。東洋の宮下と東海の西田は登りの経験者で、前半からやはり強い展開を見せています。

しかし、創価大の三上も良い登りを見せているのでなかなか差が縮まりません。駒沢も粘り東洋と2位の鍔迫り合いの展開。そこから宮下は強くきつい顔を見せますが引き離していきます。

創価大の三上は下りも上手く走り、最後のカーブを曲がって予想外に頑張った創価大学がまさかの往路優勝テープを!2区のヴィンセントに負け時と2位でムルワが頑張り、その後もブレーキなく繋いで三上が山を逃げ切りました!

2位は東洋大学!3位で駒沢大学!復路に期待の位置に付けました!東海も順位を上げて5位!

青山はまさかの山でブレーキで10位以下に沈み、総合力でも復路で難しい位置です。。

さあ、明日の山下りからの復路に期待しましょう!

 

 

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日本一速い箱根駅伝レポート!

最後は大逆転で!

https://teppeijuku.com/column-142-10871

 

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