干支の十二支は植物の面白い成長過程(2020年の子は命が生れる)
2019年01月11日※2020年1月記載
※2023年は卯年(うさぎ年)は十二支の中で4番目
※2023年は卯年(うさぎ年)は十二支の中で4番目
2019年も終わり、2020年となりました!
今年はいよいよ東京オリンピックが開催される 2020年となりますね。
去年の2019年は十二支では、動物で言うとイノシシ(猪)である、「亥」 の年です。
十二支の一番最後が「亥」(い)であり、2019年であって、 今年
の2020年が十二支の始まりである、動物で言うとネズミの「 子」(ね)です。
丁度、2019年で一回りし終え、 2020年になるタイミングで新たな一回りが始まる年になるので す!
※2021年12月更新
そして、上記の通り、2019年に問題となるものが生まれ、2020年にまさかの世界中を脅かす存在となりました。
2021年は丑。
そして、2022年は寅となります。
そして、2022年は寅となります。
◎亥は一番最後の重要な核
「亥」はイノシシやブタの骨格を書いた象形文字からきています。
実は中国から伝わった「亥」はブタのことで、 日本ではブタをイノシシと置き換えました。
それで、「猪」と言う字は中国ではブタを意味していますが、 日本では「イノシシ」として定着しています。
だから、西遊記の「ちょはっかい」は、「猪八戒」と書きますが、 風貌はブタなのですなのです。中国での猪は「野猪」と書きます。
十二支では、 神様への新年のあいさつに到着した順と言われていますが、 猪は一番最後の十二番目ですよね。
猪は本当は争って一番に到着したものの、 猪突猛進の性格で止まらずにゴールを通り過ぎて、 戻ってきたらみんな到着したあとだったとか。
ちなみにこの12個に分ける12進法はいろんなところで使われて います。
・亥は方位では北から東回りで、12分割で最後の北北西( 子は真北)
・暦では11月( 子は12月で太陽暦では冬至の12月末頃が1年の終わり、かつ、始まり )
・星座で言うところの、11月23日~12月21日の「いて座」
・時刻では夜の10時~12時(子は0時から2時)
と言うわけで、「亥」は木へんを付ければ、「核」となって「 余計なモノをそぎ落として一番最後に残った大切なモノ」 とされています。
つまり、自分にとっても一番大切な部分を見つめ直す年でもあり、 「平成」最後の年でもあり、新たに「子」 の2020年がはじ前る前の年と言う、これまでの「核」 となる年なんですね。
◎寅は春が来て草木が生ずる状態
成長から3番目、24時間ではの4時前後。
東西南北の北東微南:北基準右廻り60°
『漢書』律暦志によると、寅は「螾」(いん、と読み、「動く」の意味)
後に覚え易くするために動物の虎が割り当てられた。
◎十二支は植物の成長過程
干支の十二支は動物に当てはめることが出来ますが、 実は植物の成長過程と言う説もあるみたいですね。
それぞれ下記のような成長の過程が割り振られており、 一番最後の今年の干支である「亥」は、植物の目が出て、 花が咲き、実がなり、 成長しきった後の生命力を閉じ込めた種子の状態とされています。
だから次は、また「子」から始まるのですね。
それが、2020年になるのです。
節目の年になりそうですね。
それが、2020年になるのです。
節目の年になりそうですね。
子~新しい命が種の中で芽生え始める丑~目が種の中に生まれ、目に見えないところで育つ寅~春が来て根や茎が生まれる卯~根や茎が地面を覆う辰~根や茎の形が整う巳~根や茎の成長が限界を迎える午~植物の成長が止まる未~葉が多い茂り、果実が出来始める申~果実が育ち固まっていく酉~果実が完全に育つ戌~植物が枯れていく亥~植物の命が種の中に閉じ込められる
このような流れで、植物は生から死、 そして新たな命として生まれる過程を十二支で示しているのですね 。
これは1年の1月から12月までの冬春夏秋冬の流れにも沿ってい て、 これを1年ごとに当てはめて12年で一回りとはまたよく考えられ た設定ですね。
また、 一日の流れでは昼の12時を正午と言います。
これは1番目の「子」を0時として いるので、7番目の「午」を使っていて、これより前が「午前」 で後が「午後」ですよね。
この12進法の基準は時の流れでよく使われており、 人は12年を一回りとして、 それが5回まわった60歳を生まれ変わりとも言いますよね。
そして、1時間は60分であり、 それが12時間が2回まわって24時間が1日、 12カ月で1年と言う周期を作っています。
こう考えると、とても時間の流れと言うのは面白いですね♪
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