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駒澤大が総合優勝!日本一速い箱根駅伝2020年総評レポート

2021年01月03日
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※13:25更新

往路のレポートはこちらから

箱根駅伝2021年の往路は激しい入れ替わりの展開でまさかの創価大学が1位通過
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◎6区は創価大がトップ維持で駒沢が詰める

なんと創価大が2位の東洋大学と1分以上の差を付けての箱根は芦ノ湖のスタート

そして、優勝候補の一角だった早稲田が11位で青山学院が12位、明治が14位とまさかの展開で復路が始まります。往路で10分以上差が付いた大学は、復路芦ノ湖一斉スタートとなり見た目のタイム差と実際のタイム差が異なってきます。

総合優勝を狙う位置としては、駒沢大学が3位で東海大学が5位と逆転の可能性は十分にあります。まず、この山下りで駒沢は2位東洋を抜き、東海は4位

創価大は初めての箱根駅伝を走るメンバーが多く、山下りも二年生濱野が先頭で逃げるというとてつもないプレッシャーがあります。

山登りや山下りの5区6区を見ているとコース取りが面白いですね。国道1号線のこの区間は上り下り共に1車線で真ん中に黄色のセンターライン両端に車道の白線とありますが。

基本的にセンターラインを超えてはいけないようですね。内カーブですと反対側車線に入った方がインをつけ、距離は短くなりますが、選手はみんなセンターラインのやや内側を走ってますね。ただ、このインからアウトへ、右曲がりから左曲がりに切り替わる時に最短距離をスピードを落とさず走れるかもテクニックな気がします。特に山下りの場合は1キロ2:30のスピードで走り抜けるのでコーナリングが重要です。

さて、約半分近くの10キロ前の小涌園前で創価大濱野がトップで2位の駒沢花崎との差は1:58と芦ノ湖のスタートから20秒つめてきました。東洋は2:31で開いてしまいました。じゅんてんどうかの清水は7位から一番速い通過タイムで5位まで上げてきました!

函嶺洞門で残り4キロ程となり、ここから下りの傾斜は緩くなってきて、その後は平坦となり、長い間ハイスピードで下ってきた足には登りにさえ感じるキツい区間で、ここで差が付いたりします。

2位駒沢はかなり詰めて来て1分差少しとなってきました。東海や青山もこの下りで強さが際立ち前との差を少しずつ詰めて来て面白い展開です。

トップで小田原に戻ってきたのは創価大の58分代!そして、逆転の駒沢大学はなんと歴代3位で57代を出し、2分以上あった差を1分差少しとかなり詰めました。追う前の1位のランナーが直線では見える展開です。東海も頑張り3位で、東洋はスーパーエース西山を7区で4位スタート!青学がようやく10位にシード権内に入って7区スタート!

◎7区は先頭の有利を活かして創価大がトップを維持

創価大はトップで走れる優位さを活かして無理をせず自分のペースで逃げられます。

逆に追い掛ける駒沢や東洋は無理して突っ込んで前との差を早めに詰めようとします。これが駅伝では後半に効いてくるんですよね。追いついて来てからが勝負です!

7区からは差が開いて単独走が多くなりペース感覚が大切です。抜きつ抜かれつの展開も少なくなるから往路より展開が暇となるため、「箱根金色物語」の過去のエピソードを入れたりしてその穴を埋めたりしますね。そんな間でたまに逆転してて戻った瞬間、実況が叫んでることもありますが笑

先頭の創価大は4年生が走り、11.8キロ二宮通過タイム差で、追う駒沢は1年生の花尾は1分17秒差に開いてきました。先頭を走ると第一放送車に単独で映される時間が長く、大学名を売る効果が絶大で、今年来年この大学に入ろうと思う学生も多くなるようです。なので新興高校の創価大はかなりの宣伝効果抜群ですね☆

一方、最初の1キロを2:37で突っ込んで入り、前の東海大に追いついた東洋の西山でしたが、逆に東海の本間が突き放します。その西山にメンバーから外れた元キャプテンの大森が、キャプテンを引き継いだ西山に給水して声を掛けて答えてるシーンは学生駅伝ならではの感慨深いシーンですね。

その後ろの青山学院の近藤は10位から一気に7位まで上げてきました!

◎8区は坂で案外差がつく力のいる区間

トップで頑張った創価大は2位の駒沢を更に引き離し1:52差をつけて8区に入りました!

3位では東海大の5分以上差が付いて、ここで創価大か駒沢大に総合優勝争いは絞られた形になってきました。あとはシード権内に東京国際大、順天堂大、國學院大が往路で頑張った分、上位で粘ってます。9位に帝京、10位に早稲田が入って、神奈川大や城西大、拓殖大等はシード権内から外れて厳しい展開に。

青山学院大学の前回8区2位の石見は一気に飛ばしついに5位まで上がってきました!ここからは後半にどれだけの選手を残しているかの選手層が勝負になってきます。創価大は28分代の選手は全体でも少なく、復路には原富以外はいないので辛い展開ですが、マイペースを保てば逃げ切れる可能性があります。現にまだ1分半以上の差があり、10秒ほどしか詰められていません。背中が見える位置までこないとなかなか詰まった感じがしないので辛いですね。

しかし、8区9区は坂があり、遊行寺の坂で力の差が出て創価の永井は辛い展開ですが、駒澤の佃は区間上位の走りで後半は、1分差ほどまでだいぶ詰めてきました!優勝候補の一角だった明治大もこの8区で上位の走りでシード権内に1分差まで。

◎9区は優勝争いの襷渡しでまだ分からない!

戸塚中継所をトップで2位駒澤との差は、1:28でこの復路のエース区間に選手レベルの差がかなりあり、山野は28分代のランナーです。しかし、それとは裏目にトップ石津が頑張りその背中は逆に離れ2分差以上に離れてしまいます!

ここで一気に前を見える位置まで持って行ってラスト10区に繋げたいところ。2区とは逆で下りが多くなりスピードも出やすい復路最長23キロの区間。

青山の飯田も28分代の力のある選手で4位東海大を捕らえます。シード権争いも激しくなってきて、8.9.10位の國學院、早稲田、帝京が団子になり後ろから明治が迫ってきました!流石に上位は順位変動がないので見る方はダレてきますが、箱根駅伝はシード権争いも見どころですね☆

◎10区は大手町への栄光への架け橋

結局、トップで創価大の石津は区間記録に13秒の近い差で抜群の走りをしました!2位駒沢大学はなんと3:19の大差!

早稲田が7位まで上げ、順天堂大と帝京大と6位争い、シード権争いは國學院大、東京国際大、11位の明治大と熾烈な争いになってきました。最後は抜かしきれずそのままなんとかヴィンセントが2区で区間新を出した東京国際大がシード権内10位に。

トラックの10000mの走りだけでは箱根駅伝の個人の走りは分からないもの。そしてそれはチームの総合力としても、創価大は10000mの平均タイムは10位以下。それでも大検討しています!

最後は小野寺、3年生で初の箱根駅伝出場で全国中継される先頭を一人で走り続け、優勝テームを切る重圧を背負います。10キロをゆっくり目に入り、後半は粘り切る作戦で、後ろとの差は監督車から教えてもらえるのでその差を確認しながら、走りますが残り5キロがキツい!

駒澤の石川が一気に差を詰めてきて、残り2キロで一気に抜き去り大手町への栄光への架け橋へと帰ってきました!

往路で優勝テームを切り、復路も一度も近付かれることなく9区まで来ていましたが、10区でまさかの大ブレーキ!逆に駒沢大学が13年振りの総合優勝のゴールテープも切りました!!

3位は結局、大差をつけられた東洋大学が最後はかなり差を詰めましたが、それまで詰められていなかったのが効きました。。復路の力があるチームでしたが力を発揮できなかった感じです。3位で毎回上位に顔を出し、昨年は3位以下になってしまった食いを払拭しました!4位に東洋を抜いて3位まで来ましたが、抜き返されて、青山学院大学が往路で12位の大ブレーキから上がってきて貫禄の強さでした!

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