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鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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淡路島縦断ウルトラ山岳マラソンがMBSで裏側サポートの結果内容

2023年01月25日
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 2023年2月22日、MBS毎日放送(関西4チャンネル)で20時から2時間特番『芸能人最強ランナーは誰だ!?淡路島縦断!24時間ウルトラ山岳マラソン』が放送されました。
※2023年1月25日 記事、2024年2月更新

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◎MBS毎日放送(関西4チャンネル)で2月22日20時から2時間特番

【番組放映】

2月22日(水)
MBS毎日放送(関西4チャンネル)
夜8時〜9時57分放送

【出演者】

・メインMC
 南海キャンディーズ
・ゲスト
 梅沢富美男 本田望結

(ランナー、現地リポートは別途記載)
※後追いでMBS動画イズム・TVerで配信あり(「淡路島縦断」で検索)
※後日、雑誌ラン+トレイルでも全6ページで掲載予定となっています

 

淡路島縦断!24時間ウルトラ山岳マラソンのサポート内容の結果

 そして、僕はそのテレビロケにトレランサポートスタッフで淡路島に1月24、25日の2日間に行ってきました。

 このテレビ企画のコースディレクターである伊藤知彦さんのチーム「TSS」のサポートとして、トレラン鉄平塾代表として参加してきました!
ここでは、その番組内容とサポート目線でレポートしたいと思います。

 

◎淡路島上陸から淡路島縦断スタートまで

「10年に1度の大寒波!」

が日本列島を襲うと予想される朝、僕たちトレランサポートスタッフは舞子駅バスターミナルに集まりました。

 しかし、大寒波が予想される中でも、嵐の前の静けさが佇む舞子の地で、これから始まる2日間の淡路島でも旅に、まだ雲は穏やかだけど心の中はワクワクとドキドキで気持ちが熱く燃えていました。この橋を渡れば、トレランTSSの仲間でツアーに行った以来の久しぶりの淡路島に上陸。今まさにこの兵庫県の南部、大阪湾と瀬戸内海の狭間に陸する淡路島は色んなスポットやメッカになりつつある地域です。

 そして、ここがトレランの聖地になるか、この2日間のイベントの内容と、テレビの放送による反響次第かもしれないので期待しています☆

 

 撮影1日目の朝、この明石海峡大橋の本州側の起点である舞子の地に、伊藤知彦さんを代表とするTSSチームを中心にシガウマラ、塩屋マウンテン、ANDO_  、トレラン鉄平塾など総勢30人ほどが集まりました♪

 芸能人ランナーを撮影と誘導しながら追うランニングカメラマンも豪華メンバーとなっています!
UTMFや 信越五岳や比叡山国際トレイル等の優勝者に、TJAR・SHIGA1の完走者やサハラ砂漠1200キロ・本州縦断1550キロ走破者のトレイルでもウルトラでも日本屈指の選手が勢ぞろい!

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西村広和UTMF 2022 優勝インタビュー

豪華メンバーと共に、待ち受ける淡路島縦断の旅へ車を乗り合い舞子から明石海峡大橋を渡って、いざ!

前代未聞のトレランテレビロケ2日間の旅へ!

 

 いよいよ、淡路島に上陸してそのまま神戸淡路鳴門自動車道で西淡三原で降りて、南あわじ市の灘地区にある土生港へ。途中にある76号線は、ご一緒したランナーたちが淡路島一周で走ったコースだとかで、かなりアップダウンある道でした。

 

淡路島縦断スタート地点の南あわじ土生港

港に着くと沢山の番組関係者のテレビロケ車が停まっていました。

 10時半ごろに全員集合して、トレラングループで伊藤さん筆頭に打合せを行い、スタート会場をみんなで作り上げます。現場は海風山風の強風や時よりみぞれや大雪が降る悪天候な状況で、目まぐるしく島自体が生きているようでイベント開催に向けての不安感は増すばかりでした。でも、イベント自体の興奮は冷めやらぬ中、色んな思いが交錯する海辺。

 

備品などはテレビ局やゼビオ関連で揃っており、さすがはテレビと言う感じの美術技術道具、何でも揃っています☆

 

芸能人最強ランナー出場選手、番組構成ゲスト紹介

 そして、いよいよ番組の撮影が始まり、出場する芸能人の方々とアナウンサー三ツ廣さん、解説谷川真理さん、ゲスト見届け人-麒麟田村さん(ホームレス芸人代表と言う枠w)が進行を進めていく中、出場する最強芸能人ランナーを紹介していくオープニングが始まります。


※撮影 
#みついしんたろう
@shintaro_mitsui_photography

 芸能人は、おばたのお兄さん(34歳新潟出身[小栗旬ものまねアスリート芸人]、ワタリ119(29歳北海道出身)[レスキュー芸人R1グランプリ決勝進出]、大倉士門(29歳京都府出身[元ジャニーズタレントみちょぱの夫]、長﨑望未(30歳愛媛出身[元ソフトボール日本代表]、長谷川穂積(42歳兵庫県出身)[元ボクシング3階級世界チャンピオン]

そして、追走するゲストランナーは丹羽薫選手(ウルトラトレラン日本代表選手、世界UTMB4位)

 

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淡路縦断山岳75キロ山岳ウルトラレース

 この企画の面白さはなんと言っても、設定が淡路島縦断山岳ウルトラレース!
先に女性の長﨑さんが12時にスタートして、男性陣が14時スタートからの、最後尾ハンデありの丹羽選手は何と10時間後の夜中24時スタート!!

 しかも、コースが淡路島の南端である「南あわじ灘」から、山を未舗装路であるトレイルで3つを越えて、長い道路の舗装路もあり平坦もアップダウンもあり、エイドを4つ経由して北端である「道の駅あわじ」までの走行距離75キロ!! そのコースを芸能人5名とプロランナー含め6名のランナーにランナーカメラ(通称ランカメ)が2名ずつ付いて、GoProとスマホで撮影とサポートしながら、実況席でリアルタイムの解説付きで撮影を進めていきます。

・実況
 三ツ廣アナウンサー

・中継リポート

 大吉アナウンサー
 大村アナウンサー

 

淡路島縦断を雪風の中のスタート準備

 トレランサポートメンバーズのランカメスタッフたちの打ち合わせを行い、芸能人サポートを2日間走りながら撮影すると言う他には決してできない重要な役割をこなします。もちろん日本を代表するスーパーウルトラトレイルランナーばかり!


※上中北田雄夫、上⇒西村広和、いいのわたる、下右若岡拓也みついしんたろう

なんと、長谷川穂積さんはボクサーだけあって走り慣れているのと、スポンサーが元アシックスなので特に雪山専用と言うわけでもないウェアとザックとシューズで挑みます!しかもザックの中には水300mlと補給食ほぼ背負わずと言ったサバイバル状況。
 

 

港の室内で雪や強風と極寒の悪天候をしのぎながら、各選手準備を進めていきます。

 

今回走る最初の難関は淡路島で一番標高が高い608mの諭鶴羽山。

スタート前の山の方向は吹雪と風が強く山頂付近は雲で見えませんでした。。。

 

◎スタートから第1エイド諭鶴羽山まで激しい攻守交替

 ついに、スタート準備を終えて、スタート地点から実況と解説付きの撮影が始まり、テレビカメラの技術撮影関係が盛大に集まり、これぞテレビロケと言う雰囲気です☆

 そして、スタート地点には今回の企画に賛同する協賛スポンサーのフラッグが並び、現場を盛り上げテレビにも映ります☆



※2022年の比叡山50マイル、UTMFの東西2冠で世界選手権出場の西村広和選手(丹羽選手ランカメ)

#SALOMON #ANDO_ #CW-X #new blance #SIDAS #OLENO #明日香野

※ゼビオをネットで買い物なら(PR)

 

 そして、いよいよ女性ランナーの長﨑さんがお昼の12時にスタートで、その後14時に男性陣が一斉にスタート!
僕はスタート会場の設営準備と、のぼりフラッグの支え(下写真の右端)をやっていたのでテレビに映ってました♪

 スタート会場の灘地区である土生港から2キロほど海岸沿いのロードを走りますが、号砲と共にワタリ119選手がスタートダッシュをかまします!


#みついしんたろう    

 でも、それを一気に抜いて、いきなりおばたのおにいさんが1キロ5分ペースくらいで先頭をぶっ飛ばします!
スタートから速い展開で山もある75キロの幕開けが始まりました。

 全参加選手はこれだけ長いフルマラソンを越えるウルトラの距離は走ったことがなく(おばたのお兄さんだけフルマラソン完走者。他は多少登山経験あり)、本格的なトレイルのある山を上り下りするのも今回がほぼ初挑戦となります。しかも冬の雪山となりました。

 僕たちスタッフや番組関係者も、この過酷なコースに加えて悪天候になれば、「誰が勝つか?」よりも、誰がいったい完走できるのだろう?と言う心配で渦巻いていました。恐らく経験豊かな丹羽選手は大丈夫だろうけど、と(トレランメンバーは禿同)。

 

 そして、最初の難関である淡路島で一番標高が高い608mの「諭鶴羽山」が6キロ地点にあり、登りに差し掛かってから3キロで一気に600mほど登ります! 山を越えて諭鶴羽神社を経由して下山し、10キロ地点である第1エイドの「諭鶴羽山サイクリングターミナル」の付近にある『ゆずるは荘』


諭鶴羽山サイクリングターミナル参照

 

最初の山から波乱が巻き起こり、先頭でおばたのお兄さんが、3回ほど山で迷い込んで時間と余分な距離を取られたため、先頭は大倉士門選手が先頭に立ち、下りを飛ばして南あわじ市の市街地へ向かいます。優勝候補だったおばたのお兄さんが先頭からトラブルで脱落し、選手たちやスタッフの間にもざわつきが生じ始めましたが、優勝が誰だか分からなくなった面白さと、勝つチャンスが誰にもあると戦いは熱くなります。


#みついしんたろう

 その後は、長谷川選手が、軽快になってきた大倉選手や、陸上長距離や登山経験がある登りワタリ119選手が猛追を見せて山の登りトレイルで抜かれます。また、最初に2時間前にスタートした長﨑望未選手が男性陣にエイドで追い付かれ、先頭で大倉選手が出発します長谷川穂積選手は遅れを取りますが4番手で10キロ地点のゆずるは荘をあとにします。遅れたおばたのお兄さんは前を必死で追いかけますが、体感は30キロは走ったとのことで疲労が溜まっていました。


#みついしんたろう

  
 さらに、南あわじ市街地のロードでネタなどを披露しながら走っていたワタリ選手を一定のペースで淡々と走っていた長谷川選手が抜きます。
ワタリ選手は第1エイドで補給をほぼ取らず行ったため、キロ6でロードを走りますが少しバテ気味。それでも途中で芸人らしくテレビや応援してくれる人たちを意識してネタや沿道の声援にも答えます♪

 

◎第2エイドの千山から過酷な雪山氷点下の中盤戦

 ここのエイド担当である僕はスタート会場から選手全員を見送った後、スタッフの車で一路、第2エイドがある先山の山頂付近にある千光寺に向かいました。

先山千光寺

ナイトトレイルの走り比較

 寺の境内で設営とエイドの準備を済ませ、もう1つの役割が千山のトレイル下りで夜間での選手の走りを撮影するために、照明を照らします。


※千山の神社からの下りトレイル

 この撮影は世界のトレイルランナーである丹羽薫選手の驚愕の下りを、今回ほぼ初挑戦のトレランをする芸能人たちと比較するためです。しかも夜間の雪山。番組の構成上も、いかにトレイルランナーが凄いかの見せ場と走る選手の過酷さを伝えるキーとなるポイントです☆

 

先頭で大倉選手が千山千光寺エイドに到着

そうこうしていると、夜が更け暗くなった荒れたトレイルの登りを先頭で大倉士門選手が現れました!

  

 足取りは重いですが、落ちていた太い木の枝を支えに力強く闘志あふれる気持ちと共に登っていましたここで僕と照明サポートでご一緒していたトレランコースディレクターの伊藤さんを見つけると「伊藤さんじゃないですかぁ~」と元気が出ていました♪

 

 そして、第2エイドへの最後の寺に向かう急激な階段を上ります。ここがエイドまでのひと踏ん張りのところで堪えます。この千山の寺がある地点は440mくらいで、淡路島の高速道路を越える麓からは2キロほどで一気に400mも登る激登り、かつ人があまり登らない荒れたトレイルでした。しかも夜更けには雪と最悪のコンディションです。


#みついしんたろう

 写真や映像で見ても過酷さが伝わりますが、これを実際に登る選手が一番肌で感じていたでしょう。まだこの地点で75キロもある前半の25キロしか来ていません。

エイドでの補給食と休息

 寺の境内にあるエイドに付くと、疲れた身体を回復させるために補給食や水分、そして寒くなってくるので暖かいものを取ります。大倉選手は取るべき補給についてスタッフに聞いて、僕たちトレラン経験者が説明していました。 この第2エイドには温かい飲み物やおにぎりやパンはもちろん、ゼビオスポーツから提供されたエネルギー系やANDOのあんこジェルなどもあります☆

あんこジェルANDO_(アンドゥー)はランナー向け無添加ようかん

※ゼビオをネットで買い物なら

 ここではエイドのスタッフたちと、何を食べたらよいのかなど軽い談笑もあり和やかな雰囲気で、これから訪れる大雪で景色が一気に変わることは想像もしていませんでした。

 早々に大倉選手は先頭を出発して、雪が降りしきる寺の周りが雪景色に変わった暗くてかなり寒い夜に、寺を出た階段付近で2番手で続いてきた長谷川穂積選手がバトンタッチのような感じで入れ替わりエイドに到着。
ここで両者の熱い気持ちが交錯し、一方は逃げ切る気持ちを覚悟にトレイルの下りを駆け下りて、一方はいかに後半で追い抜くかを掛けて境内で軽い補給を済ませ作戦を立てていきます。

 そのあと大倉選手が第2エイドを出るころに、遅れること寺の階段で交錯し、夜の山が怖かった精神的なモノと、補給不足で疲労困憊の様子でワタリ119選手がエイドに到着。続いおばたのお兄さん、さらに最高尾で長﨑望未選手も同じくかなりの疲労感と色んな感情が交錯しネガティブな様子。とにかく2人は雪山登山と寒さで冷えた体を癒すため長時間、お寺の中で休息します。

 

 

 雪は夜更け過ぎから降り始め、西日本や関西にも10年に1度の大寒波到来と言うことで、阪神圏の市街地や普段はあまり降らない淡路島でも23時ごろには全面的に積雪があった様子です。ワタリ選手は何と寒いからと頭と顔、身体に防寒対策としてサランラップを巻いて走ることにしました。

ナイトトレイルの走り比較本番

 この千山の千光寺での第2エイドでは、僕は選手が来るたびにエイドの対応をして、出発前にトレイルを5分ほど下ったところにある撮影ポイントで照明係をしていました。

 照明を使った撮影はつづら折れの急な下りカーブを下から撮影と、ストレートの階段の下りを後ろから撮る箇所でした。それを後から来る選手とランカメさんに声を掛けて、軽く撮影ポイントと方法を説明し、そこでテレビ移りが良くなるために僕は追い掛けるように照明を照らしました。それを先頭の大倉選手からあとの4選手の間隔が結構詰まっている中、効率的に実施しました。少しだけトレイルを下っている様子がテレビでも使われていました。大倉選手は軽快な様子が見られます☆

↓は僕がリハーサル練習で照明を持ちながら走って下ってている様子です。




 

その頃にはもう夜がすっかり暮れ、途中にある展望台からは南あわじ市の市街地の夜景が雪降る中でも見降ろせました☆

 僕たちはこんな中で戦っている選手をサポートしているんだと思うと感慨深くなり、寒い雪が頬を濡らすのを溶かすように目には熱いものが流れました。 選手から10時間後に夜更けにスタートした丹羽選手の第2エイド到着を千山の寺内で他のスタッフは次の第3エイドに移動したので一人待ちます。

 

 ここで仮眠を取りたかったところですが、寺内は構造から気密性が悪く高度400mもあり雪が降りしきっているため部屋内が温まらず極寒で、かつ、これからの展開に興奮しすぎて一睡もできずに待ちました。

 

第3エイドおのころパークまで

 丹羽選手のエイドでの多少の休憩が終わると、一緒に出て夜の雪降るトレイルを下り、撮影ポイントを説明して撮影を無事終えました。 そのあとは下りを軽快に飛ばし、おのころパークの第3エイドまで凍った路面の中でスピードを上げれず苦労して進みます。

 

 この選手たちの動きは『IBUKI』と言う選手が持ったGPSをネット上でリアルタイムに見ることができるため、スタッフも選手たちも途中経過と選手間の位置情報が入ります。 先頭の大倉選手から追随する長谷川選手との差は20分程。
 大倉選手は「相手が長谷川穂積さんだからこそ勝ちたい!」 一方、長谷川選手は「彼、強いね、どこで勝負しようか」と虎視眈々と狙っています。

   

 2人とも結局、ロードの10キロ以上の距離を1キロ5分前後で止まらず走り続けて、差はほとんど変わらなく第3エイドまで進んでいく展開となりました。

 

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◎第3エイドのおのころパークで夜更けを過ごし再スタート

 僕は丹羽さんのサポートで車移動していたスタッフと合流し、第2エイドを撤収して一緒に第3エイドのある「おのころパーク」へ向かいます。

ここは淡路市の海岸沿いにある複合遊園地施設です。
https://www.onokoro.jp/

おのころパークでの選手の入れ替わり

 到着は各選手、大雪の悪環境と夜中になるのでいったん第3エイドで休憩として、ある程度疲れを癒して後半の走りに繋げるためしばらく仮眠や補給などを行います。選手の到着とスタートごとに中継があり、番組の構成を盛り上げる演出もありました。 僕らが車で着く頃には既に先頭の大倉選手は休憩を済ませてスタートする様子が見えました。続いて、長谷川穂積選手が20分程の差でスタートします。


#みついしんたろう

 ワタリ119選手とおばた選手は到着しており、休憩をしているところでした。そして、なんと長﨑望未選手は、第4エイドの制限時間の3分前に到着!ギリギリこの先の希望が見えた深夜となりました。おばたのお兄さんが「待ってるよ」と言ってくれて、必死で第4エイドまでは諦めず走りました。 着いてからは、ベンチに倒れこみかなり辛そうな様子で第2エイドでもこの第3エイドでも、色んな感情が交錯したのか何度も泣きそうな顔をして目を濡らしている様子が実際に生でもうかがえました。このレースの過酷さを間近で味わった瞬間でした。

 

 第3エイドでは休憩している間に、選手が顔を合わせる場面もあり、一緒に走っているんだなと言う一同に会したことは、この中間点としては良いポイントになったと思います♪ このエイドはおのころパークの施設の中の大きな部屋にあり、様々な補給食や仮眠やマッサージも受けられ、最大の癒しと体力回復のポイントとなりました。

 

 実は第3エイドの地点でちょうどフルマラソンのちょうどフルマラソン42キロの距離で、あとここからゴールの道の駅あわじまで33キロほどあります。

そうこうしていると、選手が出発していく頃に、なんと丹羽選手が到着して最大の盛り上がりを見せました!
※撮影 
#みついしんたろう
@shintaro_mitsui_photography

 ここで数人の選手は丹羽選手とスタート以外では初めて姿を見た状態になり、逃げきるには丹羽選手がスタートするまでに第3エイドを出発しなければならず、選手たちに焦りが見えました。

 トップの大倉選手と長谷川選手は丹羽選手到着より前に、第3エイドを夜明け前に出発して、次の東浦第4エイドの長いロードを目指して逃げ切る覚悟で走り始めていました。と言うよりもこの2人にとっては丹羽選手はこの時には追い付かれるはずはないだろうと思っており、先に何としても先頭でゴールする優勝だけしか見えていませんでした。

 

第4エンド東浦で先頭の熱戦

 続いて、ワタリ選手は丹羽選手に抜かれると実質上では負けになるので、ほぼ同時にスタートして、あの世界の丹羽(セカニワ)選手から逃げるようにロードをキロ5を切るペースで走り始めました!マジでこのレースはガチで、選手たちの必至な熱い思いが現場からも見えていました。 僕らも選手がスタートしたのを見送ると車で第4エイドの東浦まで向かいました。

 途中で買い出しをしていたのですが、もう淡路島とも思えないほどの雪景色で路面は若干除雪されているのですが車での運転も一苦労で、歩道はほとんど雪が積もっており、一部凍結個所もあってとても走りにくくなっています。

 東浦第4エイドに車で付く前に、車窓から歩道を走る長谷川穂積選手をとらえました。 そして、さらにその前にエイドから出て来る先頭の大倉士門選手も見えました。
大倉選手は妻のみちょぱさんではなく、尊敬する大先輩の気合のよく分からないw メッセージ動画を見て励まされてスタートしたところでした。

 大倉選手が第4エイドを出たところを長谷川選手がエイドに着く前に見えたと言うことは、つまり、これは長谷川選手の視界にも先頭の大倉選手の姿を目視で捕らえたことになります!
すると長谷川選手はスピードアップして、エイドをスルーして一切寄らずチェックだけ通過して、すぐに走り始め先頭の大倉選手を周りの雪をも溶かす熱い闘志で追いかけ始めました。

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ワタリ選手と丹羽選手の本格つば競り合い

 僕は第4エイドからコースを逆に少し走って戻って行き、ワタリ選手と丹羽選手が来るのを待ち受けました。 すると1キロほど行ったところでワタリ選手が丹羽選手から逃げるように来て、そのあとから丹羽選手も追い掛けるように軽やかに走っていました。二人ともこの雪積ロードをキロ5分ほどで走り続けています!


※撮影 #みついしんたろう

 反対側の歩道から応援しながら2人の選手を見てエイドまで並走して走りました。並走している僕の姿もチラっとテレビに映っていましたw丹羽選手はまだまだ余裕が感じられますが、ワタリ選手は必至のパッチで逃げていて、これぞまさに本格的なレースのようでした!

 エイド前までに先行していたけど、丹羽選手も追い付いてきて、ほぼ同時にピットイン!
ワタリ選手は逃げ切るしかないのでエイドはほぼスルでまた走り始めました。どこにこんな闘志が!

 

 

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◎最後の道の駅あわじで感動のフィナーレの結果

ニジゲンノモリ、寝屋いしのもりで決死のゴールを目指して

 第4エイドの東浦を出ると第5エイドである淡路島公園(ニジゲンノモリ)が最終エイドとなります。
しかしながら、最後のゴールまでの過酷なアップダウンとなります。東浦第4エイドから第5の淡路島公園まで8キロ。 そして、最高地点の「寝屋いしのもり」にある海峡展望台が230m、ここまで海抜0mの東浦から12キロで230m登ることになります。これまでの2つの前半の山ほどではないですが、長いロードをハイペースで走ってきた足には、この登りは堪えます。

 途中のロードからの登りに差し掛かかる前で、大倉士門選手は補給をしながら歩き出したところで、頑張って走り続けた長谷川穂積選手が残り10キロの60キロ過ぎの地点でついに先頭が見えて、その後に追い付きました! ここではお互いが声を掛けながら励まし合い、勝負を仕掛けるわけでもなく第5の最終エイドまで会話しながら並走が続きます。

 

 そして、いよいよ「ニジゲンノモリ」に入り、補給を済ませると、穂積選手には愛する家族からサプライズの手紙が、この手紙を読んで最後の闘志がこの淡路島の北端のゴールを目指して燃えたことでしょう☆

 いよいよ、残り6キロほどの終盤戦最後の戦いとなり、丹羽選手が第4東浦エイドを出て迫ってきている情報がスタッフにも入り、サポート側もドキドキの展開となってきました!
(穂積選手はその情報は知らずに優勝しか考えていなかったようです)

 長谷川穂積選手は歩行区間こそ歩いたものの、それ以降は登りも下りも走り続け、時には下りのロードではキロ4分で最後の力を使ってぶっ飛ばします! そして、いよいよ75キロ淡路島の南淡から北淡まで雪山と雪降るロードを駆け抜け、ついにゴールにたどり着いたのです!

 実は長谷川穂積選手はボクサーの経験や価値観からか、補給もほとんど背負わずエイドで少し取るのみ、水分も装備も軽量で消して雪山仕様でもなく、持参物やシューズも自分仕様で、どれもトレラン向きではなく適当。道中も走り続けている時は、ほとんど食べていないし、飲んでいない。ほとんど寝てもいないし、何も気にしない、前を向いて走るのみ。あるものである闘士だけで乗り切ったのです。

 長谷川選手がゴール後に、やる前からしんどいって分かっていて、結果は関係なく挑戦したし、以前の自分より大きくなれたと。もし、、、2回目があっても、今は出たくない。過酷すぎ。。。とこれまでの辛さを漏らしていました。

 

次々とゴールに到着したたえ合う選手とスタッフが集まるフィナーレ

 続いて、みんなでゴール前で先頭で到着し優勝した長谷川選手とあまり差がない時間に2人目の選手が明石海峡大橋の下から姿を現しました!

なんと、男性選手からは8時間の差であとからスタートした丹羽選手が来たのです! 結果は2位となり、長谷川選手だけは抜けませんでしたが途中で4人の選手を抜いたことになります。

 そのあとにこれまた僅差で大倉選手が3位で到着しました! 丹羽選手には最後のロードの下りで抜かれたらしく必死で追いかけ続けましたが、かなりゴール手前だったので、着いてから本気で悔しそうな表情と感情をむき出しにしていました。走っている時は地獄に思えたレースだったが、「やりきったなあ」と、ここ何年か感じたことのない達成感を味わってたようです。でも、この過酷すぎる地獄のレースに出ることで、知らなかった自分を新しく発見できる時間でもあったかもしれません。

 

 ゴールしてからはしばし、番組のインタビューと談笑で和気あいあいとした雰囲気でこれまで長かった2日間でしたが和やかになります☆

 

ワタリ119選手が負けはしたが諦めず75キロ完走

その後、なんと3人が到着してしばらくしてから、必死な様子でワタリ119選手がゴールにたどり着きました。


 ワタリ選手は東浦エイドを出た後に丹羽さんに抜かれて、ニジゲンノモリあたりで丹羽さんがゴールの報告を受けレース終了となりましたが、あきらめず75キロのゴールである道の駅あわじまであきらめずに走ってきたのです!

 「レースとしてはリタイアでもいいので、最後まで走り切らせてください」とこの場に到着するやいなや泣き崩れ口惜しさと辛さで溢れる感情と言葉で一杯でした。感動のエンディングとなりました☆

 

番組を締めくくるフィナーレ

 そのあとは選手同士をたたえ合え、番組のフィナーレの撮影を終えて、撮影会やレース談などで盛り上がり、2日間の雪降る極寒の淡路島で幕を閉じました☆

 

 

 その後は、前日からの関西全域地方でも大雪のため、明石海峡大橋は封鎖されて事実的にも島の孤島となっていたため、サポートの人は淡路島に渡れず、僕たちイベント関係者全員淡路島内に取り残されました。

 芸能人の方々やTBSスタッフ達と話をしたりして、イベントの色々な撤収を終えて、ようやく昼過ぎに開通したので2日間の濃密な時間を後にし、スタッフの車に乗せてもらって淡路島から本州に渡り、長い長いテレビロケを終えました。

 

 この2日間は我々トレランを愛するメンバーや関係者にとっても、そして、テレビを見て刺激を受けて逸れれぞれの芸能人に感動を覚えたり、こんな過酷でもとても深い味のあるトレランやマラソン、そして走ると言うことに興味を持っていただけたら幸いだと思います☆

 

◎リアル鉄平塾トレラン講習会

 このレポートを書くのは、鉄平塾ブログを運営しており、2020年からは『トレラン鉄平塾』を独自の理論で開催し、キヤノンボール、比叡山対策などの講習を運営しています。

 Facebookで「鉄平塾」と検索すれば、実際にトレランに特化した講習をしているページがありますので、
気になる方はページに参加して、2023年もキャノンボールや比叡山の試走会も2月からしているので、イベントに来て生で見てみてください♪

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モシコムのイベントページはこちら

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イベントに来て生で見てみてください♪

 

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