京都一周トラバース試走会@鉄平塾を真夏で完走(後編)山科ゴールまで
2021年07月27日※前回の続き
京都一周トラバース試走会@鉄平塾を真夏で完走
◎大原までの難所の暑さで離脱者が多く比叡山に挑戦
はせがわハンバーグの左へ行くと、湧き水を補給できるが、ここから二ノ瀬まで補給ポイントが無いキツイ区間。
京見峠からロードで少し登って下り、氷室の集落を抜けると、三幸橋までの荒れた区間が結構難所ポイント。
倒木や沢渡、細かいアップダウン、細い崖トレイル、、、と距離は短いののスピードが出せないで進めない区間。
それを抜けると、今度は向山の連続登りの難所。
ここはつづら折れの急登と、山頂ピークかと思わせる平坦の繰り返しで、なかなか山頂に付かず五精神的にキツイ。
何度かの休憩所で、ここまで誰も遅れなかったけど、次第に遅れ出すメンバーも。
山頂に着く最後の急登では、4人ほど命カラガラな感じで登り切って出し切った感じ。
アクトレップのコースは夜泣き峠から大きくトラバース、大回りして二ノ瀬に降りるが、京都一周の通常ルートは単純に下るルート。
それをこの感じで暑さもあって補給も少ないので、素直に降りて二ノ瀬の自販機で補給。
個々のバス停で3,4人、鞍馬駅で1人、そして、薬王坂を越えてロードを淡々と進むと、暑さと疲労からペースについて来れず、遅れ出すメンバー2人も、休憩所のファミリーマートで離脱。
この暑さなら仕方ないと言う感じで、真夏の京都一周の過酷さを改めて感じました。
しかし、残ったのは僕含め、もう一人の男性メンバーはサブスリーの走力ある1人の他、4人はなんと女性メンバー!
その6人でサバイバルな真夏の京都一周トレイルの後半戦、比叡山の大ボスに向って進み出しました!!
◎比叡山はひたすら登りからアップダウン後出町柳へ一期下り
アクトレップコースはファミマのルートは通らず、大原の町に降りたらそのまま真っ直ぐ、ボーイスカウト道の根っこだらけの急登トレイルを登って行きます。
ここはひたすら登りで上が見えないくらいの果てしなく続き堪えますが、一旦合流地点から、仰木峠周辺までは緩やかで一休み。
しかしここまでですでに600m近く登って降り、あとは水井山までの800m近くまでまた急登!
それを越えたら横高山、西塔、スキー場跡とアップダウンが続き、そこから一気に700m近く下ります。
比叡山声は確かにきつい、でも何故か僕は好きだ☆この山がこの雰囲気が
バプテスト病院前を抜けロードで銀閣島へのトイレと自販機で最後の休憩ポイント。
ここで1人の参加者が帰りますとの声。
でも、他のメンバーはライトを準備し、補給して準備満々。
「ここまで来たんだからみんなで行きましょうよ」と声を掛ける。
そして、もう時間は夜19時となり夕日がスタートした嵐山方面の山々から見え隠れする。
目の前にそびえ立つ「大」の字のラスボスに向って、みんなで最後の気持ちと足を振り絞って、希望を持って頭に明かりをつけ、上を見て進み出す仲間を引っ張っていく。
ドラクエのようだ☆
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◎最後は予想外の難関ナイト大文字裏から山科ゴールへ
京都一周や東山をやっているから、比叡山を下った後の大文字の登りが意外ときついことはもう体感で知っている。
でも、今日は日暮れで夜景を見下ろせる時間帯☆
火どこに登ると結構人もいて、ワイワイと和やかに写真タイム。
そして、こんなくらい時間に奥の
ライトを付けて入っていく変態6人衆。驚かれた(笑)
マジ暗くて、大文字山の登りは分かっているのにナイトは登りにくかった。
山頂を越えここから一気に下って行く!
が、夜の裏大文字は本当に分からなく、何度か道を分からず間違えては地図を見て戻るの繰り返し。
荒れたところも夜では全く分からずサバイバルゾーンな感じでかなり苦労。
ようやく開けた林道に出て一安心で、淡々ととにかく歩かず走り続けてみんなを引っ張って行った!
街上りが見えて、神社っぽい雰囲気のある通りに出てゴール地点の毘沙門堂へ!
こんな時間まで、朝から夜まで12時間も、60キロを超えて、走り続けたのは久しぶりで、
これについて来てくれた参加者と、この暑さでもあきらめずに完走した強さに感動しました☆
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