2022年以降の飲食業界の現状と将来性~今後の動向はどう展開していくのか?
2018年09月30日※2022年11月更新
昔から飲食業界の動向がかなり気になっていて、いつもチェックしています。
最近は、飲食店業界に影響を及ぼす大きな流れがきています。
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コンビニの「多角営業化」
ファーストフード店の「ちょい飲み」
「総合飲食店」が生き残る時代
今後の飲食店の将来性はどう展開していくのでしょうか?
◎多角営業化と総合営業力のチェーン店が益々強くなっている
コンビニはこれまでは、店で買って店外へ持ち帰ってから食べるスタイルでした。
しかし、今はかなりコンビに店内でそのまま買って食べれるイートインの店が急増してきましたね。
軽減税率による減少もありましたが。
消費税アップ時には、キャッシュレス化の波も押し寄せてきました。
また、新大阪駅前にあるロッテリアの「ロッテ飲み」を筆頭に、吉野家やすき屋の牛丼店でも生ビールが設置されるようになって来ました。
確かに、今までちょっとビールがあれば食べ物も進むな~と感じてたことはありました。
ケンタッキーでもビールが置かれてきましたが、味がビールと合うのか?
果たしてハンバーガー、牛丼と一緒にビールは浸透するのか?
が、これからこの産業が伸びるか伸びないかの瀬戸際ですね。
だって、ファーストフードでビールを出さないのは、回転率を上げるためですから。笑
ビールがあるとつい、長居してしまいそう。
スターバックスやタリーズのカフェでも、ビールを提供し始めてきたので、もはや何の店だ?と言うくらいどこの飲食店も多角営業化してきました。
◎禁煙店の広がりが飲食店の雰囲気を変えた
ここ10年間で一気に飲食店の禁煙化が進みました。
東京オリンピックに向けて国際化の流れからこう厚生労働省が、受動禁煙防止を法制化しようと動いています。
WHO(世界保健機関)によると世界から見た日本の受動喫煙防止の対策は「最低レベル」みたいです。
最初は昔ながらの店は、常連客の愛煙家を逃したくないと言うことで禁煙化を拒んできましたが、
もはやそうも言ってられないくらい、世の中は禁煙化を求める声がかなり強くなっています。
(愛煙家にとっては喫煙可能な店を探すのにかなり苦労するほど)
なので、昔ながらの喫煙可能な小規模飲食店にとっては、今更、分煙や禁煙の対応が資金やスペース、リフォームの問題で厳しくなっています。
それでも、今ではタバコをぷかぷか自由にすっていられる店はほとんど無くなってしまいましたね。
◎社員やアルバイトの雇用問題
数年前までは24時間営業が一気に拡大しました。
しかし、ここ最近そのような店から順に閉鎖していく現象が起きてきています。
ファミレスやコンビニは24時間営業が当たり前の時代でしたが、ロイヤルホストを筆頭にガスとやジョナサンを運営するすかいらーくが、24時間営業を取り止めていく事を発表しました。
セブンイレブンも時短化を進めています。
昔から感じていましたが、そんなに深夜に需要があるのか?
確かに、夜中に行動する人にとって店が開いていることはかなり便利です。
しかし、そのような需要がそこまで多くないことは分かっていましたが、ここ最近の急速な少子高齢化によって更なる深夜利用者が減ってきているのです。
それに加えて、夜中に働ける若者の社員やアルバイトも減ってきました。
それなのに、さらには、最低賃金の引き上げと消費税の増税と立て続けに人件費も増税も加味され、経営がより厳しくなってきたのが現状です。
最近は、外食も押さえる傾向も強く、家飲みや軽食のスタイルが増えてきており、客数も単価も減ってきています。
さらに、続きは
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◎今後のお客さんの競争に勝ち残っていくために
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