いながわトレイルラン2019でスーパーワイルドもレポートと結果
2019年06月02日第5回いながわ里山猪道(ししみち)トレイルランに行ってきました♪
https://inagawa-trail.jimdo.com
※今年2023年は5月28日開催予定
☆今年のレポート
いながわ猪道トレイルラン2023が猪名川町大島小学校~大野山で開催にスタッフで
カフェ山の駅のマスターでもある車さんが中心に猪名川町が全面バックアップして行われる地域交流が盛んな大会です。
大島小学校をスタートゴールとして、奥深い里山のトレイルを抜けて、自然豊かな里山に囲まれた農村地帯を通り、最後は北摂地域最高峰の大野山753mを越える20キロのワイルドなトレイルコースとなっています。
◎スーパーワイルド新設
そして、今回はただでさえワイルドな20キロに加えて、猪名川町出身の世界でも活躍する日本のトップとレイルランナーでもある大瀬和文選手の「大瀬からの挑戦状」39km(サンキューコース)が新設されました。
これは1週目の20kmの関門が2時間50分で、それをもう1周した39kmを5時間40分以内で完走しなければならないというエリートクラスのレースです。
1周目の2時間50分以内でゴールした去年の選手はたった10人であり、僕の20km全力でも第1回2回ではそれぞれ2時間26分と36分でした。(2周で制限時間は難しいかも)
◎開会式とスタート
今回は息子と2人で能勢電と大会シャトルバスに乗って開会式から選手の応援に参加しました。
関西トレイルローカルトレイル大会の交流でかたの、湖南アルプス、黒井城、舞鶴、若狭路からそれぞれ代表ランナーが遠征して参加していました。
そして、招待選手として、大瀬選手、大杉選手、上宮選手が紹介されていました。
スタートは9時50分にスーパーワイルド、10時にワイルド、その後ファミリー2km、チャレンジ5kmと次々とスタートしました。
僕と息子は一つ目の山を登って降りた林道のウォーターエイドでみんなを応援しました。
調度ガレた下りから林道の登りのところで、トップ選手のスピードあふれる走りが間近で感じられました。
あそこまでか!と思うほどです。
それから、スターと地点の大島小学校に戻り、息子と色々遊びながら、会場のおもてなしを堪能。
ここは地元のサービスが充実してて、参加者はもちろん応援者も充分楽しみながら過ごすことができます。
◎スーパーワイルド通過とワイルドゴール
そうこうしているとスーパーワイルド1周目の20kmをトップで大杉選手がなんと2時間10分程度で通過!2位とはかなり離れており圧巻の走りでした。
2周目は大島小学校内を沢山の応援の声援を受けながら抜けてコースに戻るステキな設計でした。
そして、すぐにワイルドのトップの選手が!
先週比叡山50マイル(80km)2位の湖南アルプス代表でもある竹村選手!
なんとアップダウンのある20kmを2時間7分の圧倒的な大会コースレコードで優勝しました。
走ったことある人は分かると思うのですが、なかなかのキツイ急登とガレ場の過酷なワイルドコースをインタビューで、「とても走りやすく快適なコースでした」と爽やかに話します。笑
走りやすくは無いぞ?と誰もが考えたはずw(大野山からはまぁ走りやすいけど)
こちらも2位とは圧倒的な差で優勝でした!
続々と上位の選手がゴールし、女子の優勝は舞鶴代表の向井選手☆
こういう風に色んな地域の選手が交流して大会を盛り上げるのは素晴らしい試みだと思います。
◎スーパーワイルドゴール
ワイルドの上位と並ぶようにスーパーワイルドの1周目を次々と選手が通過していきます。
それもそう、1周目をワイルドの上位の選手と変わらないタイムで通過してから、もう1周同じペースで行かなければならないのだから!
なんという過酷なレース、比叡山50マイルに似た感じ(大瀬からの挑戦状) 1周目の通過選手は、すでにもうボロボロの疲労困憊状態でエイドで補給している選手に、2周目を急いですぐに通過する選手まで緊迫した緊張感が会場に溢れていました。
かなり速い凄い選手でも1周目の関門ギリギリ通過や引っかかってしまう人も続出しました。
もう1周、同じペースで1回走った過酷なコースを行くという精神的にも過酷なレースです。
続々とワイルドのボリュームゾーンでゴールする中、ついに4時間を超えてスーパーワイルド39kmのトップの選手が帰ってきました!
なにわのスピードスター、大杉哲也選手!
圧巻の圧倒的強さの優勝でした!
なんとか、間がかなり離れて、ポツポツとスーパーワイルドの選手がゴールしていく中、ワイルドの制限時間が15時に終了しました。
あとは、タイムアウトのワイルドの選手と、ギリギリ制限時間の15時30分までに帰ってくるスーパーワイルドの選手を残すのみとなりました。
息子は、遊ぶのも飽きてきて疲れて眠たくなってきたからか、「もう、おうち帰りた~い、、、」を連発していましたが、なんとか最後まで見届けたいとゴール前であと数十分と粘りました。
そのかい合ったか、制限時間ギリギリの10分前から連続して待っていた仲間がスイーパーと共に帰ってきました!
比叡山50マイルでもスイーパーにつかまって、途中でリタイアしたその1週間後!
この過酷なレースで今度は見事完走を目の前で見ることができ感動しました!
スタートから5時間40分が経過し、レースは無事幕を閉じました。 地域に密着した里山トレイルで、こんなにも温かく、かつハイレベルでもあり、レベル関係なく初心者から家族までもみんなで楽しめる大会は他にはないと感じました☆
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