肺炎に至らないようにするためには、気管と呼吸の対策が本当に大切
2020年04月24日肺炎は世界的にも死亡者数はかなり多く、日本でも三番目の死因として統計があります。
年間死者で言うと毎年10万人は超えていますよね。
原因は無数にあり、多くはウイルス性、細菌性、誤飲性です。
風邪をこじらせたら肺炎になる、というのはもはや通説ともなっています。
死まで至るのは、なんらかの疾患を持った人や高齢者がほとんどです。
肺炎をこじらせるとさらにウイルスや細菌は血液の中まで感染して敗血症を引き起こしてしまいます。。。
今の状況と似ていますが、当然、風邪ウイルスですからそうなりますよね。
◎肺が呼吸にとって大切な器官
人間が生きていくうえでは、酸素が必要なので呼吸をしなければなりません。
その呼吸を促し、酸素を取り入れて利用する器官がこの肺です。
呼吸器である肺がやられると呼吸ができなくなります。
呼吸ができない恐怖は死に直結します。。。
人間の死は呼吸が止まった時か、それによって心臓が止まって血流が止まった時です。
呼吸はそれほど生きていくうえで大事なんです。
だからこそ、その呼吸を整えることを肺を守ることは大事なんですね。
◎肺や呼吸を正常に促すには
肺を動かしているのは血流と神経です。
その循環器である心臓や腎臓、そして脳もとても大切。
さらには、その血液の質を保つためには、栄養素や排毒するための肝臓や腸の消化器。
免疫システムで大事なのはその腸や脾臓、自立神経です。
呼吸は生きていくためには無意識で行っています。
しかし、口呼吸であれば、ダイレクトに空気中の物質全てを咽喉に吸い込んでしまいまます。
だから、マスクをしていても安全ではなく、通過したウイルスや細菌は喉に付着したり、肺まで達してしまいます。
一方、鼻呼吸は、穴が下に向いてて小ささもあり、穴の中には無数の絡まった鼻毛や粘膜があります。
このトラップに埃やウイルス、細菌などをキャッチして、咽喉にまで至らないようにストップする役割があります。
だからマスクをしても鼻呼吸が大切です。
そして、咳やくしゃみや鼻水は、鼻や咽喉部にウイルスや細菌、花粉などが付着した時に発する体の自然な免疫反応です。
『あなたの風邪は、熱、鼻、喉から?』
それを薬で抑えるなんて、本末転倒な話なんです。
今この時期、人の目を気にして、咳やくしゃみを我慢するのも本当に危険。
身体がウイルスを排出しようとしているのに、それを止めると身体の内部にどんどん侵入して行ってしまします!
だから、鼻呼吸が非常に大事だし、喉のうがいだけではなく、鼻うがい、洗浄もとても大切なんです。
僕は外から帰ってきたり、外に出てるときに洗面台を見つけたら、必ず手洗い、うがい、鼻うがいをします。
そして、鼻呼吸や自律神経を整えるのに良いと言われているのが、ヨガや瞑想です。
今まさに、免疫力を付けるためにブームとなっています。
ヨガや瞑想をするときに基本になるのは「自然な鼻呼吸」です。
腹式呼吸で鼻からゆっくり吸って吐くことで、肺へ新鮮な空気を呼吸させることを促します。
そして、身体の血流が落ち着き、自律神経も正常に作用するようになります。
昨今の世の中、様々な情報やストレスに耐えることが多く、疲弊してしまっては免疫力は落ちるばかりです。
それをステイホームだからと言って、運動もせず暴飲暴食してストレス発散してはさらに悪化するだけです。。。
ヨガや瞑想は心を落ち着けられるため、このたまったストレスを取り除くことにも繋がります☆
そうすると気持ちに余裕ができ、苛立ったり、国や人にイライラしたり批判や非難することも無くなるでしょう♪
◎ウイルスに対する予防と対処法
ウイルスは、全般的基本的に高い熱に弱いようです。
だから、インフルエンザなどは冬の時期に感染が拡大しているのかもしれません。
とは言っても高熱とは、人間の「熱が出る」という、38度以上の高熱以上ですが。
逆に湿度の乾いた低湿環境でも、インフルエンザなどは活性化の可能性はあります。
(つまり、乾燥で感染しやすく、高湿に弱い)
熱に弱いため、40度以上の白湯を飲むことや日光に当たる、
体温を高める(着る物で温める、適度な運動をする、食べ物で温める、お風呂に入る)
が効果的なようです。
あとは一般的に、糖質や酸化した油、食べ過ぎや極度な運動後は身体が冷えますので注意が必要です。
緑茶や紅茶、コーヒー、大根、蜂蜜の成分も殺菌効果があり有効的かもしれません。
鼻や咽喉の粘膜は数10分で乾燥し、ウイルスも数十分で細胞内に侵入するため、30分以内でうがいや飲み物で湿潤、洗い流すのが大切です。
ウイルスは金属表面に付着すると長生きするようで(銀や酸化チタンのように殺菌効果のある金属もある)、数時間以上は生きているようです。
繊維上のモノではそれよりは短いが長生きします。
しかし、洗濯や太陽光で干すことで、ほとんど死滅します。
しかしながら、手の表面には常在菌が存在しており、時間がたてばウイルスを減少させるようです。
だから、手でモノを触れたあとはすぐに顔を触らないことが大切です。
逆に、手の洗い過ぎや殺菌のし過ぎも、せっかくの手の常在菌を殺しかねませんので注意が必要です。
◎基本的な栄養素の摂取
ウイルスに対する予防法は、入れない、侵入させない、負けない、の3つです。
上記は、入れないと侵入させ内の予防法であり、最後の負けないは「ウイルスと闘う免疫力」ですね。
それを上げるには、必要な栄養素があります。
基本的には、アミノ酸(タンパク質)とビタミン、ミネラルです。
それと身体的活動と、免疫力を維持するためには、適度なエネルギー源と休息、睡眠です。
だから、走り過ぎ、食べ過ぎ、働き過ぎた後に風邪やインフルエンザにかかりやすいのです。
ビタミンについては、主に抗酸化作用のある、ビタミンAとビタミンC
当然ながら、これは野菜からで、特に緑黄色野菜、柑橘系の果物に豊富です。
ほうれん草、ニンジン、ジャガイモ、キノコ類、ベリー系などが例としてあり、さらにはポリフェノールの一種が含まれており、殺菌効果があります。
そして、免疫細胞を作る、アミノ酸とミネラルも欠かせません。
ミネラルは特に亜鉛や鉄が有効で、海藻類、魚介類に豊富に含まれ、アミノ酸も考えると肉のレバーや豚や鳥、卵なども大切な栄養源です。
以上、今回は特定のウイルスに特化したように書きましたが、どの風邪ウイルスも感冒(風邪症候群)の一種でもあるため、基本的には普段の風邪に対する予防法、対処法を心掛けることが大切なんだと思います。
いろんな情報が交錯する中、あらゆる情報を見た上で最終的にどう考え判断、行動するのは自分次第だと思います。
どんな情報でも、正しいか間違ってるか定かではない。
(国や文献や論文の情報でも正しくない、作られたものはある)
エビデンスは?とよく言われるが、そのエビデンスですら、確固たる証拠ではない。
今この世の中、国や政府の対応でけではどうにもならず、結局は自分の身は自分で守るしかないのですね。
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