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【鉄平塾】トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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キャノンボール2023春3月鉄平塾完走ツアー

2023年03月19日
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2023.3.19.sun
阪急宝塚駅7時集合。
スタート前の説明と自己紹介を終え、いざ塩平寺下の広場スタート会場を鉄平塾キャノンボール完走ツアーの6名と共に出発。
 

神戸マラソンの試走会をします!

10/27(日)神戸マラソン試走会&走り方教室&マラソン理論

※2024年9月更新

 
 
会場までロードでゆっくり歩いて登り、7:30分ごろに到着し、参加賞を貰って仲間と写真を取り、

 
  
 
7:42にいざ須磨浦公園を目指して45キロの六甲縦走の旅路が始まる☆
 

◎宝塚スタートから一軒茶屋まで

キャノンボール始まって以来初の最高の天候コンディション☀
昨日の雨が良い感じで気温が下がり、涼しいくらいの気候と少し湿ったトレイルが砂地の乾きに水分を含み、先行ランナーが踏みしめて良い感じに走りやすい♫
 
試走の時よりも気候が良いため、それほど汗もかかず水分も減らず淡々とゆっくりではあるけど、みんなでまとまって遅れも取らず登って行ける。
途中で鉄平塾に参加してくれた仲間達やユニテ、ソトアソ、TSS、ランジャーニーのランナー達とエール交換♫
 
道路を横切って急登に差し掛かる時に自衛官のラン仲間が職場の人達を誘導してたのにお会いし少し談笑。
 
東縦走路の走れるトレイルが好きで、ここをトレランするのがとても心地良い。日頃の疲れを癒せるのはやっぱり都会の喝采、喧騒から離れ日々の葛藤やストレスを忘れ森の中に溶け込める感じがとても居心地が良い。
また、六甲縦走は山から見下ろす形で南に神戸の街と海を見ながら走れるので気分が爽快☆ 
 
途中で事前情報にあった倒木のあれたトレイルを抜ける。
 
 
そんなこんなで、ロードに思ったよりも早く出てきて一軒茶屋到着が2時間20分。
いつもは1時間半くらいで来るので、僕にとってはハイキングレベルだから、逆に木金の夜勤で疲労した身体が回復して良い感じ♪
ここでトイレ休憩と自販機補充をすませて、掬星台まで続く長い10キロほどのロードラン。
 

◎一軒茶屋から掬星台大エイド

ロードを走り出し、トレイルとロードの最適なルートを選択して淡々と走れるところはジョグペースで刻む。
みんなの足取りは軽く、フルマラソン明け1週間の人や膝に不安を抱える人にキャノンボール初挑戦の人ばかりで、この先の長い旅路は不安がまだあるが、宝塚スタートの逆走は六甲山頂を越えれば、掬星台、市ケ原までは楽だ♫
 
ロードのフルマラソンは皆さん、サブフォーからサブファイブレベルの人達で、キャノンボールはフルマラソンの倍の時間で完走できるという僕なりのデータがある。
つまり、5時間でフルマラソン完走してる人なら、あとはトレランの走り方次第になる。
それを進みながらトレランのコツを伝えながら進めるのが鉄平塾の何よりもの他にはない特典☆
フルマラソン明けの人も膝が痛い人も山経験があまりない人も鉄平塾の講習で登り下りの走り方を伝えながら行くので途中でレベルアップしながら進む感じ。
 
 
ロードのアップダウンを超えてガーデンテラスを越え、THIRD PLACE ROKKOのエイドへ。

 

 
ここでは温かいスープが提供され少し肌寒い六甲山ドライブウェイ沿いの冷えた身体にしみる。
ロードの長い下りや掬星台までのロードの登りを歩きや走りを交えながら進み、いよいよキャノンボール最大のエイドのある摩耶山掬星台あづま屋
 
 

◎掬星台から市ケ原の下りで鉄平塾のアテンドの心得

 
ここではキャノンボールのオアシス、通称やめてまエイド。
 
 
様々な温かい食べ物や各種高級アルコールが並び、まさにここで楽しみ過ぎたらロープウェイとケーブルで下山できてしまうという。
 
 
ここでも沢山のトレラン仲間と会って談笑し、これぞお祭りの雰囲気♫
 
でも、鉄平塾としてここでやめてまうわけにはいかず、みんなの士気を高めて工程を説明しゴールまで目指す使命がある。
労働時間11時間、通勤往復2時間余り、1人4000¥で6人。なかなかきつい仕事w
男女総力の差もあり、トレラン経験も様々、疲労や初めての距離、膝の不安、様々な状態を抱えて同じペースで頭の中に立てた工程のタイムスケジュールとペース配分、遅れる人がギリギリ見える範囲で先導するきめ細かい配慮と声掛け
 
※参考記事
 
こんな仕事は他にはなく誰にでも容易くできるもんではない。いや、やったことある人はいないだろう。無料で仲間を案内するのとは訳が違う。
 
途中で鉄平塾に参加してくれた常連さんの前回のこのキャノンボール完走ツアー2022秋で初の六甲縦走完走したブロガーさんでもある仲間の応援ランにも出会えました♪
 
 
そんなこんなで、最低限怪我なく痛みや疲労が酷くない程度で先導をして摩耶山の激下りを降りきり、5時間25分でおよそ全行程の半分を終えてちょうど制限時間内11時間に対してもちょうど半分で到着。
 

◎市ケ原を超えて鍋蓋山菊水山で鵯越駅

市ケ原でトイレ休憩と自販機補充をすませて、また色んな仲間とお会いし、いざこれからのキャノンボール後半のコース西縦走へ。
 
後半開始の太龍寺へのロードの登りを終えて最初にある太龍寺門のエイド
 
そして、続いてある鍋蓋山登り口の走らんかい休まんかいエイド
 
 
   
 
 
キャノンボール春は宝塚からスタートの逆走は市ケ原までは比較的楽だが、後半の須磨浦公園までのルートが難コースとなっている。
鍋蓋山、菊水山、丸山市街地、馬の背を含む横尾山、そして最後の旗振山。
須磨浦公園からスタートだと前半に山場のアップダウンが続くが、逆からは市ケ原からこれを反対から行く。
つまり、通常の登りが下りとなり、下りが登りとなる。
 
鍋蓋山のつづら折れ下り
 
 
須磨浦公園スタートでは旗振山階段、栂尾山400階段、菊水山階段、鍋蓋山つづら折れ、この難関の登りを、逆走では、これを全て下ることになる。
登りよりは楽だが、今まで半縦走22キロを比較的走れるルートを来た脚にはかなりくる。それに菊水山や馬の背のガレ登りがかなり辛い。宝塚スタートはここが鬼門となります。
 
 
 
でも、参加者の皆さんは市ケ原で新神戸に降りなければ、大龍寺のエイドがあり、菊水山も越えれば貯水所のエイドがあり、鵯越駅に着けば自販機があり、どこもエスケープできて辞めてまえるけど、1つひとつ乗り越えれば必ずゴールがそばに近づく!と葛藤の闘いを自ら課し共有することで仲間意識が生まれ相乗効果で前へ前へ進めるのだ。
 
しかし、やはり後半を超えて菊水山のガレ登りから遅れる人が出だす。
 
これは想定内だが、西縦走の試走会に来た2人共がかなり辛そうなので、前半の東縦走路がこたえてる様子。
ギリギリ見える範囲で誘導するが、それでも予想以上に離れてしまうのでペース配分に悩む。。工程時間の戦い。菊水山到着予定時間が5時間50分のところ6時間20分で30分遅れ。遅れて待つを繰り返す、待つ方も待ってもらう方も精神的にも辛い状態を抱え貯水所のエイドへ。
 
 
ここでとある決断と交渉をして、再びゴールを目指す。工程時間との戦い菊水山を下り切り、鵯越駅に到着。予定時間7時間20分に対して8時間5分で45分遅れ。これ以上、遅れを含み損を抱えるわけには行かない葛藤。
 

◎鵯越駅からゴールの須磨浦公園へ

 
高取山カットのルールが想定はしてたが功を奏する。

※途中にあった早桜満開
 
最短のロードルートで走るが、ここでも遅れてロードを走れない人が出てなかなか進まない。次のローソンで待ってますと告げてみんなでローソンの休憩。
 
でも待っていても現れない。。ロードを逆走して登るがいない。次のローソンかと全力でダッシュするがいない。まさかの1人迷子だ。連絡も送るが携帯を見ていない。
 
仕方なく残りのメンバーでローソンで時間を使ってしまったけど出発して、高取山カットできたので想定時間の妙法寺に9時間に対しちょうど9時間で建値を取り戻しオンタイム。それから妙法寺横からショートカットでの中学校階段と横尾住宅地ダンジョン最短ルートを抜けて。
それからさらに馬の背までの更なるほとんどの人が知らない急登最短ショートカットで馬の背に出ると、その迷子参加者と出くわす!

先に行ってたんかい!
  
 
幾度も探しているよ。どっかに君の姿を。向かいの方位、路地裏の角、こんなところにいるはずもないのに。
One mote time まさかの馬の背手前で、One more chance 次の場所を選べない奇跡の再会♫
 
それから馬の背を超えて横尾山を超えて、再びみんなでゴールを目指し歩み出す。
最短ショートカットのお陰で栂尾山下の400階段に10時間25分のところ10時間20分で貯金を取り戻す。
 
あとはおらが茶屋スロープルートと旗振山の5キロ余りを制限時間内での完走をギリギリで残すのみ。向山の右手に見える夕日を見ながら、目標にしていた制限時間内の完走も見えてきた。
 
ここからは全員の後半の疲労を考え、制限時間内で確実に完走するペースを刻む。このあたりでは市ケ原から後半ルートを何度も顔を合わせ共にしたキャノンボーラーの仲間たちが同じようなペースで進むので、一体感や仲間意識が生まれ励まし合う、これぞトレランの醍醐味。
 
夕日が先に見える淡路島沖に沈むのを目にしながら日が暮れるのと時間との戦いでペースを刻み須磨浦公園へ最後のひと踏ん張りを皆が振り絞る!
ついに最後のピーク旗振山に到着し、東に須磨海岸から神戸の街と大阪湾、西に明石海峡大橋と淡路島を見渡しながら写真を撮り合い、制限時間まで残すところあと30分。ゴールはもう見えた!
 
日が暮れる18時過ぎ、ライトをそれぞれが照らし出し最後の長い長い下りを降りて行く。
 
海の光と街の明かりと電車の音が近付く中、最後の階段を下り切り、ついに待ちに待ったキャノンボールの須磨浦公園ゴールへ!!
 
到着時間18:32
走行時間10時間50分
制限時間11時間、19時までの完走!
 
 
遅れてしまった一人の参加者もあきらめず無事に須磨浦公園のゴールにのちに完走されました!
制限時間内には完走は無理と判断して、今回苦渋の決断をしましたが、前回の鉄平塾の試走で西縦走を完走されていたので、コースも時間経過も分かっており、諦めずにリタイアやエスケープすることなく自分の脚で宝塚からの六甲縦走路45キロをゴールまでたどり着いたのです!
 
これは淡路島縦断ウルトラ山岳マラソンの、ワタリ119選手が制限時間を越えてもあきらめずゴールまでたどり着いた感動のフィナーレを思い出した感動モノです。
淡路島縦断ウルトラ山岳マラソンがMBSで裏側サポートの結果内容
 
僕のベストタイム5時間半切りから考えると倍の時間をかけてゆっくりだったので疲労も足の痛みもほぼなく、精神的には疲れたけど、JR須磨駅まで走ってコンビニでビールで一人乾杯で岐路に☆彡
 

今回の完走ツアーは僕のトレラン鉄平塾主催で開催しました。
Facebookで「鉄平塾」と検索すれば、実際にトレランに特化した講習をしているページがありますので、
気になる方はページに参加してみてください。

 

フェイスブック鉄平塾ページ

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モシコムのイベントページはこちら

https://moshicom.com/user/61196/

 

神戸マラソンの試走会をします!

10/27(日)神戸マラソン試走会&走り方教室&マラソン理論

☆トレイルランニングのプロ講師 Produced by 『トレラン鉄平塾』
https://teppeijuku-runninng.com/

 

六甲縦走キヤノンボールの小説を執筆中です!

『六甲縦走殺人事件』 プロローグ、第一章

 

◎連絡先

メール: teppei.hokiboshi@gmail.com
電話: 09030315927

※直接連絡(Messenger、Line、携帯電話等)でも可能
LINE: teppe914

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