『グランメゾン・パリ』木村拓哉演じる尾花シェフがミシュラン本場での苦難の挑戦
2025年01月30日
『グランメゾン・パリ』
年末のスペシャルドラマが良過ぎて、映画館まで見に行ってしまった

「料理に国境の壁はない」
フランスで修業をし、日本のグランメゾン東京でミシュランミツボシを獲得。
スペシャルドラマではコロナ禍で不振にあえいでいた本店舗を立て直すストーリー
そして、パリで三ツ星を取りに野望を描く展開。
フランス料理の本場パリで、格闘したのは現場の食材の調達とスタッフとの信頼、協力。
さらに、「フランス料理の伝統と発展」
映画ならではの起承転結の上手さ。
悪戦苦闘する展開と、次々と事件が勃発…
そんな中、到底無理な状況から地道に続けたこと、色んな人とのかかわりの中で見つけた「本質」
奇跡とも思える感動の展開☆
実際に2020年に、アジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフが映画の料理監修を務める料理と、冨永愛演じる美食家のコメントが織り成す料理制作映像の解説。
元修行店で学んだ恩師であるフランス料理の重鎮の「日本料理の発想をフランス料理に取り入れた」と言う言葉。
「フランス料理は移植文化を取り入れ常に進化していく」
スタッフの全員と世界の食材と技法を融合させ、新たな発想の料理を生み出した。
料理と言うかフルコースと言うのは「ストーリー」
ちょっとマジで感動した☆
映画館で見る価値もある、料理の美しさ
スポーツでもなんでも、「自国ブランドと国境の壁」は存在する。
日本の柔道がオリンピックのJYUDOでフランスで負けたように、
フランスの料理人が東京銀座で寿司屋をオープンして良いマグロが手に入るのか?三ツ星が取れるのか?
そんなテーマで織り成された感動的なラストだった☆

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トレイルランニングと健康の学び研究所
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