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【鉄平塾】トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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箱根駅伝2019往路の優勝!日本一早い感想レポート☆

2019年01月02日
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箱根駅伝はやっぱり面白い!
 

青山学院大学の二回目の三冠、そして箱根駅伝5連覇に注目が集まってましたが、東洋の前半からの攻めと東海、駒沢、帝京の総合力に厚みがある大学がどこまで迫れるかも注目でした。

 
 
個人的にも、二区の塩尻がデレセやワンブイにどこまで迫れるか、山の対決の青木と竹石、中島と小野田も見る前から楽しみでした♪
 

◎1区は予想通り西山

 
スタートの雰囲気は箱根駅伝ならではで、あの最初のカーブのシーンはいつも絵になります☆彡.。
 
1区はいつも10キロまでは集団で行きますが、新井選手の不運の走りや近藤選手が付いていけないのは、レベルの高さがうかがえました。
 
モグスがペースを上げるもみんな冷静にまた差を縮めて、六郷橋の登りで一旦西山がギアを上げて、下りでスパートしましたね。
西山の走りは足の回転が無駄なくスムーズでスピードを出せるのが素晴らしいですね🏃
 
そして、中央の中山が必死の顔で食らいついてほぼ差がなくタスキを渡したのがこの後の往路を盛り上げる材料になりました!
 

◎2区は先頭争いと個人争いが面白い

 
青山は最初から先頭は奪えませんでしたが、強力なスピード選手はいないものの、常に先頭が見える位置で走れる選手が揃ってました。
 
優勝校が1区から先頭を奪って順位の入れ替わりがないまま独走してしまうのは、見る観戦側としては面白くないですね。
 
だから、今回も東洋の山本が先頭に立ちましたが、中央の堀尾も頑張って争って、最後に一気に国士舘のヴィンセントが来たので見応えがありました
 
そして、ワンブイの後方からのゴボウ抜きが見てて面白く、青山も集団で争ってて、東海、駒沢、法政もいい位置でこれからのワクワク感も想像出来ました。
 
青山は梶谷は二区には荷が重く、この地点では往路の優勝は難しいかなと感じました。
 

◎3区は森田の圧倒的な復活の走り!

 
さすがに国士舘はあとが続かず、あっさり東洋吉川が先頭を奪い返し独走体制。
 
エースの森田を3区に置ける青山はやはり強い!
しかしあの差、1分の差を3区のこのコースで詰めるとは驚き!!
しかも、コスマスの区間記録を10秒ほど塗り替えた☆
 
一気に順位を上げて行きましたが、明治の阿部、國學院の青木、東海の西川、そして1年生の帝京遠藤も良い走りで上位争いは面白くなりました♪
 
駒沢も個々のレベルが高く、予選会圧勝から本線でも上位争いにくい込んで来てこれからも楽しくなる予感も。
 

◎4区は区間新の圧巻!

 
ここは相澤を置けた東洋の作戦勝ち。
3区か4区にどちらに強い選手を置いて山の5区に繋げるかが大事かを考えると東洋に分があったかもしれませんね。
 
相澤は前回もそうやったけど、一人旅になってからの単独走が強いですね。
駅伝は人と争うのも大切ですが、こういう地味な目立たないとこで力を発揮できる選手がいるチームが強いのです。
 
この区間は昔は距離が短く最短で、繋ぎの区間、スピード選手の区間と言われてました。
 
5区の距離が短くなり、逆にこの4区の距離が長くなって重用区間になったため、まだ歴史は浅いもののこの相澤の大幅な区間新の走りはかなり大きくなりました!
 
青山はこの区間で苦戦して、スピードを誇る東海の館澤が一気に詰めて、3位に青山が落ちてしまいました。
しかし、これでこそ山がさらに面白くなるという観戦者には良い展開になったのかもしれません。
 
山梨学院の最後にギリギリ襷を繋いだシーンは駅伝のチームの絆の強さを感じる光景でしたね。
走るのは1人だけど、1人で走ってるのではないのです。
 

◎5区山は箱根駅伝の頂上決戦

 
距離が短くなったとはいえ、ここでタイム差が1番出る区間です。
平地ではそこまで速く走れない選手でも山ではスピードが落ちず粘ることが出来ればかなり強い選手になります。
 
気温も低くて蛇行して、最後に下りもあって、本当にトラックをただ速く走る持ちタイムだけでは計算出来ない、総合力がものを言うからこそ面白いのです。
 
登りは脚の上げ方と腕の振り方が、大きく地面を蹴らず反発を使うのではなく、上にリフトする感覚で、腕も前後ではなくリラックスしてやや左右に肩甲骨を緩やかに動かす感じで特徴的ですね。
 
 
しかし、東洋の4区で3分30秒の差はかなり大きかったですね。
立石以外の注目されてた青木が今回も頑張り、ごぼう抜きで一気に上位争いまで。
そして、それ以外の新たな山の神の出現が、この箱根の山は走ってみないとわからないからこそ期待されてました。
 
全く名前の上がってなかった國學院の浦野が前半からの攻めと後半の粘りでまさかの往路3位まで!
 
まさかの立石のブレーキで青山はごぼう抜きされて、さらにタイム差が拡がり、やや絶望的で復路の総合力に掛けるしかない展開となって往路を終えました。
逆に東海は10000でも28分台スピードのある西田が山でも頑張り、東洋との差を詰めて終えました。
 
これで、予想外の展開となり、明日は益々面白くなります!

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