野菜や果物の皮には栄養素が豊富で食べるべき部分
2019年01月10日
食べ物は皮にこそ栄養が満点なのです。
鳥の皮をわざわざむいて食べる人いないですよね?
でも野菜や果物の皮って結構むく人が多い。
日本食の調理法にはよりおいしくするために、
余分なものを取り除くやり方があります。
例えば、だしを取った昆布や鰹節は捨てますよね。
そこにまだ栄養や食べるとこが残っていても。
水にさらしてその水を捨てる。
下ゆでしてそのお湯を捨てる。
煮焚き物で出てきた灰汁(あく)を救って捨てる。
これらは結構当たり前のように家庭でもやられてます。
なぜか?
美味しくするためです。
あくには苦みやえぐみがありますから、それを取り除くことでまずくなくなる。
中には含有する毒素成分を取り除くものもありますが、
そこに重要な栄養素を逃している場合があります。
それにともなって、野菜や果物の皮もむいてから調理して食べる人も多いです。
最近ではミカンの淵についている白い筋は食べた方がいいと言う情報も増えてますよね。
この白い筋にはみかん本体よりも栄養が豊富でビタミンPとかがあり、抗酸化作用があるのだとか。
まさかキレイにむいている人いませんよねw
もちろんみかんの皮も干して乾燥させたら「陳皮」っていう漢方の薬にも使われている栄養豊富なもの。
みかんの皮は捨てず、お茶とかお風呂に付けておくのも効果的☆
他にももちろん、ニンジンやジャガイモ、リンゴも同様に皮をむかずに食べましょう♪
さすがにメロンやスイカは無理w
でも皮とのギリギリのとこに栄養が一番あるのだとか。虫も食べますよねw
あと意外なのが玉ねぎの皮とかピーマンの種と筋も。
玉ねぎはお湯でさらせば褐色になり、
ケルセチン、アリシンにビタミンA、Bも含まれているのだとか。
ピーマンのタネや筋にもピラジンという血行促進作用も。
これらの皮や筋は昔は美味しくないから、
子どもが食べないからと捨てて、三角コーナーの生ごみとして溜まってましたが、
食べればごみも出なくて栄養も取れる!
最近の農法では種のことやら農薬やら色々あって、昔よりも栄養が欠けているのだとか。
野菜取らないとな~って、店で調理された野菜やコンビニのカット野菜なんか食べても、ほとんど無効化!
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