日本は世界的にも豊かで自由な国なのに日本人は自由で豊かはない
2019年01月23日
いつのころからか、日本の経済界のニュースは先行き暗い話ばかりです。
日本の経済破綻や不景気が何度も繰り返しのように言われてきました。
「だから、職が少ないのは、給料が少ないのは仕方ないんだ」
と、日本国民に言わさんばかりに。
さらには、少子高齢化や日本国の経済難による増税や年金問題など、
世界に比べて、日本と言う国が本当にどうしようもなく悪い国かのように言われています。
もくじ
◎日本は本当は世界的に裕福な国
でも、本当にそうでしょうか?
世界各国の国内状態を客観的に見れば、日本は明らかに、世界でもかなり豊かな方で、安全な国だと言えます。
「世界一、良い環境」
なのではないでしょうか。
僕たちは日本にいるからそれに気づいていないだけで、少なくとも世界から見ればそう思われているはずです。
アメリカやヨーロッパ諸国も豊かで経済状態も良いように見えます。
でも、そうではない地域も本当に多いですよね。
中国やインドやロシアなどの潜在的超大国もいろんな面での成長力がありますが、
それより確実に日本は、遥かに豊かで、安全で、キレイで、住みやすく、食べ物もおいしく、医療も充実しています。
また、「文化」という側面から考えてみても、日本はかつて歴史上に一度も、
滅ぼされたことが無く、天皇一代国家が長い間続いているのは日本だけです。
だから、ほぼ完璧な状態で文化遺産が残っています。
(戦争や災害で壊れている部分はありますが、補修されています)
こんな素晴らしい国は、はっきり言って、世界で見ても他の国には無いのです。
更には健康、医療面で見ても、死ぬリスクは極限まで下がり、世界的にもまだ名残のある身分制度も無ければ、基本的には、同一民族種なので人種差別もされません。
国民全員が「自由」です。
◎日本は自由な国なのに日本人は自由ではない
しかしどうでしょう?
自由の国アメリカと言えども、実際にはもっと「自由」であるこの日本で、僕らはどのように生活をしているでしょうか?
朝から晩まで、週5日6日とせかせかと働き、何とか生活を切り詰め我慢して、ギリギリの貯金をして、車や家はステータスだからと、早いうちから購入して、大借金してコツコツと毎月のようにローンを返済する。
自由な国に住んでいるのに、なぜか、不自由極まりないこの生活スタイルが日本人特有なところです。
「そんなことを言ったって仕方ないじゃないか」
昔から比べると、ずいぶん生活は豊かになり、モノや食べ物が溢れて、物質的には不自由しなくなっても、実は精神的には、江戸時代の「農民」と同じようなレベルで生活しています。
つまり、
「生活のために働き、働くために体調を管理し、稼いだお金はなるべく節約して、残ったら貯金する」
という生活です。
僕らは一体、何のために日本に生まれて、何のために生きているのでしょうか?
「そんなことを言ったって仕方ないじゃないか」
生命維持をするだけのために生き、子孫を残すことを目的としているなら、
それはもう、人間というよりは獣に近い存在です。
本能のままに生きる存在。
「そんなことを言ったって仕方ないじゃないか」
そんなことを言ったって、本当に仕方ない?
そんなこと言ったって仕方ないじゃないか、なんて言ってたって、仕方ないんです。
現実を分かったフリして実は見て見ぬふりして、変わろうと頑張ってる人たちを辞めとけと止めて、足を引っ張って影でそういう人たちのグチを言う。。
少なくとも、これだけ平和な状況において、本能だけを頼りに生きていくなんて、人間として生まれた限り、日本人として生きていく限り、バカみたいで、もったいないと思うのです。
せっかく、この時代、この国に生まれたのだから、もっと人間的に生きた方がいい、と思うのです。
◎日本で人間的な生き方が出来ていない
では、「人間的な生き方」とは何でしょうか?
正解なんて到底ないんですが、僕が考えるに人間的な生き方とは、
「なんで生きているか常に考え続けるために生きている」
つまり、なんで生きているのか分からなくなった、生きている意味なんて考えなくなったら、それはもう生きていないのと一緒です。
だから、せっかく生まれてきて、生きていくには、自分のやりたいことを出来るだけやる。
関わりたい人と関わる。
行きたい場所へ行く。
言いたいことを言う。
この自由の国日本で、個人の自由が奪われたら、それはとても「人間的」とは呼べません。
しかし、僕らの生きている社会は、「本音で生きることを禁じられた社会」です。
[言いたいことも言えないこんな世の中じゃ・・・」
言いたいことを言えない雰囲気にされているか、言いたいことを言うと直ちに叩かれます。
「私にはやりたいことがあるので、その仕事は引き受けられません」
なんてことを言おうものなら、まず、反感を買うし、それが続くと会社をクビになるでしょう。
自営業だったとしても、お客さんの言うことを聞かなければ、仕事が無くなります。
「私はこう思う、それは間違っている」
と、上司に反対意見を主張しようものなら、パワハラの対象になるか、出世が出来なくなるかもしれません。
これは何も「職場」に限ったことではなく、昔から、友達関係でも、「合わせる・空気を読む」ということが、何よりも優先され、僕らの本音は押し殺されることになります。
「本音」を言えるのは強い人間ですが、「ややこしい人」と揶揄されますよね。
「常識」という名の檻の中で、どんどん不自由になって行くのです。
◎この日本でこれからの時代に自分らしく生きていくには
今の時代、自分の好き勝手に生きて行けていると言うなら、
それは素晴らしく人間らしい生き方だと思います。
でも、
・やりたいことが仕事ではない
・言いたいことが言えない
・関わりたくない人と関わらなければならない
・行きたい場所に行けない
・欲しいものが買えない
など、自分のやりたいことを出来ないような状況で人生を歩んでいるのだとすれば、長い人生この国で生きてきて、本当にもったいない、生き方をしていると思います。
自分の人生の中に、自分が生きていない生き方はしたくない。
本音を押し殺し、誰か他の色んな人のために、自分の人生を捧げて生きている。
「自分は社会にとって、誰でもいい生き方はしたくない」
社会にとって都合の良い歯車と化していたくはないですよね
もちろん、そんなことは痛いほど理解していると思います。
「このまま終わって良いわけが無い」と、
頭では理解していて、心の中がざわついていると思います。
だから、重要なのは、自分自身が、そんな現状を本気で変えたいと
思うかどうか、です。
本気で人生を変えて、自分の本音に正直に生きたいと思うなら、
僕は自分の人生を変える。
そのキッカケを自分に与えることが出来るはずです。
しかし、結局多くの人は、「現実」という名の腐った時間の流れに飲み込まれて、
「真面目に働くのが一番」とか、
「夢を見るのは若い時だけだ」とか、
「無難に生きよう」とか、
そんな風に現実逃避をしてしまいます。
そして、そういう風に自分なりに生きようとしている人に対して、止めようとします。
「俺は誰よりも現実主義のリアリストなんだ」
という顔をして、実際には、ただ可能性を直視するのが怖いだけで自分では動けないのです。
この世界は、本当に自分が想像する通りの世界なんでしょうか?
就職して、働いて、結婚して、
家を建てて、ローンを払って…
「当たり前の人生」が本当に嫌だから、僕はこの世界の可能性に目を向けたいのです。
そして、本音に正直な人生を生きたいですね。
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