歌の覚え方と音楽の周波数の理論を理解して10000時間の法則
2023年04月08日「歌の覚え方と10000時間の法則」
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「好きこそものの上手なれ」
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「1万時間の法則」
「歌の歴史と音楽の基礎理論」
上記に書いたように、何事にも努力と時間は欠かせません。
しかし、ただひたすらスピード出してがむしゃらに月間500キロ以上も走っても、マラソンで良い記録が出るわけではありません。
そこには必ず、基礎的な身体能力と考え方と練習計画を実施してこその努力の時間が活きるのです☆
歌も感覚だけではなく、当然、音楽の最低限の知識と理系的な理論を元に勉強してこそだと思います。
曲を覚える時に楽譜を見て音符と音階、全体的な曲調を理解して覚えると、より効果的に短時間で頭に入ります。感覚だけではありません。
「ドレミファソラシド」
これは子どもの頃から音楽で習った基礎の音階ですが、実は本当の音階は違います。
それは、「あいうえお」が本当の日本語の母音の順番だと教育されてきましたが、本当は昔は「あおうえい」だったと言うことらしいです。
「君が代」の「いはおとなりて」にメッセージが残されているとか言う都市伝説もあります☆
「Aマイナー」「Cメジャー」「Cフラット」
音階は「A」から始まり、その「A」は「ラ」から始まり、今では「周波数440Hz」と理論的に厳格に決まっています。
※画像参照
日本語では「イロハニホヘト」で表されます。ハ長調とか。
昔は国や地方で違っていて曖昧な感覚だったようで、国際交流の音楽でズレができたとかで国際基準を決めました。
「ラ」から始まるのを置いておいて、「ド」から始まるとしても、音の周波数は実は単純比例関係ではないのです。
つまり、ドレミと上がっていくに従って、同じ増加幅ずつ音(周波数)が上がっていくわけではない。
答えは、比例ではなく、「指数関数的」に上がっていきます。
ただし、単純に「ドレミファソラシド」の間では、単純に音が上がっていくわけではなく、実は「ミ」と「ファ」、「シ」と「ド」の上がり方は、他の「ドレミ」「ソラシ」の上がり方とは異なります。
※画像参照
音階を「ドレミファソラシド」と口ずさんでみれば、その音が正確なら、「ミファ」「シド」だけ、他と音感覚が違うことに気が付きます。
分からないなら音階感覚、絶対音感では無いと言うことです。
その事実はピアノの鍵盤にあります。
「ドレミファソラシド」の白鍵の間に、「黒鍵」、つまり半音上りがありますよね。
それは「ド」「レ」「ファ」「ソ」「ラ」にしかないことに気が付きます。
つまり、「シ」と「ミ」にはシャープ#がない。
※画像参照
ピアノの黒鍵は「2個」と1つ飛ばしで「3個」の繰り返しで出来ていますよね。
「ド」から「ド#」に音が上がると、周波数が1.06倍になり、「ド#」から「レ」に上がると、またその1.06倍になります。
その繰り返しですが、「ミ」と「ファ」の間にシャープがないので、「ミ」から「ファ」に上がると同じように1.06倍上がります。
つまり、「ド」から「レ」へは「1.06×1.06」の1.1236倍周波数が増加しますが、「ミ」と「ファ」は1.06倍増加します。
この違いが「シ」と「ラ」にもあり、これが違和感の周波数の上がり方の違いです。
※画像参照
実はこの事実を知らない人はかなり多い。
更に言うと、この黒鍵を含めた12階音で音が上がって、「ド」から次の「ド」に行くと、1.06の12乗で、ちょうど2倍になります♪
これが「1オクターブ」
音楽の曲と言うのは基本的に、この440Hzの「ラ」を基準とした、前後のオクターブを含めた12音階で成り立っています。
そこに♪の長さとタイミング、流れ、そして、速さ、基準音と音階幅、リズム(拍と拍子)が楽譜に設計図として書かれて、曲が成り立っています。
そう考えると、「たった7音」のみで全ての音楽ができているわけではなく、とても複雑で多彩なんですね。
似ている曲調と言うのはありますが、それは上記のパターンが似ていると言うことです。
よく、演歌は全部おんなじに聞こえる、とか、最近の曲は似たような曲ばかりだとか、、、
それは、「私は曲をちゃんと聞いていません」と言っているのとおんなじですw
よく聞けば細かいところが本当に違う。意味や表現の仕方にかなり工夫や思いが込められたりする。
「最近の歌は何を言っているか分からない」と言っている人も同様です。
外国語の曲で何を言っているか分からないけど名曲はあります。
曲に乗った言葉を知ろうとしないからです。
その1つの曲を聞けば聞くほど、頭に強く残り、何度も歌詞を聞いて読むことで、その言葉の深い繋がりに気が付くと言うことがあると思います。
「このアーティストの歌詞めっちゃいいねん」って言うのは、「この歌手の歌詞めっちゃ聞いたねん」って言ってるのとおんなじです。
聴けば聞くほど、その歌詞に共感できるから良いと思うのですね☆
僕はそうして曲を、楽譜を見て歌詞を見て言葉の繋がりと音階の流れと歌い方を全て何度も聞きまくって、自分でもまねていくことで修正を重ねて覚えていきます。
今ではカラオケの音階採点の目視の流れやYoutubeで曲の歌い方テクニックなどがあるのでかなり勉強と覚えやすくなっています♪
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