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鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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歌の覚え方と音楽の周波数の理論を理解して10000時間の法則

2023年04月08日
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「歌の覚え方と10000時間の法則」

 
実は歌うのが大っ嫌いでした。
 

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高校生の時、変声ってことでイジメられ、人と話せなくなったまま大学生に。。。
当然、しゃべるのも嫌なので、友達とカラオケなんて大学生まで1度も行ったことなく、歌うのも嫌いでした。
 
 
大学生になると、学科の仲間とかできたり、バイトを始めたりして、当時2000年代はまだまだカラオケブームでしたので、仲間と行く機会が必然にも増えました。
もちろんカラオケなんて言ったことないし歌ったことないので、なるべく避けて断っていました。
 
けど、流れでどうしても行かないといけない時がある。。。
まぁ、そういう時って必ず、カラオケ好きなやつって、歌いたくないって言ってるのに、歌えよ~って言う風に言ってくるよねw
あれホンマ止めた方がいい。歌いたい流れになったら勝手に歌う人もいる。
 
歌ったことないから、当然ちゃんと歌えないし、変な空気になる。。。
そんなこんなで4年くらいカラオケをできるだけ避けて通ってきたけど。
 
 
大学4年くらいなって、マクドのバイトの仲の良い後輩たちとかのグループや、大学の研究室の仲間で、カラオケ好きがいっぱいいて結構行くような流れに。
歌を聴くのは好きだったから、高校の時からスピッツとかコブクロとか、B’s、ミスチル、ラルク、GLAY、ジャンヌとかも好きでめちゃめちゃ聞いてた。
 
でも、高音で難しい曲は無理なんで、歌いやすい定番の曲くらいから歌うようになった。
でも、音痴でリズム感ないから、上手く歌えない。音痴なのは子どもの時にどれだけ正しい音を聞いてきたか、間違った音を覚えていたかが大切らしい。
 
絶対音感と言うのはそういう風に身に付いたものだし、逆に「絶対音痴感」と言うのもあると思う。子ども時代は音楽とは皆無な世界で育ってきた。親も歌は上手くない。
 
 
カラオケにはよく行くようになったので、人が歌っているのとかカラオケ独特の歌詞文字の流れに合わせて歌うのとか、上手い人がいたらやっぱりああいう風に歌えたら気持ちいいだろうな~って憧れて、じっくり歌い方とかを聞いていた。
 
 

「好きこそものの上手なれ」

歌うことを好きになろうと思った。
とにかく練習するしかない!
 
今までは歌の曲は聴くためにしか聴いてないので、歌詞の流れや音階、曲調、歌い方に注力して、歌うことを前提に聴きまくることをした。
今みたいにYoutubeが流行ってない頃、本屋さんに行って楽譜本を見て曲の音符の流れを勉強して覚えるようになった。
 
聴いた曲を楽譜を見て音符に変換して更に覚え込み、その上でまた聞いて覚えていく。
そして、歌に合わせて口ずさむように自分でも歌って覚えていく。
 
ある程度、何曲かを覚えて、いざ「一人カラオケ」
大学4年、大学院の2年、そして社会人の数年頃はめっちゃヒトカラに行ったなぁ
 
まずは、誰も聞いていない部屋で、カラオケ独特の流れに合わせてマイクを通して歌う実践練習が繰り返し必要。
いきなり人前でカラオケなんて歌えない。
 
 
ひたすら練習しました。何時間も何日も。フリータイムなんか一人で取ったりして。
 
 

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「1万時間の法則」

と言うのがありますが、超一流のプロレベルになるのには、その経験が10000時間必要と言われていたことがあります。
 
これは1日8時間を月20日続けたとして、1年で2000時間弱、5年で達成するという計算ですね。
その道のプロと言うならば、これくらいの時間は掛けているのではないでしょうか。
 
そこにはもちろん、ちゃんとした基礎や方向性が合っていてこそ。努力をした時間は無駄にならず成果になることがあります。
 
 
例えば受験勉強とかも実際10000時間は掛けているでしょう。
仕事でも5年働き続ければ立派な一人前だと思います。
 
とにかく、やっぱり物事を習得するには、それなりの時間と努力が必要なんだと思います。
 
好きじゃないとか苦手だからとか言って上手くできない人は、その努力の時間をかけた上で言っているのか?
時間を掛けていないからできないのは誰でも当たり前。
逆に出来る人、上手な人は当然それだけ時間を掛けているでしょう。
 
歌が上手いプロの人は、もちろん10000時間くらい歌い尽くしています。もちろん才能やセンスもあるけど。
10000時間までとはいかなくても、初心者の域を脱するには100時間、そして素人から玄人になるには1000時間とも言われています。
 
 
例えばマラソンで言うと、1時間10キロとして、100キロで10時間。
月間200キロを5か月続けたら100時間。
月間400キロを2年続けたら1000時間。
 
こうなるとイメージが湧くでしょう。
サブフォーやサブスリー、さらには実業団の選手ともなれば、やはり10000時間は当然超えています。
 
 
僕はトレランに関して言うと、10年くらいで5000時間くらい坂や山を走っています。
伊達に六甲縦走を50回も走っていない。
それもただ走っているだけではなく、いつも考えながら、人に教えながらです。
ロードを含めたら当然10000時間は超えます。
 
 
話は戻って、カラオケも22歳の頃から行まくりました。
社会人なってもカラオケは率先して歌うようにしました♪
 
その前には曲を覚えこむため時間を掛けて練習して、人前のカラオケで初披露的な感じで歌えるレパートリーを増やしていきました。
そして、当然その中でも好きな曲歌いやすい曲は定番曲として固定し、メモ帳に全て記録しています。
始めていく人とかグループならそこから、流れを読んで選曲したり、迷うことはありません♪
 
「苦手だからと言って決して逃げない」
「やはり、なんでも上手くなるには練習こそ」
 

「歌の歴史と音楽の基礎理論」

上記に書いたように、何事にも努力と時間は欠かせません。
しかし、ただひたすらスピード出してがむしゃらに月間500キロ以上も走っても、マラソンで良い記録が出るわけではありません。
そこには必ず、基礎的な身体能力と考え方と練習計画を実施してこその努力の時間が活きるのです☆

歌も感覚だけではなく、当然、音楽の最低限の知識と理系的な理論を元に勉強してこそだと思います。
曲を覚える時に楽譜を見て音符と音階、全体的な曲調を理解して覚えると、より効果的に短時間で頭に入ります。感覚だけではありません。

 

「ドレミファソラシド」

これは子どもの頃から音楽で習った基礎の音階ですが、実は本当の音階は違います。
それは、「あいうえお」が本当の日本語の母音の順番だと教育されてきましたが、本当は昔は「あおうえい」だったと言うことらしいです。
「君が代」の「いはおとなりて」にメッセージが残されているとか言う都市伝説もあります☆

「Aマイナー」「Cメジャー」「Cフラット」
音階は「A」から始まり、その「A」は「ラ」から始まり、今では「周波数440Hz」と理論的に厳格に決まっています。
画像参照

日本語では「イロハニホヘト」で表されます。ハ長調とか。

昔は国や地方で違っていて曖昧な感覚だったようで、国際交流の音楽でズレができたとかで国際基準を決めました。

「ラ」から始まるのを置いておいて、「ド」から始まるとしても、音の周波数は実は単純比例関係ではないのです。
つまり、ドレミと上がっていくに従って、同じ増加幅ずつ音(周波数)が上がっていくわけではない。

答えは、比例ではなく、「指数関数的」に上がっていきます。
ただし、単純に「ドレミファソラシド」の間では、単純に音が上がっていくわけではなく、実は「ミ」と「ファ」、「シ」と「ド」の上がり方は、他の「ドレミ」「ソラシ」の上がり方とは異なります。
※画像参照

 

音階を「ドレミファソラシド」と口ずさんでみれば、その音が正確なら、「ミファ」「シド」だけ、他と音感覚が違うことに気が付きます。
分からないなら音階感覚、絶対音感では無いと言うことです。

その事実はピアノの鍵盤にあります。
「ドレミファソラシド」の白鍵の間に、「黒鍵」、つまり半音上りがありますよね。
それは「ド」「レ」「ファ」「ソ」「ラ」にしかないことに気が付きます。
つまり、「シ」と「ミ」にはシャープ#がない。
画像参照

 

ピアノの黒鍵は「2個」と1つ飛ばしで「3個」の繰り返しで出来ていますよね。
「ド」から「ド#」に音が上がると、周波数が1.06倍になり、「ド#」から「レ」に上がると、またその1.06倍になります。
その繰り返しですが、「ミ」と「ファ」の間にシャープがないので、「ミ」から「ファ」に上がると同じように1.06倍上がります。

つまり、「ド」から「レ」へは「1.06×1.06」の1.1236倍周波数が増加しますが、「ミ」と「ファ」は1.06倍増加します。
この違いが「シ」と「ラ」にもあり、これが違和感の周波数の上がり方の違いです。
画像参照

 

実はこの事実を知らない人はかなり多い。
更に言うと、この黒鍵を含めた12階音で音が上がって、「ド」から次の「ド」に行くと、1.06の12乗で、ちょうど2倍になります♪
これが「1オクターブ」

音楽の曲と言うのは基本的に、この440Hzの「ラ」を基準とした、前後のオクターブを含めた12音階で成り立っています。
そこに♪の長さとタイミング、流れ、そして、速さ、基準音と音階幅、リズム(拍と拍子)が楽譜に設計図として書かれて、曲が成り立っています。
そう考えると、「たった7音」のみで全ての音楽ができているわけではなく、とても複雑で多彩なんですね。

似ている曲調と言うのはありますが、それは上記のパターンが似ていると言うことです。
よく、演歌は全部おんなじに聞こえる、とか、最近の曲は似たような曲ばかりだとか、、、
それは、「私は曲をちゃんと聞いていません」と言っているのとおんなじですw

よく聞けば細かいところが本当に違う。意味や表現の仕方にかなり工夫や思いが込められたりする。
「最近の歌は何を言っているか分からない」と言っている人も同様です。
外国語の曲で何を言っているか分からないけど名曲はあります。
曲に乗った言葉を知ろうとしないからです。

 

その1つの曲を聞けば聞くほど、頭に強く残り、何度も歌詞を聞いて読むことで、その言葉の深い繋がりに気が付くと言うことがあると思います。
「このアーティストの歌詞めっちゃいいねん」って言うのは、「この歌手の歌詞めっちゃ聞いたねん」って言ってるのとおんなじです。
聴けば聞くほど、その歌詞に共感できるから良いと思うのですね☆

僕はそうして曲を、楽譜を見て歌詞を見て言葉の繋がりと音階の流れと歌い方を全て何度も聞きまくって、自分でもまねていくことで修正を重ねて覚えていきます。
今ではカラオケの音階採点の目視の流れやYoutubeで曲の歌い方テクニックなどがあるのでかなり勉強と覚えやすくなっています♪

 

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