保険不要論
2025年04月16日
昨日は昼過ぎに自宅で保険相談の仕事してた
保険の無料相談をネット予約して受けると調査代として3000もらえる仕事⭐︎
今までに何回もやっててもう慣れた。
こちらは仕事でお金が貰えるとか、調査員やとかは絶対言ったらアカンまま、一般的な客のふりをし続け契約は最終的にはしないで終わる、と言うミッション
派遣されてきた保険営業マンはイケメンで清潔感があって話が上手く論理的で例え話も分かりやすい。
きっと契約バンバン取って成績優秀なんだろなってイメージ。
この戦いの結果は最後に分かることに、、、
そのうち過去にこれで2回だけ契約変更したことがある。
1回目は会社員辞めた後に。
入社時に会社によく来る保険セールスレディーから何となく契約してた第一生命保険。
毎月合わせて2万近くを15年も払い続けてて、安いネット保険に見直した。
それで合わせて1万以下になった。
2回目は去年の誕生日前、タイミングが良く保険を見直すと更に格安なプランがありチューリッヒに生命と医療をまとめて月5000弱にまでなった。
保証は最低限あれば良い。
むしろ、最近では保険は不要論も多い。
保険屋さんってのはまだ分からない将来の不安を煽って、サブスクを得る仕事。
よく考えると、還元率、期待値はパチンコや競馬などのギャンブルよりももちろん、宝クジの約50%よりも保険は低い。
ギャンブルは掛け金を集め、当たった人にそこから分配して残りは利益とする手法。
倍率を調整し、絶対に運営が利益を得るようになっている。
保険もそうだ。
保険会社にはCMなどの高額な広告費に資料代、保険営業マンなどの社員の給料を利益として得なければならない。
万が一、亡くなった人への高額な死亡保険金や医療保険料の支払いなど高額に思えるが、それよりも保険契約金の方が絶対に多くなるように調整してる。
つまり、万が一のために保険を掛けるが、その万が一で保険金を貰ってる人は契約者全体から見れば数少なく、払ってる方が多い人が多数を占めることは予想できる。
僕のおばあちゃんは若い時に高額の死亡と医療保険に入ってたけど。
いつまでも元気で病気もせず長生きして、80歳を超えて認知症になった。
けど、その頃には満期を越えてて、積み重なった多額の保険料は全て支払い済で。
結局、僕の母の姉(おば)が介護施設やら医療費やら全て払ってた。
まさか、保険に入る時に病気になったら自分の子供が払ってくれるなんて考えもしない。
保険屋さんと言うのは、不安を煽って誘導尋問して、外堀を埋めていき、最終的には保険に入るのがベストな状況、勧めた保険に入るしかない回答に持ってくる。
それが仕事だ。何度もシミュレーションしてるんだろう。
説明も段階を踏んで上手い。
保険の種類から内容から、家族構成と収入と支出を聞き出し、具体的な金額から提示して、こうなったら困るので、そのために保険を用意しておくという手段。
例えば、保険屋さんが
「僕の友達が小さい子ども2人いるのに若くして舌ガンになったんです。」
と言い始め、
「鉄平さんの一番好きな食べ物はなんですか?」
少し戸惑い考えて、昨日食べた寿司と答えた。
瞬間、ぁ、しまったと思った。
「鉄平さん、舌ガンになったら舌を切ってしまうか、先進医療で舌を残したまま治すか、どちらかしかないんです」
「舌を切ってしまったら、大好きなお寿司の味も分からなくなります。それに、成長期の子どもたちと会話も出来なくなります」
なるほど、、、
「だからこそ、、、(カクカクシカジカ)」
いや〜一本取られるほど、上手いな〜って感心した。
「でも、まぁ僕は、ガンにはならない自信があるんです」
その後、何故そう思ってるのかカクカクシカジカ説明し、
「もし仮になったとしても、病院行かないし治療もしません。残りの人生は好きなように生きます」
「だから、僕にはがん保険は要らないんですよね」
「なるほど、そう来たか、そんな人もいるもんだ、、、」って顔してた。
そもそも、癌にならない自信もある。
コロナにならない自信、なっても自然治癒できる自信もあったから打ってないし、ガンにならなきゃがん保険なんて不要論。
コロナもなってないし。一度も検査受けたことないから知らんけど。
癌の根本的要因は分かってるからなんとかなる。そもそも、コロナもガンも検査しない。
「2人に1人がガンになる時代」
保険屋さんの常套句だが、日本は早期発見早期治療を美化し、検査を勧め、検査を多く受けるからガンが見つかる。
癌なんて誰でもどこでもあるし、癌よりも医療的治療の方が怖い。そこにお金掛けたくない。
医療保険の方はと言うと、基本的な最低限の保障さえあれば、通常の健康保険でまかなえるし、ある程度の貯蓄を回せばなんとかなる。
逆に貯蓄もする余裕なくギリギリな生活してる人は、そもそも保険にすら入るのも無理やし。
うちは自分のことより、なるべく子どもたちに使いたいから、ある意味、子どもたちに投資してる。
家買ってないし車もないし、家賃も光熱費、ネット代も食費も衣服や美容に趣味代も、生活費は一般の家庭よりだいぶ色々と少ない。
いつ死ぬか分からない、もし死んだら?って保険屋さんの常套句やけど、なんとなく死なない根拠のない自信がある。
まぁ、もし死んだとしても、今ある最低限の死亡保険金と遺族年金と親からの援助と実家に帰ってなんとか生きていくだろうし、それはその時にならないと実際何も分からない。
過去に3度くらい、大怪我しそうなほどのスノボーやトレランの大転倒でも、死にかける程の交通事故にも3度くらいあったけど、全て何故か無傷(多少の打撲とかすり傷)で生きてた。
「僕は死にましぇ〜ん」じゃないけど、トラックに飛び込んでもギリギリ死なんのやと思う。
神戸の震災の時も生き延びた。
それに、いつ死んでも良いように人生切り替えて生きてきた。
やりたい事やりまくったし、今は毎日が生き甲斐で楽しいし後悔は全くない、いつ死んでも。
不安な未来に向けて投資をして、今ある使えるお金を減らしてしまうより、今を、毎日精一杯生き続けたい。
そうすれば、なんとかなると思ってる。
的なことを、あれこれ保険の種類と切り口を変え攻めてくる保険屋さんに熱意持って話すと、えらく感激し感銘を受けたようで、震えてた。
「分かりました。高木さん。とても、とても素晴らしい生き方だと思います」
「こんな人、珍しいでしょ?笑」
と笑って言うと、
「はい、芯の強いお父さんで子どもたちは幸せでしょうね」
「ありがとうございました。色々知らないこともしれて勉強になって良い機会でした」
と最後に言うと、ゆっくり立ち上がって
「失礼しました。こちらこそ、ありがとうございます」
と言って帰って行った。
少ししたあと、ピンポンがなり出ると
「スマホを忘れました」と焦って戻ってきた笑
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トレイルランニングと健康の学び研究所
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