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鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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マラソン、トレランの結果はスタート地点に立った時に決まっている

2023年08月13日
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真夏のくろんどに向け準備はしてきましたが、スタート地点に立った時の状態で結果は決まっている。
 
それはもちろん練習量、目標、目的、メンタル、モチベーション、体調、怪我、前日の睡眠、食事等。
レース途中での選択も、これまで積み重ねてきた経験の結果。
 
 
90キロは8.6キロを11周目で実際は94キロ。累積標高4800m🗻
気温は最高36〜38℃、夜中の湿度は95%(場所による)
 
暑さに対する対策は充分でしたが。他のトラブルが重なる。
 

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今回家族で行くため、くろんど池の大会駐車場に車にみんな乗って🚙
 
90キロは11日(金曜祝日)11:45分まで現地受付、12:15分までにスタートの大会スケジュール。
川西から車で行くのに、モノレール沿いの中央環状線で門真まで行き、西へ163号線で奈良の北田原まで、そこから北上でクロンど池公園という単純な道。
 
ナビをつけて妻に運転してもらう。レース前の運転は多少の疲労とストレスもあるので。
 
前日は23時に寝るも、4時に興奮で目が覚めてしまい9時まで寝るつもりが、そこから頭の中くろんど輪舞曲♪🔁
三連休、お盆序盤で渋滞は予想してたので30分早めの行動で家を9時半に出て1時間半掛けて11時に着けば良いかなと。コンビニで昼飯買って少し公園で案内して受付行けばという余裕を持って。
 
でも、予想通り万博周辺や門真周辺で結構な渋滞。極めつけは、清滝生駒道路トンネル出口の大渋滞。奈良に抜けるのは最短ではこの道しかないのであふれるのは当然か。
11時到着予定が11:20分予定に。
 
くろんど池も走ったことあったので地形や道も分かってたつもりでいたが、車となると感覚が全然違う!
 
いきなり駐車場入り口を間違えUターン。
駐車場に止める前に、家族と荷物を受付のくろんど園地に一番近くのロータリーに下しに行くために案内。
 
そこで、奥に入る細い林道が見えてなくて、道なりに行くと細いトレイル道に変わった!
道は軽の車幅ギリギリで右に柵、左は畑。前からはマウンテンバイク2人、後ろからハイカーさん。
積んだ、と思って時計を見ると11:30
あと受付終了まで15分!
 
 
この細いトレイル道を車でバックするしかない!と妻に言うがパニクっててハンドル切りまくり、タイヤの向きが分からずテンパってる。
子どももいるし、道路塞いでてバイクとハイカー待ってるし、時間もギリ!
外にも出られないので車内で席を変わり、僕が運転!
 
バック、正直慣れてないし、トレイルのガタガタ、両端は車体ギリ1台分、Uターンできるとこまで100m🚙
全神経全集中して車体感覚と空間把握とハンドルさばきと必死でなんとか抜ける!
一生に一度か二度あるかレベルの冷や汗モン💦
 
 
くろんど池に戻り、荷物を全部一人で持って走って受付会場まで行くことに。家族は車を駐車場に停めてもらい、そこから大会案内の地図を送って歩いて来てもらうことに。
 
くろんど池から会場まで多少のアップの林道、ロード。ロータリーからコース上に出て林道で、合計は1キロちょいある。すでに11時半、気温も30度を超え炎天夏。
受付終了まで残り、8分。
 
必死に走った!
車で通り過ぎた見えにくい林道は走ってるとすぐ分かった。不覚にもバックしてUターンしたとこだ!
荷物持って必死に走って、いきなり心拍限界、乳酸溜まり汗ダラダラ。
 
すでに走っている180キロ120キロの選手たちとすれ違う。会場に近づくと90キロの選手たちも準備してる。
受付に11:44に到着!
 
 
財布がない!
車で運転を変わった時にポケットから落としてる!
妻に連絡すると車にあったから持って行くと。
 
12:15分のスタートまで、あと30分。子連れで歩いてもなんとか1キロは行けるか。
 
準備してた受付書類と必携チェック(保険証は財布じゃなくてザックに入れてた)をさっと済ませ、ドロップバックと荷物預けとザックに備品を振り分け、指定の場所に預けて。
12:00ちょうど。家族がまだ来ないので途中まで迎えに走る。道に迷ってるかもと。
 
電話すると、道を間違えたと。
 
山に慣れてない人は地図とトレイルが分かりにくい。隠れた林道に気が付かず、車で間違えた道に行ったら分からなくなったと。あのトレイルはコースに繋がっているが、ややこしいし逆走になる。
 
駐車場まで戻り、また行くというから、僕もそこまで走って戻ること1キロ。
家族と合流して、財布は受け取り、12:06
スタートまであと9分。
 
 
走って戻れば間に合うけど、家族がまだ道を把握してない。地図通りだけど不安だ。
ということでみんなに走ってもらう。
5歳の娘はよく分かっておらず走らない。
仕方ない、肩車だ!
 
十何キロかの重りを肩に背負ってトレイルとロードの上りを走る。
妻は全く走れない人なのだが、炎天下の中で必死に走る。小2の息子はお腹痛いとか言って走らない。手を引っ張って走る!
コース上の林道に出て、12:12
 
大会会場が見えたとこで、あそこやから!と伝え、財布を荷物袋に預けて、ICタグをタッチして、公式の記録にもある「12:14:45」
15秒前の滑り込み!!!
 
 
もはや、パニックとストレスと重り背負いダッシュと汗ダクに疲労困憊で、まともに走れる状態じゃない。
結果的にその時は一人で来た方が良かったなとか、自分が運転したらって思ったけど。
 
運転してくれて、こんな山奥まで真夏に走るのに応援に家族で来てもらえることに感謝しないといけないなと思ってスタート地点にいる家族を見て冷静に。
 
 
「結果はスタート地点に立った地点で決まっている」
 
結果的には、この事前の筋疲労が原因で内転筋が攣りだし、水を掛けまくりプールにも入って、夜中の湿気で内股が股ずれで痛過ぎて走れないように💦
 
最初はこのコース、林道の下りなので、疲労抜きジョグなつもりでゆっくりと1周8.6キロ11周94キロを重い足取りでスタートした。
 
レース内容の続きはWebで!
(この長い文章、インスタでは文字制限に引っかかって投稿できない!)
 

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