芦屋宝塚有馬のATA正式ルートで六甲山頂3回タッチで2回目のチャレンジ
2021年04月28日「ATA」とは、
「芦屋~宝塚~有馬」を「六甲山頂3回」
で結ぶ難関トレイルコース
※2024年9月更新
基本的には、どこかからスタートして、必ず六甲山頂にタッチ。
それぞれの駅か、宝塚(塩平寺)、有馬(三山入り口)でタッチして折り返すのを3か所で繰り返します。
50キロ近くあり、六甲縦走するよりもキツいと言われている難コースで挑戦し甲斐があります☆
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◎ATAの公式ルート
今回、僕が2回目で行った詳細は!
芦屋川駅→(ロックガーデン)六甲最高峰→(六甲縦走路)→塩平寺(六甲縦走路)→六甲最高峰→魚屋路→有馬温泉(有馬三山)→極楽茶屋→(六甲縦走路)→六甲最高峰→(ロックガーデン)芦屋川駅
今回はさらに、できるだけトレイル率高く行くため、極楽茶屋~六甲山頂~鉢巻山トンネルの間は全部ロードではなく、六甲縦走路の公式トレイルで!
1回目はこちら
↓
六甲山ATA芦屋宝塚有馬トレランの俺チャレFKTで1回目のチャレンジ
◎芦屋川駅からスタートでロックガーデン
この日は始発で阪急に乗り、芦屋川駅まで。
走る準備をして、5:40にスタート!
※iPhoneで撮った写真は撮影時間が出るので証拠に
この日は朝から雨模様で、スタートしたらパラパラ振って来て、芦屋ロックガーデンを登っているところから本降りになってきました。
岩場がかなり滑りやすく、2回真横にすべって右手と左手を突いて、両手の平を負傷…
途中でいつもいる猫がおらず、代わりにかなりデカい猪がいてビビる(汗
何とか一軒茶屋について、温かいコーヒーで補給して、山頂へ!
芦屋川駅~山頂(1本目):1時間35分
◎東縦走路で塩平寺折り返し
山頂から下って行くと、誰もハイカーさんもおらず、いつも見える神戸の市街地の展望も全く見えず…
一軒茶屋を過ぎて、東縦走路で行きますが、キャノンボールで慣れているロードを今回は使わず、左右にあるトレイルをアップダウンをこなして進みます♪
鉢巻山トンネルもロードでではなく、それを越えるトレイルで!
雨降りでここは人がほとんど通らないから、もうすでに熊笹がかなり生えてきていて、足とズボンがビチョビチョに…
こうすることで、かなりのトレイル率となりますね。
しかし、このトンネル越えのトレイルで、ロスト道迷い、笹ヤラレて、かなり苦戦。。
そして、一気に東縦走路を下って、宝塚の塩平寺に到着☆
六甲山頂~塩平寺:1時間19分
そして、濡れている部分のケアをしてから折り返しでまた山頂へ!
この折り返しが結構辛い、家の方向に降りて来ていたから…
途中にある宝塚の市街地が見渡せる展望台も真っ白。
そして、一軒茶屋でまたホットコーヒーで補給して、2回目の山頂へ!
塩平寺~山頂(2本目):1時間32分
◎魚屋路で有馬温泉に降りて有馬三山で登り返して極楽茶屋
山頂から降りて新しい温かいトイレで少しケアと休憩して、魚屋路で一気に下る!
でも、この下りはガレ場と、崩落納会登り返しと、最後のつづら折れで結構長くて時間掛かる
※10:44
山頂~有馬温泉:39分
有馬温泉街は閑散としていて、休憩する場所もなかったので直ぐに登り返し!
段差の高い階段やトレイルを登って行くと妙見寺を抜けて、一個目の山「落葉山」
この有馬三山は、山ごとに毎回下ってから、かなり急登の直登階段が続きます。
そして、二個目の山「灰形山」
ここまでは何とかなるけど、有馬三山はここからがキツイ!
そして、何回あるのかこの木段の急登!上が見えないほど続く…
一気に登って三つ目の山「湯槽谷山」
谷山と言うだけあって、ここまで一気に登ったのに、激下りで一気に下ります…
そして、来ました!また、木段の直登階段!
有馬三山とは、有馬から三つの山を越えますが、実は最後に六甲山が待ち構えています。
そこまでの、まず極楽茶屋に出るまでがこれまた長い!
三山終わったんちゃうんかい、、、、もう散々な目に、って思う人が続出です。
そして極楽茶屋を抜けて、ここから六甲山頂までは、またロードではなく正式な六甲縦走路のトレイルでアップダウンを繰り返します。
こういうキャノンボールではロードを選んで登っていなかったトレイルが、石段きつくて辛い。
実際にはロードをほぼ通らずにトレイルで行くのでかなりトレイル率と、累積標高も高くなります。
※ストラバ mapbox参照
そして、最後のトレイルで登って三回目の六甲山頂タッチ!
有馬温泉~六甲山頂(3本目):1時間36分
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◎最後の雨のロックガーデン下りで芦屋川駅で7時間41分
最後はもう早く帰りたいのでお昼ご飯までに駆け下りようと、トイレも一軒茶屋自販機も寄らずサッと東縦走路へ
しかし、一日中雨で、芦屋ロックガーデンまでの下りも濡れていて苦労したあと、
さらに芦屋ロックガーデンの岩場のかなり濡れていてツルンツルン(汗
最後は怪我の無いように安全に淡々と降りて行きました♪
そして、ロードに出てから下りをかっ飛ばして、ようやく芦屋川駅!
山頂~芦屋川駅:1時間5分
ルート図にするとこんな感じのコースで南北東西へ六甲山頂起点に十字に☆
※ストラバ mapbox参照
距離は45キロ弱で六甲縦走とほぼ同じでしたが累積が3000m!
休憩時間やロスト、道迷いも含め7時間41分でした。
もちろん六甲縦走よりきついし、時間は50キロの比叡山トレイルより掛かっているし、比叡山よりも体感的にもきつかったです!
3回山頂をタッチする間に400m以下の宝塚と有馬へ降りての登り返し。
特に有馬へのV字がキツさを物語っています。
このATAルートを7時間代で走った鉄平が主催する『トレラン鉄平塾』では、トレランの特異的な走り方について詳しく実践を交えて講習しています。(詳しくはページの最後)
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◎リアル鉄平塾トレラン講習会
このレポートを書くのは、鉄平塾ブログを運営しており、2020年からは『トレラン鉄平塾』を独自の理論で開催し、キヤノンボール、比叡山対策などの講習を運営しています。
Facebookで「鉄平塾」と検索すれば、実際にトレランに特化した講習をしているページがありますので、
気になる方はページに参加して、2023年もキャノンボールや比叡山の試走会も2月からしているので、イベントに来て生で見てみてください♪
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