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【鉄平塾】トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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【奥河内トレイルラン大会の総評】

2022年10月05日
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また夢が1つ叶いました。
  
 
「トレラン大会を主催すること」
 
 
2021年10月3日(日曜)
無事、大会の開催を終えることができました。
 
 

 

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参加していただいた全ての方々に、感謝の気持ちが一杯です。
 
エントリー95人、実行委員会2人、スタッフ合計9人、協賛と協力合わせて8組。
 
 
ゼビオ、おいエナ、K-SOK、J:com、ドローン撮影、久光製薬、二上スパイス、福寿堂秀信(あんこジェル)
 
 
差し入れ等も5人近くから♪
 
大会当日までの計画、準備はほぼ2人で、2人ともダブルワークで、夜もほとんど寝ずにやってきました。
 
当日の運営は最低限の設備や資材と人数でも、イベントの仕組み作りと徹底した計画と連絡で、さらに様々な人が協力していただけることで、成り立ちました。
 
 
「イベントは生き物だ」
 
 
 
エイド会場の近くの駐車場が一杯とか、エイドの物資やあらゆる物を探したり、道を間違えるスタッフに、エキスパートのトップ2位を逆コースに誘導ミスがあったり、エイドの水が無くなったり、周回とタッチの回数が伝わってなかったり。。
 
今回あらゆる想定や計画、スケジュール、物品物資を準備していたが、コロコロ様変わりする流れや、新たに次々に発生する問題や変更点。
 
それをうまく臨機応変に、色んな所を移動しながら、いろんな人と連絡を取って話して、全体を裏方から動かしていました。
 
 
上手くいったかどうかは分からないけど、精いっぱいやり切りました!
 
今回は、大会の裏側と正直な気持ちを綴りたいと思います。
 
 
今年の初めに、実行委員長の村田尚也さんから、河内長野でトレラン大会をやりたいので「鉄平塾」として手伝ってほしいという依頼がありました。
 
そこから、大会当日まで紆余曲折、かなりありました。
正直、色んな圧力がありました。
 
やってみないと分からない。何事も。結果的には、大きな経験になりました。
 
 
そして、無事に開催できたからこそ言えるのですが、本当にこんな世の中でも、いやこんな世の中だからこそ、開催したことを本当に良かったと思います。
 
 
開催1か月前の第5波、台風情報、地域の神社やお寺、自治会や管理団体。
 
色んな事が上手くいかずに、1週間前に、コース内容(周回逆、周回数、ロード無し、スタート会場使用不可、山頂使用不可)がバタバタと変更になりました。
 
 
その連絡とスタッフへの周知がギリギリになって、参加者の皆様に多大な混乱とご迷惑をかけたことと存じます。
 
当初は市の関係者がサポートをしていただき、全ての団体へのアプローチや交渉を行ってもらっていました。
 
積極的に僕らの意見や思いも賛同していただき、地域活性になるからと最初は意気込んでいました。
 
 
しかし、今となってはそれがアダとなり、自分たちで誠心誠意、トレラン大会の良さをこの地域のいろんな団体に顔を合わせて交渉、話し合いをすればよかったんだと思っています。
 
政治的な見えない力や動きが働き、僕ら2人の動きは制限されました。
 
 
実行委員長やトレラン共催の鉄平塾代表が、市にもスタート会場にもエイド会場にも管理の団体にも、会わせてもらえないどころか、交渉や話し合いすらさせてもらえませんでした.
 
結局、府や市、他の団体からも後援や協力が得られませんでした。
 
 
市の方々、管理のボランティア団体、岩湧山の自治区から、「山を走るなんって危なっかしいから止めろ」と言われている、クレームが多いという話をその仲間だった担当者から何度も聞かされていました。
 
「山は走るもんじゃない」的な一方的な感じです。
 
 
そして、8月後半の開催まで1か月が迫る中、世の中の雰囲気は良くない方向に進み、色んな大会が中止や延期になっていく中、
 
おそらくコノ世の中で、大会やイベントが中止になる背景は、行政や地域からの圧力があると正直思っています。
 
1000人以下の野外で行うイベントは、ガイドラインに従えば、宣言中でも法的には中止命令はできないはずなのです。夜の21時以降は公共の場所は使用できませんが。
 
 
愛知の野外ライブの件もありました。度重なる大雨や台風で山が荒れたこともありました。
 
政治的な力や圧力が働いたのでしょう、あのイベントを止めさせろ!と
 
仲間だった人も、自分の地位や今後を考え、手の平を返すようにあちら側の声に傾けるようになっていきました。
それでも僕らは、試走会を何度も行い、奥河内地域に何度も足を運び、トレイルを整備して色んな地元の方や施設との交流を継続的に行ってきました。
 
 
無料の整備ボランティアイベントも何度か行い、山の保全と地域活性化にも貢献していきたいと思って活動を行っていました。
 
賞金が発生する走るレースだから、「何百人の人が一気に山の中を金に目がくらんで必死になる」と思われていたようです。
 
また、岩湧山までのメインルート「いわわきの道」は登山者が多いからそこを下るのは危ない。と
 
 
本当は、奥河内でトレイルラン大会を行う理由や、トレランとはどういうモノかを直接お伝えしたかったです。
 
さらには悪い流れもあって、「山頂の茅場は俺らが昔から管理してるから大会で走るな!」
 
スタート会場の恒例のお祭り行事が中止になったから、トレラン大会も中止にしてほしい、、、と
 
「こんな人が少ない田舎に若い都会から来る人が怖い、、、」とか、
 
 
一緒にやってた人からも市や府からも、中止か11月以降に延期して欲しいと思っています、という「お願い」ベースの意見があると間接的に何度か聞きました。
日本の法では、中止にさせる強制力はないのです。
 
あくまでも、主催者が仕方なく中止や延期を決定するのみです。
 
 
でも、9月頭にまさに第5波が来てはいましたが、僕は確実に政治的な背景から、9月末にはかなり減少して収束していると予想していました。
 
緊急事態も解除され、やり易い雰囲気に絶対なっていると確信していました。
台風も絶対来ないという変な自信もありました(笑)
 
 
昔、スキー場でのスノボーの問題や、街でのスケボーのイメージなどに似ているのかもしれない。
 
恐らく、色んなトレラン大会でも第1回から、これらの地域や行政との問題があるかと思います。
 
 
圧力や地域の意見から、心が折れて大会運営者自体が中止や延期を決断してしまうことがあったかと想像できます。
 
 
でも、ここでは詳しくは書きませんが、僕は今までにあった大切なことを、今のこの世の中のせいだからと言って、無くしていってはいけないと思っているのです。
 
 
そして、僕がいつもトレランの想いを語っているのは、
 
「人工から離れて自然に近づくこと」
「自然の中で心拍や血流を上げ汗をかくことで非日常を味わう」
「走ることで体力が付き、移動距離も増え、短時間で遠くまで行ける」
「人が山に入ることで、山が生かされる」
 
そういう想いで、トレイルランニングの良さや大切さを拡げる、活性化するために事業活動を行っています。
 
 
トレランをする人は、本当に笑顔が自然で、明るく、いつも前向きだ☆
 
僕はこんなに素晴らしいアクティビティをもっと知って欲しいと思うし、やって欲しいと思っています。
 
 
だからこそ、トレランって「しんどいキツイ辛い」イメージがあるけど、「楽で楽しいトレランの方法と理論」を教えているのが鉄平塾のモットーです。
 
決して速くなる為が目的ではありません。
トレランをもっと好きになってもらいたい☆
 
 
一部のマナーの悪いランナーで良くないイメージがありますが、それを塾、そして大会を通じることで良いイメージを伝えたかった。
 
塾や大会では参加者に、山での走り方や前提、マナーを確実に伝えています。それが役割であるから。
それがもっと伝わらなければ、広まらなければならない⇗
 
 
その思いを真っ直ぐに、そして楽しみにして頂いている95人ものエントリー参加者のためにも。
 
開催できない理由をすべて排除し、開催するためのコースの変更とガイドラインや競技規則などのルール徹底を行いました!
 
 
そのため、スタート会場やコースの内容、そしてゴールが開催1週間前に変更になってしました。
 
コース設計は結果的に、今まで無かったような「ワンウェイ+周回+登りゴール」という形となり、参加者にはある意味、苦し楽しんでもらいました(笑)
 
 
 
特に30キロのエキスパートは、周回が逆となり下のロードがカットになったことから、5周では30キロに満たなくなったので、6周にしてちょうど30キロとなりました。
 
 
ただ、タッチの回数と周回数が考えによってはズレて、周回定義を伝える、説明するのが大変でした。
その結果、コース設計は最強の「30km D+3000m」となりました!
 
最後のきゅうざかの道は「1.2kmで350mアップ」
 
皆さんの必至な顔と、
超人の仲間が攣ってたり、「キツ過ぎる!」という誉め言葉を沢山頂きました(笑)
 
「こんな状況下でも開催をしてくれて有難うございます!」
「キツかったですがギリギリ完走できて嬉しかったです」
「鉄平さんが作った大会を走れて楽しかった!」
「鉄平さんの言葉に涙が出てきて大変です」
「ハイカーさんや子どもたちの温かい応援で笑顔になれました☆」
「温かみのあるステキな大満足の大会でした^^」
 
と、参加者の皆様からも涙が出そうな、お言葉を沢山頂けました。
 
 
 
 
大会1週間前に、地元の管理者の人とも直接会って話せ、理解して頂き、
前日の整備ボラ活動でも、一緒に活動して、これまでの意思疎通やこれからのお話もしました。
 
直接会って、顔や目を見て話し合えば、通じるし分かり合えるものですね♪
 
 
第2回は正直、元メンバーや市や他の団体との関係性もあって、継続は難しいかもしれません。
でも、今回の経験を生かして、場所やコースが変わっても、同じような温かい手作り感あふれる大会をまた作りたいと思います☆
 
 
昨日は、本当に岩湧寺の空間が神秘的で、その空間に自然と収まる温かい協賛ブースの雰囲気がマッチ☆
 
それに選手の真剣な姿や計測の「ピッ!」って響き渡る音や、ブースの飲食で緩んで笑顔がこぼれたり、スタッフとの交流が楽しそうだったり♪
 
最後のきゅうざかの道の急登を必死に登っている勇姿や、ゴール後の達成感。ふらつき、燃え尽き、涙、笑顔、安堵感。
 
人々の人生のドラマがここに詰まっていました。
 
 
本当に日常の葛藤と憂鬱な生活から離れて、まさに夢の空間、全てを忘れて夢の中にいる心地よい時間がゆっくり流れていました。
 
空を見上げると木々の間から広がる一面青の色。
 
 
裸足で大地の上に立って、空を見上げ、口を大きく上げ、手を拡げて、太陽の光を全身に浴びました。
 
僕は生きている、この地球の上で、自然と温かい仲間に囲まれて、身体にエネルギーがゆっくり流れる感じを受け取りました☆
 
 
やりたいことを制限される、仕方ないと言う、人と人が言い争う、大切なことを無くしていく、、、
そんなことが溢れる日常は悲しい。
 
だからこそ、僕は大切なことは大切だと、考えたり行動することで、知ってもらい感じてもらうために伝えていきたい。
 
 
健康は、適切な「食と運動」の上に成り立つ☆
 
共通することは、「自然」と「代謝」です。
 
 
4000文字、ガチのホンマにこれが、長文失礼します。ってやつ(笑)
 
言いたかったのは一言、関わって頂いた全ての方々に。
 
 
「ありがとうございました!」
 
 

奥河内トレイルラン大会を共催として協力しているトレラン鉄平塾に参加するには、

Facebookで「鉄平塾」と検索すれば、実際にトレランに特化した講習をしているページがあります。
気になる方はページに参加して、2021年も7~9月には奥河内試走会もしているので、イベントに来て生で見てみてください♪

フェイスブック鉄平塾ページ

にアクセス。

もしくは、モシコムのイベントページはこちら

https://moshicom.com/user/61196/

個別に理論的な僕の講習会になっていますので、こちらもご参加ください♫

 

「第一回奥河内トレイルラン大会」の申し込みはモシコムで

https://moshicom.com/56483/

 

 

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