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鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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チョコレートは意外な健康的な効果がカカオポリフェノールにあった

2019年11月07日
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※2022年2月に更新

チョコレートと言えば、代表的でみんなの大好きなお菓子ですね。うちの子どもたちも大好きです♪

疲れた時に食べると良いとか、食べ過ぎたら鼻血が出るとか太るとか体に悪いとか言うイメージが一般的だと思います。

 

でも、そんなチョコレートは医学的にも健康に欠かせない成分が入っていることが最近話題になっていますよね。

それがカカオです☆

チョコレートに欠かせない健康成分がカカオ

 

◎チョコレートの原料、分類

チョコレートの原料はカカオが主成分です。

カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスに砂糖などを混ぜて練り固めた食品がチョコレートとなります。

英語表記では「chocolate」であり、

フランス語表記では「chocolat」でショコラとも呼ばれます。

日本語では略して「チョコ」とも呼びます。

 

チョコレートは純粋にカカオと砂糖だけのもありましたが、最近では大量生産・コスト削減を目的として、植物性油脂や乳化剤を混ぜたり、味や香りを調整するため、香料や甘味料などの添加物が使われている商品が多くなっています。

最近ではカカオの含有量が70%以上の商品も増えてきました。

 

カカオ豆を発酵・焙煎させて取り出したカカオマスから油脂分を取り除いた粉末状のものが、「ココア」です。

つまり、チョコレートとココアは同じカカオから出来ており、その油分と砂糖のない純粋なものが「ピュアココア」として分類されています。

これは案外知られていませんね。

昔から売られているココアのイメージは砂糖やミルクを含有した甘いイメージです。

 

◎チョコレートの健康効果

チョコレートおよびココアは原料であるカカオの豊富な栄養を含んでおり、最近その健康効果が高いことが言われています。

カカオはアオイ科の緑葉樹であり、花が咲いた後の種子の中の白い果実を原料として用いるのです。

産地としてはコートジボワール、インドネシア、ガーナ、ナイジェリア、カメルーン、ブラジルの順に熱帯地方に多くなっています。

 

カカオには様々なビタミンとミネラルが含まれている

カカオに含まれる栄養素としては、炭水化物(食物繊維含む)、脂質、タンパク質をバランスよく含んでいます。

そして、ビタミンB1、B2、B3、B5、葉酸も含んでおり、マグネシウム、鉄、銅などのミネラルも豊富です。

さらには有名なのが、カカオポリフェノールやテオブロミンが含まれており、カテキンやカフェインなどの刺激物も含んでいます。

 

◎カカオポリフェノールの効果が絶大

カカオポリフェノールは強い抗酸化作用があり、活性酸素の除去や肝臓の働きを向上させる効果があります。

抗酸化作用、つまり酸化や糖化を防いでくれるため「老化」に効果的なんです。

酸化や糖化はいろんな症状や病気の原因となっており、カカオポリフェノールはそれを防ぐアンチエージングの効果ですね。

だから、肌の劣化やたるみ、脳の働きの劣化、動脈硬化、様々なアレルギーなどを予防してくれるのです。

ポリフェノールの抗酸化作用が効果的

 

ポリフェノール以外の他の栄養素としては、食物繊維の一種であるリグニンは腸の運動を活発にすることで、便通を良くし、腸内環境を整えます。

また、テオブロミンという成分はリラックス効果があるといわれています。

 

◎カカオの取り方

カカオが栄養があるからと言って、チョコレートなら何でもいいかと言えばそうではありません。

前述したように、チョコレートには砂糖や植物油脂に加えて様々な添加物が含まれています。

そのため、カロリーや糖質が高かったり、カカオをとってもそれ以上に健康に良くない物質で相殺されてしまいます。

 

カカオの純度が高いチョコレートを選ぼう

そこで、チョコレートでもカカオの純度が高いものをオススメします。

最近では高純度のカカオの商品や添加物の少ないチョコレートも出てきてますよね。

また、チョコレートではなくて、カカオの油分を取り除いたココアがより栄養素が高く、悪いものも含まれていません。

でも、砂糖やミルクを追加したような甘いココアではなく、ピュアココアが最も良いと思います。

 

◎抹茶チョコレート

チョコレートのカカオにはそれ自体栄養素が豊富ですが、それに加えて抹茶の栄養素が加わればさらに効果が高まります。

抹茶にはカカオと同じく、カフェイン、ビタミン、ミネラルも豊富であり、抗酸化作用があるカテキンが有名ですよね。

カテキンはさらに脂肪吸収を抑える効果や殺菌作用もあり、砂糖を含んだチョコレートよりも、よほど良い食べ物です。

 

更に抹茶にはリラックス効果やストレス、睡眠障害の改善効果があるテアニン、

脂肪がたまるのを抑制したり抗アレルギー作用のあるサポニン、

さらには食物繊維であるクロロフィルは腸内環境を整えデトックス効果もあります。

◎手作り低糖質チョコレートを自作

チョコレートは買うとどうしても市販の商品は砂糖の量や脂肪分を含め、他にも色んな添加物が入っています。

それならば、自分で材料を買ってしまえば何を入れるかは分かるし決められるため自分好みの栄養素たっぷりで有害物質のないチョコレートが自作出来ますね☆

 

下記のサイトでは低糖質な手作りチョコを作るための材料が豊富に取り揃えられており、セットなども選べて気軽に自作出来ますのでバレンタインなどにもちょうどいいかもしれません。



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