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〜運動と健康の理論的な研究~

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スノーボードー初心者向けの滑るための身体の使い方考え方②

2018年12月28日
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前回は立つところから、踵側のずらし滑り(スノーボーゲン)まで説明してきました。
 
いよいよ次は木の葉落からの横滑りターンです。
 
 
横滑りとなると、ターンの仕方は踵側とつま先側の2パターンがあり、それぞれ曲がり方が異なるのがスノーボードの難しいところでもあります。
 
 

◎木の葉落とし

 
踵側に乗り、ブーツの中で指を上に上げれば、その位置をキープできます。
 
この状態で、左手を左側のボードの進行方向に手を前に出し、左足にやや体重を乗せていくと、左方向に滑り出します。
 
ある程度スピードが出たら、今度はまた両足の踵側に均等に荷重していきます。
 
イメージ的には左:60、右:40だったのを、50:50に戻していく感じです。
 
そうすると板は斜面の下向きに対して垂直に真っ直ぐになり止まります。
 
 
今度は先ほどと同じ要領で、右手を板の方向へ前に出して、右側の足に荷重していきます。
 
すると、右側に軽く滑っていきます。スピードがある程度着いたら、また両足を同じ荷重をかけていくと真っ直ぐに戻り止まります。
 
 
これを、左に行って、止まる、右に行って、止まる、を左右均等に繰り返して、滑っていく方法を「木の葉落とし」と呼びます。
 
左右にゆらゆらとゆっくり下に落ちていく様子から言われています
 

◎木の葉落とし逆向き

 
今度は180度板を逆向きにして、斜面の下向きに対して背中向きに立ちます。
 
斜面に対して前向きに板を前に出して、お尻を雪面に着けて座っている状態から、ごろんと雪面状を左右のどちらかに身体と板を回転させて向きを変えます。
 
その状態で今度はつま先側に加重をかけた状態で、斜面の下向きに対してブレーキを掛けるようにして、板とひざ、身体、頭を近づけていき、真上に立ち上がります。
 
 
先ほどの前向きの木の葉落としと同様に、左加重にすれば左に、両足均等加重にすれば止まり、右過重にすれば右に滑ります。
 
このつま先側は斜面に対して後ろ向き、背中向きになるので、少し怖くてつま先側のエッヂをコントロールするのは難しいです。
 
 
なぜ、こちら側の木の葉落としも練習するかと言うと、連続ターンには必ずこの斜面に対して背中向き、つま先側のエッヂを使うためです。
 
これをすっ飛ばして、連続ターンに入るから、つま先側のエッヂを使うカーブではコントロールやバランスが調整出来ずに上手くいかない人が多いです。
 
 

◎①踵側エッヂターン

 
踵側のスノボーゲンの状態から、左足荷重で、右足を左足を軸に時計回りに滑らせます。
 
すると、斜面に対し、左足側の板が向きます。その状態で斜面側に滑るように加重をかけていくと斜面に対して真っ直ぐ滑っていきます。
 
ある程度スピードが付いたら、左足を軸に右足を反時計回りに回して、右足の踵側に加重を掛けます。
 
すると、木の葉落としの要領で、斜面に対していたが垂直で身体が前向きで止まれます。
まずはこの斜面に対して出来るだけ真っ直ぐ下に板を向けれるようになり、踵側のエッヂターンを覚えることです。
 
これがある程度マスター出来るようになって、次はつま先側のターンに入ります。
 

◎②つま先側エッヂターン

 
スノーボードにおいて、一番難しいのがこのつま先側のエッヂターンです。
 
これを習得しない限りはずっと前向きで木の葉から抜け出せず、連続ターンが出来ません。
 
スノーボードは本来横滑りのスポーツなので、横滑りにならない限りスノーボードをしているとは到底言えません
 
何としてもこのターンを習得しましょう。
 
 
そのために、この前につま先側のエッヂの使い方の練習を説明したのです。
 
この練習はなるべく斜度が小さい平坦なところであるべきです。斜度があると板を真っ直ぐにした時とつま先側の
 
エッヂを使った時にスピードがかなり出て怖くなるからです。
 
 
まず、スノーボーゲンの状態から、左足を軸に右足を時計回りに回して板をずらし、板の先端を赦免方向に真っ直ぐ向けます。
 
これが横乗りの状態で、この時は重心は真下で、踵側もつま先側にも加重せず、ニュートラルな状態で立ちます。
 
ただし、板を雪面に対して真っ直ぐにすると、すぐにスピードが付いてくるため、この状態からゆっくりつま先側のエッヂを使って、斜面に対して右方向に曲がっていきます。
 
 
左足を軸にして、右足を時計回りにゆっくりスライドさせながら、ややつま先側に荷重します。
 
ここで注意したいのが、つま先立ちし過ぎてエッヂを立てすぎることです。これではエッヂが上手く雪面にかかり、カービングターンとなりスピードが出過ぎてバランスやコントロールが出来なくなってしまいます。
 
だから、なるべくつま先側の板の半分くらいを使って雪面をグッと押していきます。
 
 
また、前足に乗り過ぎるとスピードが出てコントロールしにくいので、右足のつま先側にしっかり加重をかけることも大切です。
 
この要領で右側にターンしたら、前の段階でやったつま先側のエッヂを使った状態になりますので、左右均等につま先側に荷重すればゆっくりと止まることが出来ます
 

◎③連続ターンの繋ぎ

 
今度はこの斜面に対して後ろ向きのつま先側のエッヂを使った状態からスタートします。
 
ここが次の難関ですが、これが出来れば後はこれまでのことを繋いでいくと連続ターンの完成です。
 
つま先側のエッヂで木の葉落としの要領で左足方向にゆっくり滑ります。
 
スピードが付く前に、左足に乗ってつま先側のエッジを緩め、左足を軸にゆっくりと右足を反時計回りに回転させていきます。
 
そうすると板は斜面の下向きに対して真っ直ぐになります。
 
 
ここで、今度は前にやった①の踵側のターンを使って斜面に対して左側に曲がっていきます。
 
そのあとに踵側のエッヂを使ってスピードを落とし、完全に止まらないまま木の葉落としの要領で斜面に対して左斜め前にゆっくり滑っていきます。
 
この状態で次は②のつま先側のエッヂを使ったターンに入っていきます。
 
左足に加重し踵側のエッヂを緩めて、左足を軸にして右足を時計回りにゆっくりスライドさせながら板を斜面に対
して真っ直ぐにしていきます。
 
 
この時に焦って早く、つま先側に乗ってしまい、つま先側のエッヂを使ってしまうと斜面に引っかかったり、エッヂに乗り過ぎてスピードが出過ぎてしまいます。
 
なので、なるべく板が斜面に対して真っ直ぐむくまではフラットな状態で我慢してエッヂを使いません。
 
斜面に対して真っ直ぐになって初めてつま先側のエッヂを使っていき右側に曲がっていきます。
 
 
つま先側のエッヂを使って斜面に対して背を向けた状態になってそのまま止まらず、また③の最初に戻って今度は左側にターンしていきます。
 
 

◎連続ターンの完成系

 
こうして、①⇒②⇒③を止まることなく連続して、左右に踵側とつま先側のエッヂを交互に使って滑ることで連続ターンの完成です。
 
 
連続ターンをしていく中で、斜面に対するして真っ直ぐを0度とすると、その角度をどこまで付けるか(30度、45度、90度)でスピードの調整やターンの円弧が変わってきます。
 
これは斜面の斜度によって、緩い時はあまり角度やエッヂを使わずにスピードを落とさず、
逆に斜度がきつい時はエッジや板の角度をつけてスピードを落として調節していきます。
 
この調整の中で、左右のターン子が均等にきれいな円弧を描けるようになると、上手く軌跡を描くように滑れるようになります。
 
 
連続ターンは、滑り方にもズラシやカービング、ターンの円弧、スピード、板の角度と初心者からトップ選手までかなり幅があって、滑り方が様々あり奥が深いのです。
 
次は、連続ターンが自由自在にできるようになってきたら、いよいよスノーボードフリースタイルの醍醐味である、グランドトリックですね。続きはまた来年にでも♪
 

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