鉄平塾

〜運動と健康の理論的な研究~

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山中渓から紀泉アルプスでみさき公園まで真夏のトレランを須磨から繋いでゴール

2020年08月02日
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前回の記事の続き

紀見峠から和泉山脈で山中渓までオールナイト通しでトレラン

 

紀見峠から岩湧山1間間半、滝畑2時間20分、5時間で和泉葛城山、犬鳴温泉6時間までは順調でした。

が、山中渓への後半のガレ場とアドベンチャー、藪漕ぎと蜘蛛の巣に苦戦して累積標高大したことないのに(前半のほうがデカイ🗻)、走れなくて時間掛かりまくり。

 

◎山中渓駅でのバッテリートラブル

山中渓駅に着いた時には10時間以上経過して、ここから進むと遅れるのでサポートの小寺選手が時間切れ。

しかも、僕のスマホの充電とバッテリー切れ!

ログこそが走った証明になるから、ログ無しでは走れないし、スマホ不通で最後の山を独りは危険🗻

 

一旦はもう今日は諦め一緒に帰る準備をしていた。そうすれば明日にまたここまで家から来ないといけないんか🚃
そしたら、どうにかこうにか、なんでか。

「ここで諦めるのか?」「まだ余力は残ってるやろ!」

って声が聞こえた。空耳か👂
ここまで来て途中で辞めるわけにはいかない!

 

小寺選手に調べてもらうと2キロ先にセブンイレブン。iPhoneの充電器はあるだろう。

山中渓駅で見送られ、無駄な2キロを走り始めた。よく見たら次の駅だ🚃

コンビニに入ったらまさかの充電器が無い!
コンセントに挿すプラグはある。コードはカバンにある。

プラグだけ買って再び山中渓駅まで2キロを走る!今日は暑いぞ!夏が本気出してきた

 

駅前の喫茶店でモーニングを頼む🍞


コンセントを充電に使うのを了承してもらい30%になるまで粘る📲

再びログを再開し10時半に再スタートして泉南アルプスでみさき公園を目指した🗻

 

 

◎山中渓駅から灼熱の雲山峰

駅からは南の和歌山方面へ昔、踏切を渡って『銀の峰ハイキングコース』の看板をたどって行けば進めます。


※大きな入り口の案内

最初はいきなり急な登りが始まり、段々と走りやすいトレイルが続いてゆっくりゆっくり上がって行く感じです。

 

しかし、暑いぞ

この日から梅雨明けの模様で、朝から気温がぐんぐん上がり、すでに30度超え。
コース上には最初の方は多少の沢があったのでなんとかしのげる。

しかし、このコースは補給ポイントも途中から沢すらも無く、水分も補食も抑えめで進む。

 

最後のやや急な尾根沿いを登り切ると開けて来て雲山峰の頂上になります。(その手前に眺望の良い偽ピークがある)

ここまで約5キロで400mくらい登ります。暑くて登りばかりなので苦戦して1時間以上かかりました。。。

一旦ここで休憩して、下って行き次の大福山へ向かいます。

 

◎雲山峰から大福山経由で札立山

雲山峰からやや下り基調で井関峠まで降りていきます。

井関峠からは籤法ヶ嶽(西岳、東岳)を登り、最後に大福山まで登って行きます。

ここは十字路になっており、俎石山(俎=まないた)を経由で淡輪駅か箱作駅に向かう道があります。

しかし、

クルっと南へ下り次の立札山を目指します。

南へ向かい一旦登って分岐で西へ行くと、ここからは南側の和歌山市街が見渡せるようになります。

 

立札山までややアップダウンが続きますが、ここまではやや走りやすいトレイルを進んでこれます。

札立山の山頂はベンチがあり、ここは日陰になっているのでベンチで寝て休憩します。

この地点でかなり体力的には限界に来ていました。山中渓駅から13キロ、残り7キロがホントに荒れてアップダウン連続で長かった…

 

◎立札山からついにゴールのみさき公園駅

山頂から飯森山方面へ向かいます。

そして、この真夏に走る難点がここからの笹の嵐。通称、薮漕ぎと言われる草が生い茂った中をかき分けながら進まないといけません。

ただ道は確実にあって踏み後があるから明確で(本当の薮漕ぎは踏み後すらなくホンマに掻き分けて進む)、笹は2手に分かれていますが、コース上を塞いでるのでひざ下や土下などの肌が出ている部分に当たるとめっちゃ痒くなります…

 

一旦下って行くとやや開けて木で舗装された道に出ます。

ここに出る笹が無くなり、道が整備されて本当に走りやすく助かります。

 

ここからは地図ではわかりにくい、ほんとに細かなアップダウンを繰り返し、登ったのに下り、登ったのに下り…かなり精神的にダメージで飯森山はどこだ!ってなってる間に着きました。

この山頂は日陰が全くなく、低山で384mなのでめっちゃ暑くて最高気温33度を示していました。

そしてこっから一気に下って行く!って感じで駆け下りたい気分ですが、糖質不足、水分不足、ミネラル不足、攣り掛けギリギリ、藪漕ぎの痒さ、全てが限界のライン上でこれ以上行ったら危険ゾーンになる前に心拍、筋力、スピードを抑えてコントロールしてなんとか進んで行きます。

最後の飯盛山前後はアップダウンだらけでやられて、とうとう下りも走れないようになり全歩きでみさき公園まで進みました。下り基調ですが、一旦登り返し(堤燈講山(ちょうちんこうやま))があるのでそこで足が終わっててヤバかったです。 

 

 

するとだんだん車の音や電車の音が遠くから聞こえだし、大阪湾とみさき公園が見渡せるようになります☆

そこからは一気に下って、高速の下をくぐってようやく街に出てきます。

あとは住宅街を抜けて752号線を走り、ここでスマホのバッテリーがちょうどギリギリ切れて、駅前のローソンによって命からがら補給して、南海みさき公園駅でゴールでした。

 

 

※みさき公園浦の隠れた名店民宿

 

今回は全てにおいて、体力も精神力も補給も限界を超え、何で維持してたかと言うと「ガンバフンバ」と言う魔法の言葉!

僕が根性論かと思うかもしれないですが、精神論、根性論こそ最後に差が出ると強く教わりました。

でもそれは、正しい基礎があって、理論や知識があった上でこそ効いてくるのです。
地盤のない努力や根性は無駄になるどころか失敗します。

 

何かの縁かもしれない。
この最後のパートを残して挑戦したこと。直前に仲間が達成したこと。それと同時期にトレラン部の恩師が、、

だから僕は強い気持ちを持って達成したかったんだ!なんとか達成して全身全霊、疲労困憊。

 

なんとか、須磨からの関西トレイル1周のみさき公園までSTMを完走しました。

その詳しいまとめの話はまた次回に。

 

 

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