fbpx

鉄平塾

〜運動と健康の理論的な研究~

鉄平塾
Pocket

第1回伝説の比叡山トレイルレースの7時間代での完走レポート

2019年05月07日
Pocket

2015.5.30記

50km、累積標高3700m

トレランを知らない人にはこの数字がわからないだろう。

例えば、

富士山が3776m。

フルマラソンが42km。

累積標高というのは登りの合計なので、同じだけ下る。

つまり、フルマラソン以上の距離を、富士山のふもとから最高峰まで登って下りてくる感じ。

通常登山で歩いたら丸一日24時間はかかる。

ただし、制限時間は11時間。

そして、5月だと言うのにスタート時間の気温25度、坂本での最高気温32度を記録し、完走率40%ちょいの伝説のレース。

そんな過酷なレース。

そのレースを

7時間53分で完走!

エントリー1000人中43位!!

40位台以上の人はもちろんみんな圧倒的にサブスリーの人で、自分より後ろの人やリタイア人もサブスリーの人が多かった。

この時のマラソンベストは3時間28分。

このレースで自分のトレランに向いてることや、この実績を糧にしようと思えた。

______________________

◎比叡山レースのスタートまで

朝6時に起き、新大阪ら京都まで。

京都駅前発7時のバスに乗って比叡山延暦寺まで。

予想外に時間が掛かり、着いたのは8時過ぎ・・・(レーススタートは9時)

移動、受付、うんこ並び、着替え、補給、移動・・・

スタート地点に着いたのが20分前で既にもうかなり並んでる。

1000人の半分以上か。5、600人以上前にいる状態で。

およそ3クラス分けの最終ブロックの真ん中らへん

並んでたら、神戸サロモンや山の駅やソトアソ練習で会った知り合いが。

1000人いて知り合いが!

今日は比叡山、修行ということで、甚平スタイル。

このおかげで見つけてもらえやすかったし、知らない人からもたくさん声かけてもらった!

主催者のトレラン界の主峰鏑木毅さん(昨日の朝日新聞にこのレースで載ってた)

日本の男女のトップ選手、大杉さんに丹羽さんの紹介もあり、いよいよ9時スタート。

朝からすでに暑い、予想最高気温29度、この先どうなるか。

____________________

◎スタートから20kmのスタート&ゴール地点通過まで

スタートすると予想以上の大渋滞。

結果的には43位で、エリートクラスの先頭グループのAレベル枠に行けたはず。

最初の1kmは上手く歩けず、走れず、トレイルの入口で5分待ちとかあって1km13分くらいかかる。

トレイルに入ると1列に並んでるから抜かすに抜かせないし、2列のダブルトラックで行くもスピードは上げれず。

しかたない、前半は抑えて行こうと前の人の後ろに付ける。

下りに入っても周りのペースに合わせる。

京都一周トレイルで苦しんだ上りの逆走下り。

あっと言う間やった!

途中で何かをポッケから落としたらしく、後ろで落ちましたよ~と。

慌てて10mくらい戻り、確認したらポケットティッシュ!!!

20人くらいにあっさり抜かれた。

これが今日のハイライトw

前に人がいなくなった時にコースロストは1回だけ。

途中であのマーキングがないと気付き戻ること30秒くらい。

でも、全てにマーキング、誘導がいて野生の感と地図読みを使う必要もなかった。

下り切り、比叡アルプスの登り返し。

ここはちょっと頑張る。

細かく細かく刻み走って登ると地味に地味に抜いていける。

第1エイド前の一本杉前でコースが変わったとこの登り返しきつかった~

エイドで山の駅の車さんに会う

途中にも知り合いのボランティアさんやランウォークの応援の人に会ってかなりパワーをもらえた!

やっぱり、顔見知りがいると力が入り、それを隠して楽に走って登ってるふりw

車さんには、今ちょうどいいペース、前半はそのペースで後半頑張って!と10キロ1時間30分くらいか。

このエイドでトイレに行った。

着ていた甚平のズボンの紐が2重の硬結びになっていて焦って解けず、2分くらい経過したのが今日のハイライトw

車さんのアドバイス通り、暑かったし前半抑える作戦で行こうと決めて。

坂本の下り切り、登りもかなりキツかったけど、そつなくこなす。

登りきって第2エイドのスタートゴール地点。

ここで50km中の20kmでスタート地点に戻るという辛い錯覚w

自分はママ玉余力があり、今までは足慣らしで、いよいよここからがレースだ!という意気込みで後半戦に挑もうと思った。

エイドはかなり充実してて、毎回トイレ行ったし、食べ物もたくさんもらった。

それに今回はかなり暑いから、2本持ってた500mlのペットボトルに毎回切れてたから満タンにしてもらった。

合計5リットルは飲んだ。

このおかげで最後まで切れずに走れた!

水も流れてる水や神社やエイドの水がある限り、顔や身体中にかけた!これで身体を冷やし、汗の発汗を抑制できるから、脱水、ナトリウム欠乏症にならず吊りもなくなる。

エイドで2~3分毎回いたのは、100kmマラソンとか以来かも

____________________

◎20km地点から45km横川最終エイドまで

折り返していくランウォーク部、第1回希望ヶ丘主催の人を目撃!

その後、追いついて少し話してから、ペースを上げる。そのあとは知り合いとコース上で会うことはなかった。

京都一周と一瞬かぶるとこあったけど、すぐそれてガレ道激下りが始まる。

ここが一つの前から言われてた鬼門やったけど、思ってたより予想以上!

特にこの長い長い下りが一番辛かったかも。

そのあとは登り返しでひたすら登る。

この登り抑えててもちょいちょい抜かしていける。

これまでの成果が出たか、登りの足と身体の使い方が力を使わず上手くなった!

横高山と水井山は四つん這いになって動物みたいに登る。

最近覚えた、重心を前にして足の力をあまり使わず4足で登ると力が分散できる。

ボルダリングの要領。

ここでもごぼう抜き!

この前の下り上りでほとんどの人が足を使い切っていた様子。

そこからずっと下り基調、たまに登り。

滝寺前の聞いていた激下り。

ロープがあって、それをつかみながらスピード調整してたら、、、

手が擦れて擦れて焼ける焼けるwwwアッチアチw

ここは手袋必須!

そのあと、ここコースか?ってとこに出る。

いや、ただの小川の流てるガレ道、獣道。

靴ビッチョビチョ、地面スリッピー

この辺で2回くらいこけた・・・

でも幸い濡れた平らで大きな石でやって、ついた手も石の上で怪我全くなし。

このあたりは前後に一人もいなくて1人でホンマ、サバイバルゲームみたいやった。

生きるか死ぬか、自然との戦い!

あの大杉さんですらこの手前でリタイアしていた。

トレランの強さとはあらゆる状況でも、自然と自分といかに戦えるか。

作戦、レースプラン、プラン変更、補給、身体との相談、、、

それに打ち勝てなくては生き残れない、まさにサバイバルレース!

下りきったら、ロードのきつい角度の果てしない登り・・・

足が終わってる前の人は当然全員と言ってくらい歩いてる

足を残していたし、30kmを超えてあと20km。

ここで走れば、ランウォーク練習会のロード上りで頑張った成果が出る。

8割走って登り、2割中抜きで歩くの繰り返し。ここでほぼ走れたのが、順位とタイムにかなり影響したと思う。

ここで死んだように歩いている人、50人は一気に抜いた!

下りのロードも余力が有り、1キロ4分代を3連続で出す!

これはマラソン後半にも自信が持てる!!

下の村に降りてきた途中で、観戦してた地元のおじいちゃんがボソッと呟く。

「今、4○位やな~」

ぇ?ちょっと待ってちょっと待って、おじいちゃんwww

「今なんて言いました?」

隣にいたおじいちゃんが言う。

「42kmやで」

ちゃう!「何位ですか!?」

「48位やで~お兄ちゃん頑張ってや~」って数えてたのか!

なんか途中のスタッフにも聞いた情報によると半分位途中リタイアしてるとか。

「完走おめでとう」とかよく言うけど、5kmから100km、トレランに100レース以上出てきたけど、

リタイアしたことなく完走が当たり前やったからその凄さが今日わかった気がした!でも、僕には辞める理由はないから、とにかく完走は最低限の目標。

でも、このレースに限っては完走だけでも凄いんやな!

そのあと、下って登って・・・もうこの辺どんなけ登ってくだったか分からんw

最後のエイドについて再び車さん(山の駅で猫のうりぼーの里親募集してた人)

ここにそんな元気な姿で来た人初めて見たわと。

じゃあ残り5km出し切ります!と力をもらい飛ばす!

_____________________

◎残り5km帰るまでがトレランです

途中で何人にも知り合いのボランティアに力をもらい。

デコさんにも写真を撮ってもらう。

ずっと走ってたから叱咤激励はされずw

飛ばす飛ばす、走る走る、登る登る、下る下る。

これがトレイルランニングだ!(第1回は下りの林道ではなくアップダウンのトレイル道だった)

比叡山トレイルはコースもさておき、雰囲気、景色、バラエティに富んだコース、地元の応援、ボランティア

全てがこれまで走ってきたレースで1番良かった(そりゃ高いけど

下り切って川を渡って、最後の急登を必死で走って登る!

下を見ると必死な2人が見えるので、構わず走り続けて逃げる逃げる!

最後のロードに入る前に、サロモンのユニフォームの人が!

暑さでリタイアしたっていう大杉さんが!

応援ランで見送りに降りてきたらしい。

たまたま僕ともう1人の人が前にて3人で一緒に走らせてもらうことに。

もうここまで来たら一緒やからみんなで一緒にゴールしよう、って大杉さんから嬉しい言葉。

最後まで順位やタイムを競わず、仲良くゴール、これがトレランか~

最後のロードの激上りに気が紛れて良かった!

でも、その人だんだんとペース上げて離れていく。。。(ぇ)

しかもそうしている間に、後ろの2人にあっさり抜かれる!

これがトレランか~~~~!!

そして、ついに登りきり!

ゴール前に来ると一杯の観客や実況の声が!

声援に応えタッチしながらついにゴール!

修行のコースと言われ続け、最高気温32度の暑さの中、無事完走もさる事ながら、

予想の8時間を切り7時間53分で、しかも100位以内を狙っていたけど、

1080人中43位という快挙!!!!

https://docs.wixstatic.com/ugd/b80345_f1292117fa3c4a54a4ecd417c8fc6870.pdf

(いろいろなければ7時間30分以内、30位以内行けたかもやけど、必死で走らず余力を持つのもトレランレース)

でも、全国の精鋭が集まる中、4%の上位に入れた!

しかも、完走率40%で1000人中600人も完走出来なかったのだとか!

まさに修行!

完走するだけでもハンパないこと。

それも、このタイムで。

このタイムと通過時間は、1回も試走もしてないのに見事に予想通り走れた!

・事前に考えた予想タイムと実際の通過タイム

一本杉10キロ 1:30 →1:30

中根本堂20キロ 3:15 →3:00

仰木37キロ6:00 →6:00

横川45キロ7:00 →6:58

ゴール8:00 →7:53

そして、女子1位の丹羽さんは総合でも10位らしく、7時間前半。

敵うかと思って挑んだが全然甘かった。

このタイムと順位は、トレランはマラソンみたいに3時間30分です2時間58分ですと指標が常に一定なわけじゃないから、

ある大きな大会のレースで何時間何分とかいうのが1つの指標はになる。

第1回比叡山50km7時間53分。43位。出たことある人にだけは分かるこのタイム。

これは自信になるし、さらに上を目指すキッカケになりそう。

ゴールしてからダッシュですぐさまお風呂に入って、ケーブルまで走って、6時のゲーブル最終があったからそれを目指して乗って降りて坂本へ、そこから新大阪に帰宅。

そして、ご飯とビールのために走っている成果を発揮!

長い長い比叡山の1日が終わった。

比叡山それは、、、

スポンサーリンク


↓ランニング系のスポーツネットショップなら

筋肉疲労回復のエネルギーを効率よく取るなら

 

Pocket


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください