京都東山36峰マウンテンマラソン2015完走感想レポートブログ
2018年12月13日東山36峰マウンテンマラソン
http://www.ktc-kyoto.com/?cat=6
京都の宝ヶ池をスタートして、比叡山中腹、大文字山、将軍塚、清水山、稲荷山などの東側の山を越えて稲荷山神社にゴールをします。
比較的、アップダウンが少なく走れるトレラン大会で、トレイルランニングが流行するかなり昔から行われていた歴史や由緒ある大会となってます。
このレースの週に風邪をこじらせてしまい、何とかひどい状態からは上向きになった調子での出走。
かなり振り絞ったレースになったので、その限界に挑んだ熱いレポを書きました!
比叡山の登りに入ったらシングルトラックでなかなか抜けなくなるからと聞いて、前半の宝ヶ池周回から突っ込むと決めていたので、スタート2列目に並びフルスロットルでキロ4で!
最初の池の分れ道で5位!
ゼェハァゼェハァ、尋常じゃない。
キロ4で持つはずもなく、だんだん垂れる。。。
次第に抜かれ出す。ってか抜かれまくる。
でも、人は関係なく、自分の今出せる最大のスピードをキープ!
歩道橋まで3キロは13分はなんとか切れて、キロ4分15秒以内はキープ
でも、そこからもう上がらん、落ちるのみ。
ここでもう辞めよかと思たくらいしんどかった。。。
身体が重い、動かん、汗変に出る、喉痛い。
キロ5以内は死守でも、抜かれに抜かれて50番手くらいまで落ちての比叡山入り口。
山に入るとさすがに抜かれず、今まで抜かれた人を一人一人捉えて抜き返していく。
最後の石鳥居に出る前の急登で、みんなが走れないとこをここは!と走って駆け上る!!
石鳥居からの下りは楽になった、けど、走れる下りはどんどん抜かれる。。。
キロ4で下りは走ってるのに、どんどん抜かされる、なんでや?
きつい下り、テクニカルな下りが続くと、前の人のスピードが落ちるので、今度は楽についていける。
バプテストに出る前の最後の沢沿いのテクニカルなゾーンはお得意コース♪
なんとか降りて、今度は朝鮮学校のエイドをパスして、一気に登りで大文字山へ
登りでいつもなら走れるとこが走れへん。
歩きを交えて走りと歩きを繰り返す。
大文字山の階段はいつも走るのに、もう諦めて淡々と歩くことに。
もうあかん。
でも、5キロごとのタイムを見るとなんとか平均キロ6分で来てて、サブスリーペースを保ててる。
行かな、走らな!
前だけを目指す、ゴールだけを目指す。
道は試走したから分かってる。
将軍塚の坂が勝負やと言い聞かす!
大文字のテクニカルな下りは、全神経集中してそつなくこなす。
下りは全然大丈夫。
問題はこれからの登り。
将軍塚のロード登り!
あかん、全然進まん、前から押されてるくらい前に進まん。
鼻水ジュルジュルで鼻呼吸全くできん、頭ぼーっとしてきた。
死ぬ。抜かされまくる。
僕だけひときわ1人ペースが違う、遅い。
途中、知り合いが何人も応援に来てくれてて、意識もうろうの中、なんとか合図するけどあかん。
登りきって、エイドあって、声かけてくれたけど、全く反応できず意識もうろう。。。
走らな、、走らな。
とにかく抜かれた人をペースメーカーにして、背中を追って付いて行けるとこまで付いて行くことで意識を保つ。
下りは行ける、登りは突き放される。
精神も、もう疲労困憊。
ロードに出たら全く走れん。
キロ6しか出ない。
最後の稲荷山のぼり口のあと残り5キロで、あとサブスリーまで28分。
攻めたら行けるギリギリライン。
行くしかない。
走れる林道の登りや!
走れ!とにかく走れ!歩くな!
最後の最後で右に曲がって角度が上がる!
走れん、、、
でもとにかく、ゼェハァゼェハァしながら意識もう半分ない中、進む。
登りきって下りは界王拳100倍くらいの集中力でかっ飛ばす。
今度は5人くらいごぼう抜き!
最後の1キロで残り3分。さすがに無理や。。。
チーン、諦めて落として、とにかくゴールや。
へとへとのクタクタのボロボロでなんとかゴール。
今までで1番しんどかった、、、
でも、風邪は言い訳にせず、今出せる自分の最大の力は出し切った、絞りきった!
結果はサブスリーまで2分届かず、、、
この大会はマラソンのタイムを基準になるらしく、直近ベストの±10分程度になるらしいけど、僕の直近のフルマラソンは神戸が3時間32分やから、
-30分!!
そんな人いるのか?!これはやはりトレラン耐性があると言うことだと思います☆
↓その後、2年後のサブスリー達成レポートはこちら
ロードランや短い距離のトレランにはザックはいらないけど、ジェルやスマフォを入れるウエストポーチが便利です。
↓
スポンサーリンク
▶