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映画『白鳥とコウモリ』考察感想ネタバレ~東野圭吾原作の2つの立場の対比が悲しくて震える

2026年09月18日
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※あらすじ込みの超ネタバレ

見た人が振り返りや考察、感想を読みたい人はぜひ!

 

なんと言っても、事件の真相が分かった時に、タイトルの意味が強烈に胸に突き刺さります!

2つの立場の対比の描写はこれまでによくあり、東野圭吾作品でもよくありました。

特に『流星の絆』の被害者家族と『手紙』の加害者家族の話は胸が痛みます。

 

本作は、それを越えて、その二つの立場が真相を知った時に逆転してしまう点です。

これまで一緒に真相を突き止めようと動いていた2人の心の動揺は見るものを震え上がらせます。

特に美令の心境が胸に突き刺さります。

 

映画を見終わった後、すぐ書いたあらすじ

思考力や読解力がないと、前半の2つの時代のスピーディーかつ登場人物の多さから混乱を招きます

後半に繋がるので見逃せないシーンなので、一度まとめました

 

 

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1985年
刑務所で
「福間を起こせ」
牢屋の中に行くと、そこには首吊り自殺をした福間がいた・・・
 
 
2017年
東京港区殺人事件
車の中で弁護士が刺されてる
白石弁護士
スマートフォンに血が・・・
GPSで移動経路を探索
聴きこみ調査
白石は熱意のある犯罪者の気持ちになる弁護士だった
 
スマホの着信履歴に残っていた男、倉木
愛知県の自宅に刑事が捜査
ネットで調べて遺産関係を東京の弁護士に相談の電話で会ってはいない
 
東京に息子に会いに行っていた
喫茶店に一人で二時間いた
小料理屋あすなろにもよく来る常連
 
料理屋の女将が
「これ以上あんたらの犠牲にはならない」
夫が警察に殺されたようなもの
最初に出てきた首つり自殺の人
 
 
愛知県警元刑事に調査
昔の事件、金融業の灰谷という詐欺師
そして福間が容疑者として逮捕
料理屋あすなろの女将の夫
争った傷害で取り押さえられ、拷問的な取調べ中に自殺
 
 
防犯カメラに白石が喫茶店で倉木と
倉木の妻は病気で16年前に他界
八幡宮の御札を誰かからもらった
上京の目的は息子と白石
倉木は白石の死後、第一発見者だった
白石は刑事に状況証拠を突かれ、白石を殺したと自供
白石と連絡を取っていたプリペイド携帯を捨てたと言った
さらに、過去の金融業の灰谷を殺したと自供
 
 
倉木の息子が、広告のプレゼン、大手代理店?
東京で裕福な独り暮らし
父が殺人で逮捕と電話
警察から事情聴取
父は携帯も使えないのでプリペイド携帯なんて契約できるのかと疑問
国選弁護人が来る
状況相談に乗ってもらう
 
 
昔の事件で自首しようと考えていたところ、他の男が逮捕されて、その後に自殺
遺族に申し訳ないと思い、自分の遺産金を渡そうと弁護士に相談
それがネットで調べた白石だったと言う
息子に父は会いたくない
 
 
遺族の妻と娘が葬儀に
娘は父が亡くなったのを目の当たりにし悲しみに溢れる
倉木と白石は東京ドームで偶然会い中日ファンで意気投合だと言う
 
息子は匿名の電話で父の犯行がバレる
犯罪者の息子と言うことでネットが炎上
家に帰ると週刊誌の記者
「遺族に対して申し訳ない」
時効が廃止、罪に期限はない
「でも昔は15年だったから、罪の償いは済んでるかと」
と息子は記者に話してしまうと週刊誌で大げさに書かれる
 
 
あすなろ女将の孫
殺人犯の孫として、いじめられていた過去
元旦那が引き取って別の生活で帰っていく
 
倉木の息子は週刊誌に悪く書かれて世間に情報が広まる
被害者の家族も読む
倉木は白石さんに相談すると、そんなことをするのはおかしいと怒られる
それで殺してしまったと供述していた
 
娘はその供述文を読んで不信に感じていたところ
殺人現場に行くと、手を合わせていた男とすれ違う
男と目が合う
倉木の息子だった
 
倉木の息子は過去の遺族あすなろの店に
女将は倉木のことを憎む気持ちにはなれない、本当のことを言ってくれた
誤認逮捕、免罪を証明してくれた
加害者の気持ちが分かる
 
帰り道、地下鉄の通路で偶然会う
加害者の息子と被害者の娘が
息子が東屋の家族ですかと声を掛ける
「僕は父が嘘ついてると思ってる」
私も!
 
 
倉木の息子が実家に帰って過去の写真を見てると、元同僚の知り合いと鉢合わせ
彼は昔に倉木の引っ越しの手伝いをしていた
二回引っ越しの準備があった
日付は事件当日だった
アリバイがあった
 
被害者の父、白石は倉木が会ったと言っていた東京ドームの日に歯医者に行っていた
治療後アルコールを控えるように言われた
東京ドームでは一緒にビールを飲んでいたと倉木は言っている
倉木と白石はその日、会っていないと考えられた
 
白石の娘が倉木の息子の連絡先を刑事に聞く
捜査機密情報なので教えてもらえない
 
 
あすなろ女将の元夫
加害者の家族だと自分の家系に傷がつくと離婚
その後再婚して子供2人
女将との息子も引き取る
 
倉木の息子は新聞記者に過去の事件を聞く
犯人を知っていたことに疑問を感じる
また、殺人現場に行くと被害者の娘に会った
「白石美令」と「倉木和真」
被害者の娘と犯罪者の息子
「白鳥」と「コウモリ」
2人で話し合うと、白石は2つの殺人ともに無罪の可能性
「私あなたを信用します」
 
 
倉木には名古屋にも相談できる弁護士がいた
刑事は捜査は終わってるから会いに行けないと
家族の息子が言えば会ってくれるのではと
 
ツイッターで情報が拡散
非通知から電話
近くにいる
インターフォンが鳴る
刑事だった
名古屋の弁護士に息子が会いに行く
当時の相談内容は息子への遺留分の話だった
 
被害者の娘美令は容疑者で捕まっている白石に面会で会いたいと言う
「父さんが死んだ日から、私の人生は止まってるの!死刑判決なんてなんの意味もない」
この時、被害者の娘が動かなかったら、衝撃的な真相を知らないまままた冤罪が増えていたのかもしれない
 
和真は名古屋から美令に電話
東京に戻って会う約束
白石は病気でガンのステージ3だった
和真は父の昔話をして泣く
他愛もない昔話を2人は続ける
 
美令は母には白石の息子と会ってないと嘘をつく
昔の父のアルバムを見る
滋賀県のタヌキの人形、信楽?でドラゴンズの帽子の子供
ドラゴンズのファンになった時
和真に聞くと信楽焼のタヌキではなく、愛知県の常滑
 
倉木と白石は愛知で学生の時に知り合っていた
昔の事件があった日以降、白石は愛知に行かなくなった
 
刑事が事件についておさらい
プリペイド携帯
公衆電話には必ず防犯カメラがある
捨てる捨てない、、、
何かに気が付いた
 
 
 
美玲と和真は一緒に愛知へ
家系図を戸籍謄本で調べる
たぬきの置物の場所、常滑へ2人
 
市役所で父の父の元家族である曾祖母の場所を聞く
聞き込みしていくと知ってる人に会い、祖父母のもとに東京の大学に行った孫がたまに来ていたと聞く
さらに祖父母は詐欺被害に合い、その契約相手が殺された
それが倉木が自供していた昔の事件である金融業者の殺人事件だった
 
美令の父が昔の事件の犯人の可能性が想像でき、震え上がる
二人は帰りの新幹線で手を繋ぐ
 
白石さん殺害の事件は公衆電話を利用して呼び出していた
プリペイド携帯を使った倉木ではなかった
利用していた人が防犯カメラから判明
倉木はこの人物を知っていたから、かばって嘘の供述をした
電話したプリペイド携帯なんてなかった
 
犯人は安西ともき
昔の事件の冤罪で自殺した人の孫
あすなろの女将の娘の離れて暮らす息子だった
美令の父、白石が昔の事件の犯人だったことが判明
倉木は釈放される
 
1984年
倉木と殺された金融業の灰谷は交通事故で会う
当たり屋?
治療費と送迎を頼む
白石の祖母が騙された商品の解約に、白石が事務所に来て倉木と会う
 
灰谷がいなくなる
夜に事務所に行くと殺されていた
白石が逃げるところ外にいた
倉木は白石をかばおうと証拠を消す
 
代わりに捕まってしまった冤罪の人が自殺したニュースを見て二人は相談
倉木は、後に悔みに悔やんで被害者家族あすなろの女将にメールで伝えた
それを孫が見てしまった
 
倉木が出てきて和真と会う
父が犯人で無かったことに安堵
 
安西ともきは、加害者遺族として逆に、人を殺してみたい欲望が湧いていた
祖父が免罪で自殺してしまった真犯人の白石を呼び出して刺した
でも白石は刺されたあと、自分で運転して場所を移動した
刺した少年のともきをかばうためだった
 
 
『白鳥とコウモリ』
 
タイトルの意味がズシンと重く心に刺さる
被害者遺族と加害者遺族が入れ替わってしまうということ
立場が逆転したということ
 
美令の弁護士が気を計らって和真に手紙を送り、二人は再会
 
 
「もう一度、手を繋いでもらえませんか?」
 
私の血は殺人者の血が流れていて、子どもにも流れていく
 
でも、両方を経験した二人だからこそ支え合っていけるのだと
2人は再び落ち合い、将来の約束のようなものをする

 

 

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