仕事と作業の基本的な考え方と方法論を簡単にまとめてみた
2019年08月26日◎仕事遂行の基本◎
1.仕事とは
2.優先度
3.納期
4.CS(カスタマー サティスファクション(顧客満足))
1.仕事とは
仕事には2つあって、
「作業」と本来の「仕事」
「作業」ってのは決まったことをこなす仕事。
仕事として出来て当たり前のことで、決まったことを決まったようにする。
これをするだけでは社会人としてまだまだ半人前
本来の「仕事」とは
作業に改善(プラスα)をし付加価値をつけること。
作業の問題点、課題点を解決して結果を出すこと。
これが出来てやっと1人前の社会人となる。
2.優先度は
作業や仕事をする上で1日、1週間、1月、1年単位での優先順位を考える。
優先度を考えて仕事の計画、段取り、スケジュール化を図る。
これが十分に出来ないと仕事を出来ない人と思われる。
優先度は緊急性(時間軸)と顧客対応(対外軸)の二つから相互的に決める。
緊急性は次の納期で説明。
顧客対応はお客様に対する重要度を観点に考え、
社外重要物件(単価、密接度)→社外物件→社内他部署物件→社内同部署物件→自分の仕事
の順となる
それを見極め、仕事のスケジュール化を行うのが大切
3.納期
仕事をする上で絶対守らなければならないもの。
納期が遅れると基本的に3倍の費用がかかる。
クレームに対しても同様。
①納期、クレーム発生までにかかった費用(材料費、人件費)
②納期遅れ、クレーム品返却に対してかかった費用(人件費、会議費、調査費)
③再入荷にかかった費用(人件費、入荷費)
さらには、自分に対して、そして会社に対しての信頼を失う(これが隠れた意味で一番大きい)
これより、納期遅れやクレームでは完全なる赤字になる。
4.顧客満足
仕事についてと重なる部分はあるが、
顧客の期待する事前期待とその結果が
「事前期待=結果」であればやって当たり前の仕事なので並みの評価しかもらえない
もし、「事前期待>結果」であれば顧客の信頼を失い、今後のつながりにかかわる。
そして、「事前期待<結果」(プラスα)となって初めて顧客満足が得られる。
さらに、「事前期待<<結果」(大いなるプラスα)となればロイヤリティー(特定の権利)が得られる。
そうなれば、固定客となり強い満足、感謝、信頼を得ることが出来る。
そうすることでの効果は、新規より手際よく頼める、多少の失敗を許してくれる、更なる顧客を広げてくれる、など
約30倍にもなるといわれているのだ。
まぁ~長くなってちょっと難しいかもしれないですが、これは僕が今まで仕事をしてきた上でかなり後から考えたら実感するもんだな~って思いまとめてみました。
それは顧客に対してだけではなく、上司、同僚、後輩に対しても言えることでもあります。
そして、これは組織に属した仕事だけではなく、個人として動く場合でも色々と同じことですね。
↓他にも参考になるようなことをまとめています。
価値ある仕事を提供するための基本的な能力
仕事の効率化と時間の使い方、計画の仕方
スポンサーリンク
▶
トレイルランニングと健康の学び研究所
この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます
-
店に並ぶものから自分が選んで買うことは選挙と同じ投票の効果や影響がある
-
比叡山、京都一周トレイル東山の試走で思わぬ遭難ハプニング
-
フィットネスファティーグ理論は超回復モデルを使った理想のトレーニング
-
プレゼンテーション能力向上のために必要な論理的スキル
-
『箕面モンキーロゲ』箕面駅から瀧安寺会場で、こもれびの森へフォトロゲで優勝
-
鉄平の「健康と運動」を伝えるようになった根本的背景ストーリー
-
明石の甚べえは商店街でも安く食べ飲みできて居心地よい空間
-
動物性タンパク質のアミノ酸は食品から取るべきで大切な体の材料になる
-
ありまっひょ~ぉえのこ~よ~かくえっ、に子連れの家族で癒しの空間
-
お金や裕福な生活が幸せとは限らない