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〜運動と健康の理論的な研究~

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豆乳とイソフラボンの効果はないのか?植物性たんぱく質とファイトケミカル

2018年12月25日
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一時期、僕も「豆乳」ブームに乗り、イソフラボンが良いとメディアに踊らされ、豆乳を毎日飲んでいました。
 
しかし、本当に豆乳は、イソフラボンは身体に良いのでしょうか?
 
 
実は最近、これらを飲んでも特に健康上の効果はないことが分かってきています。
 
動物性たんぱく質は人間の身体にとって欠かせない栄養素ですが、
 
果たして植物性たんぱく質やファイトケミカルは人間の身体に合った、本当に必要不可欠な栄養素なのでしょうか?
 
 

◎豆乳は一過性の健康ブームに過ぎない

 
コンビニやスーパーで豆乳のパックが売られているのをよく目にするようになってきました。
 
それはテレビや雑誌で、豆乳は健康的だ、タンパク質、イソフラボンやレシチン、サポニン等の成分が良いと言われてきました。
 
 
豆乳はもちろん大豆が原料で、水に長時間浸してすり潰したものを、さらに水に浸けて煮たものをろ過した汁です。
つまり、大豆から溶け出した水分ですね。
 
 
食べ物と言うのは本来、その栄養素を全て吸収するためには、食材を余すことなく全て食べることが基本です。
 
だから、あく抜きや、皮をむいたり、出汁だけ取ったりと言うのは、美味しく食べるためだけであって、必要な栄養素をそぎ落としているのです。
 
そういう意味では、知るだけ搾り取った豆乳じゃなくて、大豆そのものを食べればいいとも思います。
 
 
豆乳と言うのは、一過性の「豆乳ブーム」のあおりを受けたもので、豆乳を飲んだからと言って健康になるわけでもなく、ただの嗜好品程度のレベルです。
 
 

◎大豆製品は取り過ぎてはならない

 
もちろん大豆に含まれる植物性たんぱく質は、身体にとって必要な栄養素です。
 
ただし、あくまでも動物性たんぱく質の補助的な位置づけに過ぎません。
 
確かに、動物性たんぱく質(肉、魚、卵)ばかりですと、コストも高く、味も限られます。
 
 
そこで、日本では豊富な大豆製品食文化があります。
 
豆腐、みそ、納豆、おから、きなこ、枝豆、などですね。
 
 
 

◎大豆製品は取り過ぎてはならない

 
健康にいいからと、大豆製品をいろんな形で食生活に取り入れることはいいことです。
 
ただし、タンパク質を動物性からあまり取らず、大豆製品だけに偏って大量に取るのは非常に危険となってきます。
 
大豆などのマメ科の植物には、ファイトケミカルと呼ばれる反栄養素が含まれています。
反映要素とは、本来取るべきでない栄養素です。
 
ファイトケミカルと言えば、最近の健康ブームでは聞こえがいいように聞こえますが、本来は植物性の毒素であり、動物にとって身体によくないものです。
 
ファイトとは「Fight」の戦うではなく、「phyto」の植物の「chemical」化学物質です。
 
 
ただし、サプリとかで聞いたことはあるかと思いますが、カプサイシン、アリシン、ジンゲオール、アスタキサンチン、など血行促進、殺菌作用、抗酸化作用の機能があるものがあります。
 
しかし、基本的にファイトケミカルは代謝には関係ないもので、必須栄養素ではありませんので、絶対取らなければならないものではなく、補助的な栄養素です。
 
だから、毎日せっせと必要以上に頑張って取るべきものでもありません。
 
 

◎酵素阻害物質が含まれる

 
大豆は代謝にとって大切な酵素を阻害する物質が多く含まれています。
 
酵素阻害物質とは人工化学薬にも含まれ、代表的なのが、胃薬(H2ブロッカ、PPI)、降圧剤、精神安定剤、などです。
 
これら、代謝阻害物質を取り過ぎると、糖質や脂質などの代謝を妨げてエネルギーを得られないことや、糖質の害(糖化や病気)におかされます。
 
 
大豆にはその酵素阻害物質が含まれていますが、発酵させればそれを取り除けます。
 
だから、日本は古くから、味噌や納豆などの発酵させた大豆製品があるのです。
 
 
ただし、そのまま煮て蒸して食べたり、ろ過して飲む豆乳は一切発酵させていないので、酵素阻害物質が多く含まれています。
 
 
豆腐やにがりも、この酵素阻害物質が含まれますが、この酵素阻害物質は主に水分に含まれます。
 
だから、固体である豆腐やにがりには少ないが、液体である豆乳が最も酵素阻害物質が含まれています。
 
 
豆乳とはつまり、豆腐を作る工程の「捨て汁」がもったいないと言うことで健康ブームに乗せて売ろうとした背景があるのですね。
 
豆乳が健康と言うことではないのです。
 
大豆に含まれる必要な成分が取りたければ、決して豆乳ではなくても良いわけで、それならば納豆や味噌の方が適切なわけなのですね。
 
 
健康ブームに踊らされて、買わされて、毎日取るようなことが無いように気を付けたいところですね。

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