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【鉄平塾】トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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鉄平の「健康と運動」を伝えるようになった根本的背景ストーリー

2020年12月14日
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僕は高木鉄平と申します。兵庫県尼崎市生まれ神戸市育ち、川西市在住。2010年に結婚し、5歳の男の子と2歳の女の子を持つ39歳のパパです。今年、2020年4月に会社員を辞めて脱サラ独立起業しました。

「H2R鉄平塾」と言う屋号で個人事業主をしています。

「鉄平塾」と言うブログとメールマガジンもやっていて、そのプロフィールでは以下のように記しています。

 

『高校理系卒。立命館大学 理工学部 応用化学科、立命館大学院 物質理工学卒。 それを活かしてメーカーで化学材料の研究開発を15年。 2020年4月に個人事業主として「H2R鉄平塾」を開業。トレイルランニング、マラソン講習会、健康アドバイザー、インターネットビジネス、等を運営。 山や川など自然と運動が大好きで、これまでの知識や経験を活かして、運動理論や栄養理論を学び、健康法や病気のメカニズムについて独自の表現で発信しています』

「H2R」と言うのは色んな意味があり、表向きは「Helth to Run(健康からランまで」、今の時代の「平成から令和」、健康で大事な「酸化Oxidationから還元Reduce」

そして、家族の名前「妻ひろこ(H)、長男へいた(H)、長女りほ(R)」という背景があります。

 

それでは、この事業を始めるまでに至った背景、ストーリーを伝えていきます。僕は1981年昭和56年生まれで、まさにバブル上昇前の世代です。しかしながら、ご存じのようにバブルは崩壊し、追い打ちをかけるように13歳中学1年生の1995年1月に、神戸市東灘で阪神淡路大震災に被災しました。

その時に、家は半壊でも住み続け、電気もガスも水道も、食べ物も見たいもの、やりたいこともできない生活を1か月過ごしました。その中でも、1月の寒い真冬の夜、たった1本のろうそくを灯して家族で囲んで食パンの耳をかじっていた経験が何よりも僕の原点になっています。窮地に立った時に何が一番大切か。それは僕には生きるために本当に大切で必要なのは家族の存在でした。

 

その後、中学高校で「化学」と言う学問に触れ、元々理系強化が得意なこともあり、高校は理系に進みました。しかし、高校生の3年間は大変な時代を過ごし、この時に自分の声を上手く発せない病気、吃音(吃音)があり、声のコンプレックスがあるなか、その声で周りからいじられ、更に自分の声を言葉を発せない精神病になり、高校生活の後半はほとんど人と会話することなく過ごしました。そんな中で、自分には勉強すること、本を読むこと、文章を書くこと、運動することだけは力を入れ、大学では立命館大学で化学を専攻しました。

 

大学でも人との交流は少なく、こもって勉学とバイトに集中する大学生でした。バイトはマクドナルドでここでの経験も今では大きかったです。大学で学んでいた化学は人の生活を便利にしましたが、地球、そして人間に害を与えていることを知りました。特に化学物を作る時に発生するガスや温室効果ガスなどが影響を与えています。そこで、そのようなガスを検知するガスセンサの研究を追求するため大学院にまで進み、修士号を取得しました。

その「化学」を持って、地球も人間も良くしたいと思い、ガス警報器メーカーの化学系ガスセンサを開発する研究職に就きました。しかし、そこで社会人になって、給料をもらいながら与えられた仕事をこなし続けるサラリーマンを14年。そこでは本来やりたかったこともできず、理不尽な仕事や職場環境に日々悩み続けました。

今の妻と出会った頃も、妻の職場もいわゆるブラックなアパレルメーカーで、終電で夜中帰宅、土日も出勤、残業代無し。2人の生活はむしばまれ、僕は鬱になり病院に通い薬を飲んでいた生活が続きました。僕は妻を一生守るため、結婚してその仕事を辞めてもらい一緒に過ごしていくことを決めました。

しかし、不幸は続くもので、子どもが欲しいと思い続けましたが、妊娠をしても3回も流産が続き、産婦人科に通い薬を飲み続け、最後の頼みの綱である人工授精をしてもダメで、妻は毎日悲しみを抱き泣きまくり、生きている心地や将来の希望もなく、この期間は生きている中で最悪の過去を過ごしました。

 

そこで僕は生き方を改め、「健康」について根本的に、より化学的に論理的に考えるようになり、食べるものを考えタバコをやめ酒を控え、走り始めました。そのキッカケが、今の僕の全てを作っています。今ではランニングにハマり、マラソンは3時間10分台、100キロマラソンも完走し、山は関西では有名な六甲縦走や京都一周、ダイアモンドトレイルなども完走しています。そして、健康と運動に真剣に取り組む中で、産婦人科に通うのも止めて、精神薬や不妊薬も止めて、5年前ついに自然妊娠で今の第一子が産まれました。

 

この経験を踏まえ、人生にとって大事なのは「健康と運動」だと身をもって感じたので、これからの人生はそれを伝える事業を作り、インストラクターとして生きていこうと決心しました。僕はこれまで文字で表現することや頭で考えること計画すること実行することは得意でしたが、人に伝えることはかなり苦手でしゃべることや声にコンプレックスが今でも残っています。でも、それを打開しようと4年前から色んなところで発表する場を自分で課し、「鉄平塾」と言うトレイルランニングを教える塾を立ち上げ、人に伝えることを続けてきました。

それから2年間、仕事を止める計画と独立の準備のための勉強期間とし、いよいよ2020年3月末に新たな道に進む決心をした時期に、今の「コロナ禍」が重なりました。でも、その時代の移り変わり、元々2020年は大きな節目の年だと睨んでいたので、その柔軟な対応力に重点を置いて、日々勉強と準備の1年だと行動しています。そんな中で、リモートでもできるネットを使った配信や、オンラインで学べる講座を数多く受ける中でまりこさんの経営塾とも出会いました。

現在は「トレイルランニングの鉄平塾」を基盤とし、マラソンや山を走る人たちを僕の走り方の理論で伝えています。そして、運動をする人にとっても、そのベースとなる食や普段の健康意識が大切です。イベント企画としても、融合するように山を走ってひと汗かいた後に、自然栽培農業で採れたての玄米おにぎりや生野菜とみそ汁などを提供する試食会を開いたりしています。ゆくゆくは本当は今年予定していた「ランと健康食の店舗」を作るのが今の目標となっています。

妻は昔から手芸、手作り雑貨、リノベーション木工などが得意です。なので、自分の店をなるべく手作りで一緒に作り、妻の作品も置いて、子どもたちも一緒に入れるスペースがある店舗で「僕たちの本当の経験から伝える健康」を提供していきたいと準備をしているところです。このような背景のストーリーの下、今の僕があり、これから目指すべき使命があると感じています。

 

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