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〜運動と健康の理論的な研究~

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幸せホルモンを得るために日々の太陽光を浴びる効果が大切

2020年05月07日
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動物には「幸せホルモン」というのがあります。

人間だけではなく、犬や猫はもちろん、いろんな動物にも多少あるようですね。
動物には感情があり、それを表現します。

 

◎幸せホルモンとは

「幸せホルモンとは、脳の中で分泌されると、心と身体に心地良さを感じるようになります。

幸せホルモンの代表的なのは3つあります。

・イライラを抑える『セロトニン』
・快感を得る『ドーパミン』
・心を落ち着かせる『オキシトシン』

その中でも、セロトニンとは?

幸せホルモンとも言われています。

この幸せホルモンは、イライラを抑えることに加えて、
幸福感や満足感を与えます。

鬱病の薬である抗うつ剤の多くは、実はこの幸せホルモンの機能を中心に作られています。

そして、体内時計の調節にも幸せホルモンは欠かせないのです。

それでは、僕達の感情を落ち着かせる、幸せホルモンは身体の中のどこにあるのでしょう?

幸せホルモンがあるのは消化管です。
しかも、消化管に95%存在します。

幸せホルモンの量は、何を食べてどれくらい運動をして太陽を浴びるかで変わります。

だから、太陽をあまり浴びないと、ホルモン生成量が減って健康にも悪影響を及ぼします。

 

「人間の目には明るさの変化に適応する素晴らしい能力があります。

そのため屋内に閉じこもり太陽光を浴びる量が少なくても、少ないと”認識しない”傾向があります。

屋内の光量は晴れた日の屋外の1/100ですし、くもりの日と比較しても1/10しかありません。

一日中オフィスにこもって、屋内の光を浴び続けることは実は健康を害している要因であるのです。」

臨床心理学者のジェフリー・ロマン氏、著書
『The Mind-Body Mood Solution』

 

つまり、ある程度の人工的な光でも、人の身体は順応してしまう能力があります。

屋内の光の方が明るく感じますが、それでも光量で見ると大きな差があります。

 

◎太陽の光を浴びる効果

また、

●職場に窓が”ある”環境
●職場に窓が”ない”環境

2つのオフィスで睡眠時間を計測した面白い研究結果があります。

両者には自然光の量が173%の開きがあり、
平均睡眠時間も窓がない環境は46分短い

窓があって間接的に自然光を浴びるだけでも、充分に効果があります。

それでも、可能であれば外に出て、直接浴びる方が良いです。

人工的な光を浴びるのではなく、

『意識的に外に出て、太陽の光を浴びる。』

このようにちょっとした意識で、熟睡できるようになり、
活動パフォーマンスは大きく変わります。

毎日の活動がエネルギッシュで能動的になれば、それが積み重なりやがて人生が変わってきます。

ぜひ積極的に外に出て、太陽光を浴びましょう。

 

◎睡眠の効果

僕たちは日々、自分以外の環境から刺激を受けています。

刺激を受けることを、『異化作用』といい

取り込んだ刺激を自分の中で醸成させることを『同化作用』と言うようです。

異化作用+同化作用=オリジナリティ

同化作用をさせる上で一番大事になるのが、『睡眠』となります。

だから、結果を出すことや良質なアウトプットをするためには、睡眠をしっかりと取ること。

寝ないで仕事をするというのは、絶対に非効率的な働き方となります。

 

『睡眠の質をさらに高めながら、幸せホルモンを出す方法』

睡眠の質という言葉にある通り、睡眠には良い睡眠と悪い睡眠があります。

 

良い睡眠とはどんな状態なのか?

●睡眠時と覚醒時のリズムが保たれ、昼夜のメリハリがはっきりしている

●日中に眠気や居眠りをすることがなく、良好な心身の状態で過ごせること

●途中で目が覚めることなく、安定した睡眠が得られる

●目が覚めてからスムーズに行動できる

 

この反対が悪い睡眠ということになります。

 

◎良い睡眠のために

なぜ良い睡眠と悪い睡眠が生じてしまうのか?

 

『夜ぐっすり眠れるかどうかは、”朝目覚めた後の行動”で決まる』

僕たちの日常は明るい時間帯と暗い時間帯が存在します。

これは昨日から始まったことではなく、大昔から変わっていない事です。

なので身体の機能も、”活動的になる時間”と”休息する時間”というように、自動的に設定されています。

 

これを専門的にいうと、『睡眠サイクル』と言うようです。

この睡眠サイクルの機能を良くするには、日中に浴びる太陽光の量に左右される事が研究で分かっています。

 

つまり、日中に太陽光をたくさん浴びる方が、夜にぐっすり眠る事ができるのです。

僕たちの身体はすごく精密に作られており、決まった時間に決まったホルモンが分泌されるようにできています
この機能を体内時計と言われてます。

この体内時計は消化や免疫系、血圧、食欲などの調節を助けています。

体内時計の管理は脳の視床下部にある「視交叉上核(しこうさじょうかく)」

と呼ばれる神経の集まりで行われているようです。

 

『睡眠を調節しているのは脳である』

だから、睡眠を改善したいなら、脳に意識を向ける必要があるという事です。

 

朝の光を浴びる効果は、

光は脳の視床下部に「起きろー!」というメッセージを送る役割があります。

太陽光は体内時計をアップデートする役割を果たしています。

そのため、太陽光は日中に分泌されるべきホルモンや体内時計を調節する力があります。

太陽光が引き金となって身体にとって最適な量の「ホルモン生成」がスタートするのです。

 

逆に、光には「起きろー!」という作用があるので、夜に光を浴びてしまうことは、
「寝るなー!」と言っているようなものです。

だから、夜はなるべく光を浴びずに、部屋を暗くして眠ることをお勧めします。

 

それでは、具体的にどんなことをすべきか?
改善策は3つあります。

 

改善1:朝6:30~8:30に太陽光を浴びる
改善2:お昼休みは積極的に
    外にでて太陽光を浴びる
改善3:夜は極力光を浴びない

太陽光を浴びる量が多ければ多いほど、セロトニンという幸せホルモンが多く分泌される事が分かっています。

だから、出勤時やお昼休みに限らず、時間があれば積極的に太陽光を浴びてみましょう。

 

『公園のベンチに行って昼寝』

『お昼休みに屋上で円陣パス』

というのは非常に理にかなった運動であるという事ですね。

 

今の時代特に、屋内にこもっていると免疫力も幸せホルモンも落ちるので良くないですね。

 

 

 

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