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〜運動と健康の理論的な研究~

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ウイルスの侵入を防ぐ経路と予防接種のワクチンについて

2020年02月04日
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ウイルスは何のために存在するのでしょうか?

全ての生物は、「増殖し、子孫を残す」のが生きる命題となっています。

人間の天敵ですが、ゴキブリもウイルスも増殖して、自分の遺伝子を後世に残したいのです。

では、そのウイルスはどのように人間の体内で増殖するのでしょうか?

そして、それに対する経路を遮断する何段もの対策と、その1つであるワクチンの効果とは?

それについて書きたいと思います。

※参照Wikipedia(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/インフルエンザウイルス)

◎ウイルスが増殖していく経路

ウイルスは遺伝子(核酸)を持った極微小なたんぱく質粒子です。

それ単体では自己増殖することができず、他の生物の細胞を利用して複製することで増殖していきます。

卵が先か鶏が先か、理論になりますが、現状はウイルスは人間が育てています。

感染した人間から発せられ、拡散し拡大していきます。

①体内に侵入させない

ウイルスは熱、水、アルコールに弱いため、夏や高湿環境や消毒では生きられません。

なので、冬の乾燥した人ごみで感染が流行するのです。

ウイルス単体自体は非常に小さく、どんな高機能のマスクのメッシュよりも小さいため、ウイルス自体はツーツーです。

しかし、大概は人体の粘膜や空気中のほこりなどに絡まった飛散物や付着物として存在するので、間接的にはマスクは効果的です。

まずは湿度を高め、こまめに手洗いうがい、アルコール消毒をし、物理的に入らないようにマスクをして、いろんなものを触った手で目鼻口に触れないことが第一条件です。

②細胞内に侵入させない

体内に侵入したウイルスは主に鼻や咽喉の上気道に付着して、細胞内に侵入しようとします。

いわゆる風邪症候群と言うのは、「上気道炎」と言う呼吸器疾患のことです。

細胞内への侵入を防ぐのが、粘膜や水分です。

風邪の引きかけに、鼻水やたんや咳の症状が喉鼻に出るのはそのためです。

身体の細胞へのウイルス侵入を防ぐための防御処置です。

だから、決して、それらを抑える薬なんて飲んではいけません。

バリア機能が無くなって更に侵入するので、風邪が長引く原因となっています。

鼻喉に溜まった、鼻水やたんも定期的に外へ出し、洗い流すためにこまめに水分を取ります。

ハチミツは粘度も殺菌効果も有り、少量舐めて飲むのが良いと思います。

鼻は粘膜が多いのですが、口は粘膜も少なく経路が大きいため、ウイルスは侵入しやすいです。

人とマスクなしで会話することや口呼吸が多い人は要注意です。

なるべく鼻呼吸で、マスクをするのが侵入経路を絶てます。

体内の粘膜を増やすにはビタミンAが効果的です。

ビタミンAは動物性レバーや卵、緑黄色野菜や海草類に豊富です。

また、ビタミンCが良いと言われるのは、同様に粘膜や抵抗力を付けたり、たんぱく質の合成や外敵に対する抗酸化作用、ストレス耐性、など様々な効果があります。

含まれる食品は野菜類、柑橘類に豊富です。

③免疫力で戦う

細胞内にウイルスが侵入すると、そこに集合して細胞内のDNAを利用して、さらに自身のDNAを増殖させます。

この時に人の免疫機能が応答して、ウイルスに対する中和抗体が作用し、T細胞やNK細胞がウイルス感染した細胞にダメージを与えます。

これらのウイルスとの侵入を防ぐ戦いが、身体の初期症状として現れているのです。

いわゆる、熱、鼻喉の炎症と体のだるさです。

このウイルスの増殖を防ぐのが、まさに免疫細胞である、免疫力です。

免疫細胞や粘膜はたんぱく質や脂質からできており、そのため動物性、植物性たんぱく質の摂取は欠かせないのです。

肉を食べないビーガン、ベジタリアン、菜食の人やお年寄りは風邪を引きやすく肌が弱い人が多いのはそのためです。

◎免疫力を身体に付けさせるワクチン接種

予防接種はいわゆるワクチンと言われる特定のウイルスの毒性を弱めた人工培養の病原体のことです。

つまり、あえて体内にウイルスを注入し、それに対する免疫力の事前の戦いを行わせることで、抵抗力をつけるのです。

しかし、風邪のウイルスは多種多様であり、日々変化するのでそのワクチンの生成とのいたちごっこになっているのが現状です。

だからコロナウイルスに対するワクチンがまだできておらず、インフルエンザにしても予防接種は完全とは言えないのです。

◎細胞内で増殖して感染したら

ウイルスは細胞内で増殖すると、細胞内のエネルギーやタンパク質がウイルス複製に利用されて機能せず、ウイルスに乗っ取られた状態になります。

発症の初期症状として起こる「悪寒」はこの一時的なエネルギー不足で熱生成機能が不足するためです。

さらにウイルスが細胞内で増殖すると、その細胞は生理機能が破綻して死に至ります。

この現象が、筋肉痛や関節痛などの節々の痛みの原因となっているかもしれません。

◎ウイルスと免疫細胞の戦争が全身症状

そして、ウイルスがこれ以上増殖し上気道から、肺などへ侵入してしまうと肺炎を引き起こします。

その前に、身体の免疫は次なる対処として、身体を発熱させ、エネルギーを免疫細胞に集中します。

これが完全に感染して症状として現れた状態です。

だから、高熱が出て、身体を動かすことや食欲が無くなり、動けない状態になるのです。

あとはウイルスの増殖が収まり、ほぼ死滅に至るまでの時間との戦いになります。

タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬は、細胞内のウイルスが遊離して増殖、拡大するのを抑制させます。

そのため、感染症状の期間が短縮されるのです。

このように、人は常にウイルスと体外や体内での侵入を防ぐための予防をし、戦っているのです。

その戦いをなるべく少なくするために行なったり、免疫力を付ける栄養素をとったりする日々の予防が大切なんですね。

そんなに日々予防に気を使わずとも風邪やインフルエンザにならない人もたまにいます。

あれは、体内にめっちゃウイルスは入ってきているけど、特異的に免疫力が強いんでしょうねw

 

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