天川村坪内から八経ヶ岳へ 栃尾辻から弥山を経由して近畿最高峰へ登頂
2019年07月28日関西、近畿の中でも最高峰である「八経ヶ岳」に登頂してきました!
標高1915mあり、吉野から続く大峯奥駈道の中継点でもあるため人気の登山ルートの山頂点です。
※2022年8月更新
今回は天川村に友達がいたので、そこに泊まらせてもらってからアーリー組早朝5時、通常組6時にスタートしました。
◎天川村の坪内から大崩落地の補修ルート
天川村のの坪内から登り始めて初めはかなりマイナーな数人の村人くらいしか知らない登山道で荒れていましたがなんとか登って行けました。
途中で大原という山頂でトイレ休憩をしようと、1人の参加者グッチさんが茂みに入ったら、
「出たー!!」と大声で叫びました。
何が出たかとその声も明るく楽しそうな声で、スロットで当たりが出たかのような雄叫び(笑)
よくよく聞いたら、大型犬くらいの小さめの熊が茂みに隠れてて人気のmくらい前で下って逃げて行ったとか!
そんな重要な怖い話、それから最後尾走るのビビってたし。1人じゃ奈良の山奥の山は危ないな🐻
熊の杉の木を削った跡がいっぱいあったし、これは最新の跡・・・
◎大平辻から栃尾辻と狼平の小屋まで
そのあとは小さな小屋のある栃尾辻に着いて、ここは同じ天川村の河合から登る通常ルートと合流。
大きな分岐で左に進んで大きな川の橋を渡って狼平の休憩所へ
八経ヶ岳までのイラストがありました
そこからは湿気た滑りやすい木の階段が続きます。
そして、それが終わってガレたところを登って行くと左側についに八経ヶ岳が!
◎弥山から明星ヶ岳と八経ヶ岳周回ルート
横目に見ながらまずは大きな休憩所のある弥山へ
ここは少しだけお金が掛かりますが、水やトイレも大きな室内もあります。
ここからは大峯奥駈道を少し通って八経ヶ岳まで!
山頂は特にこれといったものは無いけど、ここより高い山は周りに無く、近畿最高峰まで登頂したということに感動を覚えました☆
そして、マラソン2時間50分の女性ランナーやそれより速い男性の和歌山のランナー達とも会ったり、TJARで有名な方もたまたま山頂でお会いできました!
ここから下っていきますが、明星ヶ岳まではかなり荒れていたし、この辺りや天川村周辺も酷い土砂崩れの影響を受けていました。
そこからは淡々とほぼ下り(行きはほぼ登り)で、一気に天川村まで帰って行きました🎵
奈良南部の山は山深く、里山のように登っても街並みが全く見えず、本当に自然の中だけで気持ちも心も浄化されました。
往復で27キロほどでしたが、獲得標高が1700mもありました。
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