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【鉄平塾】トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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トレイルランニングをロードシューズで走れる、使えるか?

2019年03月21日
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僕はトレイルランニングでは、主にロードシューズを履いて走っています。
 
レースでも走れるトレラン大会も多く、ロードシューズが良い場合があります。
(東山36峰、大江山、姫ボタル、伊豆トレイル、トレイルランナーズカップ等)
 
 
世の中には、ロードにはロードに合ったシューズ、トレイルにはトレイルに合ったシューズが販売されています。
 
もちろん、専用に特化したシューズと言うことで導入部分には良いと思いますが、果たしてそれが自分に合った走りかどうかはまた別の話かもしれません。
 
 

◎シューズ販売にはマーケティング戦略がある

 
もちろん、シューズは需要と供給の関係で、履く人がいるから売れるから作るわけです。
走る機能はそんなにいらないから、見た目やデザイン重視のスニーカーの方が実際は売れていると思います。
 
でも、ランニングする人にとっては、自分の走りに合った、少しでも速くタイムを出すためのシューズ選びになってくるかと思います。
 

シューズにはそれそれに合わせた特徴を生かしている

 
だから、ランニングシューズ店舗に行くと、各メーカーでも初マラソン用、サブフォー用、3時間前後用と分かれています。
 
初心者は衝撃を吸収できる厚底、速い人は反発のある薄底が通説ですが、最近はそうでもなくなってきましたよね。
 
 
結局はシューズメーカーのイメージ戦略とブランディングなんです
 
ドラマ『陸王』を見ても分かるように、大会で優勝した選手が履いたシューズは注目されて売れるのです。
 
あの選手がこのシューズを履いたから優勝した!
 
でも、そうではないですよね。自分に合った、自分の目指すものがちゃんと理解できていれば、ベストなシューズは限られてくるはずです。
 
 

◎トレランはトレランシューズ?

 
登山をする時はトレッキングシューズを履きましょう。
 
トレイルランニングをする時はトレランシューズを履きましょう。
 
よく目にする導入の本や講習会では、必ずと言っていいほどこう言われます。
 
導入部分には初心者にとって、それ専用に設計された安全なシューズが良いと思います。
 

トレランならトレランシューズを履かなければならないことは無い

 
 
ただこれも、山を走る目的や趣向によって、その限りではないと思います。
 
山をワラーチで走る人もいるわけですから、何が何でもトレランシューズじゃなければダメだとは決まっていません。
 
もちろんトレランシューズのアッパーの頑丈さや靴底の厚さと大きなラグはトレイルを走るための安全性を設計されたものです。
 
ラグが大きければ、土やぬかるみでのグリップ力が働き、滑ることを抑制します。
 
そして、登りでも、土との噛み付きによってパワーを発揮します。
 
 
でも、走り方によってはその効果がマイナスに働く場合があります。
 
 

◎トレイルにロードシューズの利点

 
僕はトレイルで厚底でラグの大きなトレランシューズを履くと、非常に走りにくいのです。
 
なぜかというと、まず第一に重いので軽快に走れないし、長い距離だとそれだけ負担になります。
足先の重りは結構ダメージが細かく蓄積されます。
 
厚底であることは、トレイルの細かな医師や枝からの突き上げを緩和することが出来ますが、逆にそれを感じないまま走れてしまいます。
 
つまり、足裏の感覚から読み取るトレイルの微妙な変化を感じ取れないのです。
 
厚底は足の疲労を抑制できると思いますが、逆に言うとそれでは足は鍛えられません。
 

ロードシューズの利点は軽くてブレーキが掛からない

 
 
そして、大きなラグは土に噛み付いて大きなグリップ力を生むのですが、同時に大きな摩擦やブレーキが掛かります。
 
登りでパワーを使って地面を押す登り方ではなく、脚を上げる登り方では特にラグによるグリップ力は必要ではありません。
 
更には、下りで足を置いていく、軽く着くだけの下り方では、ラグによるグリップは逆にブレーキが一歩一歩掛かって脚に負担となるのです。
 
だから僕は、薄底で軽くて、ラグのほとんどないロードシューズでトレイルを走ります。
 
 
結果的に、これで練習、あるいはレースで走ることで飛躍的にトレランの走り方が上達したと感じます☆
 
 

◎オススメはアディゼロ匠練ブースト

 
僕がトレランでよく履くのが、「アディゼロ匠戦ブースト」です。
 

 

 
これは上記のような、トレランの走り方で僕に合った最適なシューズかと思います♪
 
実はアディゼロ匠のミッドソールの反発はロードだけではなく、トレイルの走れる林道や下りでもバネを活かした走りができます。
 
それに、ブーストの吸収力はロードの下り坂やトレイルのテクニカルな下りでも効果絶大で、厚底で無くてもこれで充分に着地の衝撃を軽減してくれます。
 
 
僕はこれで、関西のあらゆるトレランレースである、キャノンボール、比叡山、東山36峰、KOBOトレイルでも、アディゼロ匠で走って結果を残してます☆
 
トレランシューズを履いて慣れてきたら、もう少しトレランもレベルアップしたとと考えるなら、ロードシューズの方が自分にもトレイルにも合っているかもしれませんので是非お試しください☆

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