比叡山トレラン大会2022年はボランティアスタッフで移動と応援
2022年05月22日2015年に第一回大会が開催され、今年で8年目。
その間、色々ありました。
※2024年1月更新
※2024年1月更新
そんな経過と本番当日の様子を書きたいと思います。
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◎比叡山トレラン大会にかける想い
待ちに待った比叡山internationalトレイルラン20 22!
僕がトレランを始めた2015年に第一回が開催され、 実力試しで出ました。
第一回と言えば30℃を超え、 かつ横川エイドからの林道下りではなく、 トレイルのアップダウンで、完走率が40%だった伝説の大会☆
そこで、色んな走り方、考え方、レース戦略、エネルギー補給論、 暑さ対策がハマり、マラソンベストタイムが3時間28分の僕でも 、7時間代で走れたことが、今の鉄平塾に繋がってます↗
翌年は7時間半、その後はずっとボラか応援。
鉄平塾を開業した2020年は中止、 2021年は延期と更に延期。。
僕のトレランの原点はキャノンと、この比叡山なんです☆
これまで、100回くらい試走会をしてきて、 こんなに比叡山コースを走っている人はいるのか?と思うほど^^
そして、数多く50キロと50マイルの完走者も多数、 輩出してきました♪嬉しいことであり有難いことです^^
僕は50マイルの参加資格(マラソンサブスリー、 100キロ以上のトレラン完走) がないのからこそ分かるのですが、挑戦もできない僕が思うのは、 出る人は皆、素晴らしい選手ばかりです☆
比叡山とこの大会には感謝しかありません。
明日の大会はその恩返しということでもあり、 スタッフで選手たちを全力でサポートしたいと思います!
◎30キロ走ったボランティアの移動と応援
朝はJR比叡山坂本駅から走って登って、スタート地点へ!
いつもはケーブル駅から林道へ行くけど、この比叡山高校横の階段で!
更に右の林道ではなく、左の林道で、途中に石段も☆
紅葉の頃はかなりの穴場的な存在感☆
そして、いつもの最後の激急登トレイルからの林道合流地点へ
ようやくスタート地点の延暦寺前に着きました☆
何度見てもこのスタートゴールゲートはカッコイイ!
そして、ボランティアの受付で参加賞と食料と、誘導セットを
最初は50マイルの精鋭たちが、8:50スタートの整列に
迫力と雰囲気と緊張感があります☆
50マイルと50キロのスタートを見送って、
途中で根本中道前で、有名なプロrunnerにお会いして♪
10キロ程走って、横高(動画の下り)や水井、 大尾山を超えて最北端の右へ曲がってロープ場の激下り( 動画の下り)へ行く分岐で誘導と応援
そして、今回の持ち場は最北端のパラグライダー場分岐(右へ曲がってロープの激下り)
そこに行くまで、かなりの長い間誘導スタッフがいないので、ここに人がいる気配を出すため、そのポイントの前に色んな催し物を展示しました☆
ショートの選手には会えませんが、 50キロの選手と50マイルの選手の1周目と2周目に会えました 。
その後は来た道を戻って、途中の横川への分岐を下って、 変更後のコース合流して横川エイドへ向かい、 そのままゴールまで走りながら応援しました。
仰木エイド前からコースに合流して、50マイラーと並走することが多かったのですが、本当に流石の強さと速さを生で実感しました!
そして、最後の林道と登りでは、50キロの人の声掛けをしながら、50マイラーの登りの強い選手とガンバフンバ!
延暦寺会館前を通り過ぎ、根本中道のある広場に無事ゴールまで行けて、お見送り♪
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速い選手のゴールは見れないけど、 関門突破を目指す選手には追い付いて、最終ランナーまでの感動のゴールシーンを見れました
その後は感動のフィナーレを迎えて撤収後、 また今度は反対側の八瀬叡山口駅へ自力で下山。
(山は下りるまでが仕事です)
この分岐を右に行って、スキー場後から、荒れた松尾坂をナイトで下山…
(京都マウントチョップで使ってないから荒れ放題で、結構迷った汗)
(京都マウントチョップで使ってないから荒れ放題で、結構迷った汗)
今日の走行距離と累積。
ボラの割にはまぁまぁ走った方。
◎ 比叡山2022年の今年の有力選手
そして、今回はなんと! 50マイルが世界選手権の日本代表選考会!
有力選手が、この比叡山に集まっています
なんと言っても今年のUTMF優勝者、西村広和選手!
そして、KAI優勝の甲斐大貴(Yotuberクレイジーカロさん)選手!
更には過去の50マイル覇者、小寺晃弘選手と板垣渚選手! さらに僕と同じくプロランナーの中谷良太選手(出場せず応援で)。
他にも有力どころ揃いですが、 UTMFで有名になった若手の万場大選手と山本諒馬選手。
更に福井からの新生、高島選手。
更に福井からの新生、高島選手。
そして、女性は比叡山50キロ覇者の河西智映子選手!そして、 日本代表選手でもある秋山穂乃果選手に楠田涼葉選手!
さらには関西でも有名な板垣成美選手に石田知世巳選手も!
とても楽しみなので、 どんな選手が次々に1周目2周目を通過していくかワクワクが今か らもう止まりませんでした!
分岐前の鉄塔で☆
そして、 今までに何度も挑戦してきた関西50マイラーの挑戦者の仲間たち !
さらに、今年の比叡山対策鉄平塾に参加してくれた人たち!
今までの集大成として、全力で誘導と応援しますので、 最北端の分岐で熊鈴鳴らしてお待ちしておりました♪
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◎今日の応援ポイントでの選手たちの通過内容
その前に僕の行動の詳細を♫
通勤往復5時間。
スタート地点までトレラン移動5キロ600アップ。
50マイルから50キロとショートを見送り、10: 25から10キロほど、1時間半で持ち場の最北端まで。
12時前から18時過ぎまで8時間、誘導!
そして、逆走して仰木エイドと横川エイドに寄って、 選手と同じ林道&ラスト登りを応援しながらゴールまで!
最北端での誘導ポイントでは西村選手から、福井の高島さん!YouTuberのカロさん!
女子はくっすん! 河西さん、知世巳さん!
50キロはくみさんトップ!
小寺くんは途中でリタイア情報、今日1回も会ってないぞ!
そして、次々に来る50マイルの関西挑戦者の仲間たち☆
応援に熱が入り、忙し過ぎるほど!
なぜか、トレランのrunnerメガネ多い。 50マイルの上位も50キロの選手たちもメガネが多い。
僕はレースではメガネは苦手だ。。
50キロの鉄平塾の参加者たちも次々に来て、 ボリュームゾーンを過ぎた頃から、 いや寒いやろってくらいの雨と風!
ここは最北端で尾根やからめっちゃ冷たい風が来るし、 ずっと小雨。。
選手の間が開いたら、 前まで走って見つけたら持ち場へ戻るの繰り返し( ここはストラバ止めてたから距離には加算されてないけど、 往復何回も5キロくらいw)
そして、50キロの後方の人たちの間を縫って、ついに来た! 50マイルトップ!
後ろがせりあい地蔵で2分差まで迫ってたからか、 西村さんの本気でみなぎるほどの必死な形相と、 それを黄色い声援で道を開ける50キロの選手たち。
結果的に横高急登からここまで飛ばしたようで、 甲斐さんとパラグライダー給水所で8分差まで広げる強さ!
その後はドンドンと50マイルの2周目の関西オールスターズが帰 ってきて、関門余裕ある感じで、 みんなゼッケンのように黄金の目をしててキラキラとしてて、 輝いてた☆
トップ選手から、関門ギリギリの選手まで、ここはスピードが落ちるとこなので、
一言二言ですが、簡単な会話のやり取りがあり、それが何よりもトレランの魅力でもあり、楽しいですね♪
一言二言ですが、簡単な会話のやり取りがあり、それが何よりもトレランの魅力でもあり、楽しいですね♪
そして、佐藤ドンさんが来て、、感動でウルっと来てしまった。
ボラでこの今年の僕の位置の近くを任され、 50マイルの選手達に感化され刺激を受けての、50マイル挑戦!
一度目はスイーパーに追い付かれ、その後無念の関門。。
でも、比叡山50マイルにかける想いは強く、 延期延期でもめげずに、今年の舞台に再挑戦!
1周目のペースも良く、2周目の目は輝いてました☆
トレランの世界は本当に選手から刺激を受ける。だからこそ、 トレランの楽しさや考え方を鉄平塾では伝えて、 その魅力を拡げたいと思って地道に活動してます☆
トレランはガッツや根性や死にものぐるいではなく、 如何に楽に楽しく効率的に考えて動き続けるか☆
◎2022年の比叡山インターナショナルトレイルランの結果リザルト
そんな今年の比叡山。
50マイルの覇者はまたしても、UTMFに続いて西村広和選手!
まさに競馬で言うところの(なぜ競馬で言う、 分かる人にしか分からない)、 春の長距離日本一の天皇賞を制して、 オールスターが集まる関西の決戦である宝塚記念の二冠☆
そして、世界選手権と言うレベルの凱旋門へ挑戦みたいな!
2位は、 YouTuberのクレイジーカロのKAIを制した甲斐大貴選手!
3位は、福井の新生ロースター高島宏貴選手!
3位は、福井の新生ロースター高島宏貴選手!
そして、女子優勝はトップだった楠田選手を交わして、河西智映子選手!
さらに、2位は最近関西のウルトラで強い、板垣成美選手でした!
さらに、2位は最近関西のウルトラで強い、板垣成美選手でした!
50キロの1位は圧倒的な速さでこれまた福井の新生、下家悟選手!
女子1位は日本代表レベルで戦う強い女性、木下久美選手!
女子1位は日本代表レベルで戦う強い女性、木下久美選手!
23キロは圧倒的な速さのプロロードランナー、沖和彦選手!
50キロの持ち場の移動中、ビックリするほどの速さで、競り合い地蔵に向かっている時に追い付かれました。
後方2番手以降との差は5キロ地点なのに、10分以上は開いていた、恐ろしいほどのスピード。
50キロの持ち場の移動中、ビックリするほどの速さで、競り合い地蔵に向かっている時に追い付かれました。
後方2番手以降との差は5キロ地点なのに、10分以上は開いていた、恐ろしいほどのスピード。
その他の結果はまた、公式のリザルトで発表されると思います!
でもやはり、50マイルの男女の争いは、生で経過を見ていてもとても白熱していました☆
そして、一度完走して盾を貰っている人も、
完走できずに、悔しくて再挑戦する人も、
ギリギリとは分かっていても挑戦する人も、
完走できずに、悔しくて再挑戦する人も、
ギリギリとは分かっていても挑戦する人も、
全ての集大成がこの比叡山にあるのですね☆
本当に、挑戦する気持ちに、ただただカッコよく、感動を覚えました!
やはりトレランはとても魅力的な競技だと肌で実感しました!
その楽しさと、いかに楽に効率に走るかを理論的に考える鉄平塾☆
比叡山を知り尽くした鉄平が生で攻略法をお伝えする、毎年春に行っている鉄平塾の比叡山試走会!
今年の4月からは比叡山トレランの特別対策編の試走会を実施予定していきます☆
※2023年もこれから『トレラン鉄平塾』に参加したい人は、Facebookで「鉄平塾」を検索、もしくは、
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https://moshicom.com/user/61196/
☆トレイルランニングのプロ講師 Produced by 『トレラン鉄平塾』
https://teppeijuku-runninng.com/
↓2023年の大会の様子と息子と比叡山まで旅した動画をYoutubeに上げています
◎比叡山試走会のYoutube動画と後半30キロ
鉄平塾で行った比叡山の50キロコースを全て行った試走会のまとめた映像があります
※thanks to Massan
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