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鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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「健康である」「健康体」の定義は目指すことや人によって異なる

2019年11月11日
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健康に気を使うようになってきて、様々なことを勉強してきて取り入れてきました。

昔の健康に気を使っていないころをと比べると、ずいぶんと健康体になったと感じます。

それでは、「健康である」「健康体」とはいったいどういう定義なんでしょうか?

 

◎健康とは、健康体とは

そもそも、健康や健康体の定義は様々あるのです。

そこで一般的な適宜を5つ示します。

①病気にならず長生きする

②風邪や体調を崩しにくい

③理想の体型である

④身体の痛みが無く元気に活動できる

⑤肌がキレくて若々しい

これだけの定義の種類があり、これは人それぞれ目指すところや優先順位が違うのですね。

 

◎全ての定義を満足はできない

この5の定義を全て満足できればスーパー健康体でしょう

しかし、理想どおりにはうまくいかず、どれかを目指せばどれかが欠けるのです。

例えば③の理想の体型を目指して、ランニングを始めたとします。

確かに継続的に続けていれば痩せてくるでしょう。

しかし、ここには疲労蓄積に、身体や関節を痛めるリスクが高まります。

 

つまり、④の「身体の痛みが無く元気に活動できる」が保てなくなります。

④を満たすためには、今度は運動すらしなくなってしまい、身体は痛くないのですが太って、今度は運動不足になり、病気になるリスクが高まります。

運動することと太ることもバランスがありますが、それに加えて、運動し過ぎると風邪や体調を崩しやすくなります。

一方、ある程度ふっくら程度のやや太った状態ですと、逆に風邪はひきにくくなりますよね。

しかし、今度は太り過ぎると、最も①の病気のリスクが高くなります。

 

◎健康であることと幸せであること

「幸せ」の定義もたくさんあり、これも人によって違います。

例えば、「健康であること」が「幸せである」人もいれば、

好きな時に好きなものを好きなだけ食べることが幸せである人もいます。

ただし、その場合は①~⑤を満たせない可能性が高いのです。

その時は一時的に幸せでも、①~⑤が満たせなくなったら幸せでなくなるかもしれません。

 

健康に気を使って、ヴィーカンの食生活をしようとすると。

肉や魚、卵などの動物性食品を一切取らないので、③「理想の体型である」は満たせるかもしれませんが、

動物性たんぱく質や脂質やミネラルなどの必要な栄養素が取れないため、

②「風邪や体調を崩しにくい」と⑤「肌がキレくて若々しい」が欠けるでしょう

人間は肉食性動物であるので、肌は動物性のタンパク質と脂質が作るのです。

逆に好きなものを好きなだけ、甘いモノや炭水化物ばかり食べていると糖質過剰になり、肌のトラブルやアレルギーも増えるでしょう。

過剰な糖質は肌で糖化して、セルライトや吹出物、またはアレルギー症状を受けやすくなります。

 

お相撲さんや某3人組の芸人の太った2人を見れば、肌は荒れていることは分かるでしょう。

健康に気を使うばかりに気を取られて、何が大切なのか「自分にとっての健康の定義」の軸をしっかり持って、いろんな情報に流され過ぎずに取り入れていきましょう。

それによって、取り入れるべき自分の健康法がおのずと決まってきます。

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