物事の裏を考えると見えていない発見ができる
2019年07月17日
野球の話を。
数年前、イチローが日米通算でメジャーの記録を超えたとかで色々意見が飛び交っていました。
僕は野球やったこともない身分なので意見は特にしないですが。
イチローが日本人でヒット数が1番多いのは当然の話です。
しかし、裏を返せば、1番ヒットを打てなかったのも、ダントツでイチローらしいですね。
ヒットを打った安打数が多いことは当然数字として目に見えているのですが、イチローは打席数も半端無い数なのです。
そのなかで、(打席数ー安打数)が、ヒットを打てなかった数になります。
ヒットを打てなかったってのは、ヒット数が1番少ないって訳ではなく、
打席に立って、ヒットを打てなかった打席数
(ファーボール等を除いた打数でも同じこと)
つまり、日本一失敗が多いという経験であのヒット数が生まれているのだという、見方を変えればあらためて凄いなーと!
違う話で、
過去に甲子園に阪神×ソフトバンク戦を見に行くのに電車に乗って向かっていました。
外は朝からかなりの大雨。
それでも、甲子園は雨天中止の案内をやっていない。
ネットや梅田駅や、甲子園に着いても、どこ見ても14時から試合開始!
他の球場もそうやけど、甲子園は特にみたい。
雨天中止の決定を試合開始直前にする。
もちろん、ファンからすればギリギリまで雨がマシになることを願って待ってみたい。
でも阪神からすれば、阪神電鉄が親会社なわけで、当然そのために大阪~神戸間の間に特急の止まる甲子園という駅で球場を作ったのだ。
雨やけど阪神ファンはとりあえず中止の案内もないし、阪神電車で甲子園にキップを買って出掛ける。
甲子園には駐車場はおまへん!だから車では行けず阪神電車で行く(バスでも行けるけど、あれはほぼ阪神バス?)
そして、4万人ほどのファンが集まったところで中止発表する。
仕方なく阪神電車で帰る。。。
その売上は1日でうん千万円になるとか!
チケットは払い戻しに当然なるけど、その分、振り替え試合をしてまたチケットは売れるので中止になっても損はせず得!( ゚∀ ゚)
雨やから、早く中止判断するのではなく、こういう考え方があるのですね。
起きている物事の裏を返せば、みえかたがかわってくることがいっぱいあります
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