キャンドルナイト神戸実行委員会ホウキ星のコンセプト
2018年10月28日
僕が社会人になった1年目の2006年の9月に「キャンドルナイト神戸実行委員会ホウキ星」が発足し、その一員となりました。
最初のころは夏至と冬至に、神戸市のハーバーランドモザイク前の高浜岸壁でキャンドルナイトを行っていました。
◎キャンドルナイトとは
100万人のキャンドルナイトとは、カナダで行なった原子力発電建設反対を訴える自主停電運動をヒントに2003年に始まったスローライフ運動です。
「でんきを消して、スローな夜を。」
をスローガンに、夏至と冬至の2日間、20:00~22:00の一斉消灯を呼びかけます。
毎年、夏至と、冬至の前後、呼びかけに賛同した団体、個人、企業が全国でキャンドルナイトを開催しています。
無理をするわけではなく、何かを強制するわけでもなく、そのキャンドルの時間を思い思いにすごす。
たくさんの人のたくさんの思いのもとに各地で100万人のキャンドルナイトが開催されています。
当委員会も、この呼びかけに賛同し、2006年から神戸でキャンドルナイトを開催しています。
私たちは、このイベントに「神戸ならでは」の想いをたくさん込めています。
◎キャンドルナイト神戸
「ホウキ星」の願い
僕たちホウキ星の団体は、神戸出身の人も市外からの人も多いです。
僕を含め、1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災で被災した人もいます。
そして、摩耶山からの1000万ドルの夜景と謂れ日本三大夜景にも選ばれたり。
ルミナリエやハーバーランドのように煌びやかなネオン街としても有名な神戸・
そこに、僕たちはキャンドルナイトを通じて大切な思いを感じてもらえたら、と想い活動を12年間続けています☆
神戸キャンドルナイト実行委員会ホウキ星のコンセプト
「原点回帰」
今、私たちの世界には沢山の裕福が溢れています。
暑ければ、部屋を涼しくしてくれる物があり、寒ければ、温かくしてくれる物があり、
しんどければ、歩かなくても目的地まで運んでくれる足があり、
お腹がすけば、24時間どこにでもご飯が食べられる場所がある。
でも、もしかしたらそんな便利の代償に大事なものを失っているかもしれないし、消えていっているかもしれません。だから、すごくありふれたシンプルなモノに幸せを感じて欲しいのです。
例えば、お母さんの作ってくれるご飯がおいしかったり、
家族とこの場所に居られるだけで何よりも幸せと感じたり、
いつもは歩かない道を歩いて綺麗な夕日に感動したり
大切なものって意外と身近にあるんだと思ったり、
キャンドルナイトを通して、忘れかけている大事なことや当たり前なことを見つめ直してほしい。火は人類が文明を発展させた原点です。
文明は発展して、明かりは火ではなく電飾の光になりました。
だからこそ、文明の原点である自然の火の灯りを燈し、
私たちの生き方も原点に帰って見つめ直してみませんか?
そうすればもっとシンプルな幸せを思い出せるはずです。キャンドルナイトは「でんきを消して、スローな夜を。」と呼びかけていますが、
直接環境問題に貢献できる運動ではないかもしれません。電気を消しても好きな映画が見たかったり、音楽を聴きたかったり、
大事な人と電話しながら同じ時間を過ごしたいこともあるものです。
無理に電気を消すことだけに意味があるのではありません。
どんな時間を過ごすのもあなたの自由です。キャンドルナイトに強制はありません。
ただ過去を振り返るのではなく、新しい幸せのあり方を見つけるために、原点を見つめ直してみませんか…。
◎ハロウィンのキャンドルナイト@須磨離宮のドローン映像
須磨離宮公園のクリスマスキャンドルナイトで行われたファイヤーパフォーマンス
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