量子力学と現代の0か1かの考え方の考察
2022年10月04日量子コンピュータが出てきて、0か1かの数列で示すこれまでのコンピュータの一線を画する考え方が出てきました。
α|0〉+β|1〉
で示されるように、|0〉,|1〉のどちらとも確定していない数字の重ね合わせで保存されます。
量子力学の理論は大学院で散々学んできたんですが、意味の分からない論理で(笑)
簡単に言えば、0とか1とか、決まった数字があるわけではなく、
波とか光とか時間とか、物質の電子数など、常に変化する変数を扱うと、
計算は単純なものではなくなるけど、純粋になると言う思考。
例えば、これまでの2の30乗で保存すると、1GBの容量が必要になります。
しかし、
|00…0〉~|11…1〉
であると、適当な重みを付けて、重ね合わせた状態が保存できます。
数字で説明すると分かりにくいですが、自然界はほとんどが、今のコンピューターの1か0かの判断ではなくて、量子論的な積み重ねで成り立っています。
ここまでの話は分からない人は置いておいて、
ここからとても大切な話を現実的にします!
つまり、世の中で起きていることは、
「0か1かで決められない」
または、「0か100か」「しないかするか」ではない。
そんな単純なことの繰り返しではないと言うことです。
だからこそ、面白くも難しい世の中なのです。
残念ながら、学校教育は「0か1か」を判断する教育で、その能力を試されていました。
でも世の中は、「0か1か」ではない。
本当に頭の良い人は「0か1か」で判断しない人です。
原子1つ1つの電子配列は、0か1かの層でできています。
しかし、それが複雑な分子やイオンになると、単純な0か1ではなくなります。
ビタミンミネラルなどの栄養素、遺伝子のDNAやウイルスや検査なども、そんな単純なものではありません。
「0か1か」で判断する人は、ただの洗脳であり、奴隷です。
日本人は本当にそんな人が多い。
本当に大切なのは、無数にある条件から、自分の経験や過去から色んな要素を勘案して、最適解を見つけ出し実行する能力です☆
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