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【鉄平塾】トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

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ボジョレーヌーボーはどんなワインの種類か?2019年と毎年のキャッチコピー

2018年11月30日
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2019年は11月21日解禁でした!!

毎年、2004年をピークに、1回2012年に持ち直したものの、だんだんと国内輸入量が減ってきているようですね。

2019年はボジョレー地方の悪天候で、生産者泣かせの事態に陥ったのだとか。

 
 
 
みなさん、ボジョレー・ヌーボーってどんなワインなのか、ちゃんと意味を知っていますか?
 
日本特有の流行に流されて勘違いしている人が多いかもしれません
 
僕もその一人、昔は流行りに流されて買って何も考えず飲んでいました。(笑)
 
 
 

◎ボジョレーヌーボーとはどんなワイン?

 
日本は数年前からボジョレーヌーボーの解禁日の流行に乗っているわけですが、
実はこの流行というのは日本特有のものだというのを知っていますでしょうか?
 
ボジョレーヌーボーの世界の消費量の半分は日本なのです!
 
ボジョレーというのはフランスのワインの生産地の知名ですね。
 
 
ヌーボーというのは、つまりは「試飲新酒」のことであって、
 
「その年に収穫されたブドウの収穫を祝い、その出来具合を確認するための試飲酒」
 
のことです。
 
 
ワインはもちろん、これまでの経験からご存じの通り、
その年の出来や生産地、そして、寝かせた年数によって味わい深くなります。
 
でも、ボジョレーヌーボーってのは単なるその年の収穫を祝った出来の試し飲みなわけなのですね。
 
このワインはそれ以上熟成しない状態で出荷されて、あとは劣化するのみなのです。
 
だから、製造年内に飲み切ってしまうことが勧められています。
 
 

◎解禁日が出来た経緯 

 
昔に流行り出した時に、出来のまだ悪いワインを早目に出荷してしまい、あまり美味しくないボジョレーヌーボーが出回ってしまったみたいです。
 
だから、ある程度熟成した出来がよくなる時期まで待って、解禁日を決めて販売したようです。
 
 
だけど、それを日本は流行として、それを商売として、その年の取れたてのボジョレーヌーボーを出来るだけ早く納品して、宣伝しまくって販売したわけですね。
 
解禁日は第3木曜日ですが、日本は時差の関係で、世界でも一番早い時間に解禁されます。
 
そしたらどんどん日本国内でも、競争が激化して、いかに早く売るか安く売るかが競争になって早く安く売ったもん勝ちになったんです。
 
 
今ではイオンなんかでペットボトルに入ったボジョレーヌーボーが格安で売られていますよね。
 
 
 

◎今までの面白いキャッチコピー

 
それからは、その出来を毎年のように良い出来と表現する為、面白い現象が起きているのがここ十数年。
 
 
毎年毎年、解禁日の前に「キャッチコピー」が付けられます。面白いのだけをピックアップ☆
 
 
1983年「これまでで一番強くかつ攻撃的な味」
 
1995年「ここ数年で一番出来が良い」
 
1995年「ここ数年で一番出来が良い」
 
1996年「10年に1度の逸品」
 
1997年「近年まれにみる出来で過去10年間でトップクラス」
 
1998年「10年に1度の当たり年」
 
1999年「1000年代最後の新酒ワインは近年にない出来」
 
2001年「ここ10年で最高」
 
2002年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄えで1995年以来の出来」
 
2003年「110年ぶりの当たり年」
 
2005年「ここ数年で最高でタフな03年とはまた違い、本来の軽さを備え、これぞ『ザ・ヌーボー』」」
 
2006年「昨年同様良い出来栄え」
 
2009年「過去最高と言われた05年に匹敵する50年に一度の出来」
 
2010年「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」
 
2011年「100年に1度の出来とされた03年を超す21世紀最高の出来栄え」
 
2012年「史上最悪の不作だが品質は良く健全」
 
2015年「過去にグレートヴィンテージと言われた2009年を思い起こさせます」「我がワイン人生最良のヌーヴォー」
 
 
毎年毎年何十年に一度で、更新していって、結局どれが一番なんだろう(笑)
 
今年は一体なんだったんだろうか?
 
 
2019年は有望だが、生産者のテクニックが重要な年」
熟成の可能性は魅力的で、ワインも光っていくであろう
 
 
いよいよ来年の2020年も気になるところ!
結論として、結局日本人は流行に乗ってワイワイと集まって酒が飲めれば何でもいいのだ(笑)
 
 
 

 

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