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【鉄平塾】トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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人工物ではなく自然により近いものを求めるようになった背景

2021年03月05日
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理系で化学を勉強してきてメーカーの研究職をしてた僕が、なぜ自然派になったのか?

それは、「阪神淡路大震災」と「不妊経験」があったことがかなり大きいです。

 

◎震災と不妊にって人工から離れ自然に近くなる

簡単には言えないですが、人工のものは自然災害を前にあっという間に力が無くなるのです。

中学一年生で、寒い1月に電気もガスも水道も使えない生活をずっとしてました。寒いからってピッと暖房付けたら良いやんってならないし、電気エネルギーは有限だってことを強く知りました。

 

不妊によって、20代の時に不摂生な生活をしていて、好きなもの何でも食べて飲んでたらたらいいやんって生活していて、そのつけが本当に子どもが欲しい時に影響しました。

勘違いしている人は多いと思いますが、不妊の原因は受動側の母の問題だけではありません、、能動側の父にこそ要因が大きいと思います。つまり、土壌も当然大切ですが、種が悪ければ生まれもしない。それを僕は20代の時に痛感しました。不妊は女性のせいではない。

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◎自分の健康の改善を試みるようになる

それから僕はタバコを辞め、食生活を改善して走り始めました。化学という仕事柄、人工物や数字に縛られるのが嫌なんで、自然と山へ行くようになりました。食べ物もジャンキーなモノも今でも好きで食べますが、より自然のもの、自然栽培のものを探すようになりました。自然な土壌と自然な種があってこそ、自然な栄養あふれる生命が産まれるのです☆

そして、化学という分野を長らく学んで、化学で作ったものは自然や動植物環境を傷付けることを知りました。だから人間の傲慢のためだけに化学という力を使ってはいけないのです。遺伝子操作なんてしてはいけない。それを身体に入れてもいけない。自然の摂理に反している。

 

◎現代の経済は自然だけでは生きにくい社会

なるべく人工物のない自然なところで生きたいのは本望ですが、人は社会の流れには到底勝てません。とりあえず、社会の組織から離れることはできました。が、家族を守るためには必要な物事があります。経済です。能書きや綺麗事だけでは生きていけません。

今の社会構造はモノの価格は上がり、人の給料は減る。ハイパーインフレです。

雇用の失業者数はもちろん増えているのですが、失業ではなく働いてても給料が減っている人は過去最大のリーマンショックの時を超えています。

不況対策として政府は日銀にお金を多く刷らせました。お金を失っている人もいますが、お金を得ている人もいるのです。チーズはどこへ行った?お金はどこへ行った?

日本は戦後最大の不況を迎えていますが。しかし、日経平均株価はバブル期と同じくらいの三万円を一時期超えました。

見えない通貨でもある仮想通貨は爆上がりです。金やプラチナなどの先物も数年前から価値が上がってます。

そして、紙や銭の形あるものではなく、電子決済や仮想通貨、株などの形無いものにお金は流れていっています。

 

◎コロナ禍で起きたことは経済社会の転換

株はこれから何が上がっていくのかというと、投資家の人がこの先の企業価値が上がるとこに投資をしていきます。それはSDGsでもあるように、持続可能なものを作っている事業に価値は高まるのです。

例えば、これからは石油製品は持続可能なものではないでしょう。大量生産大量消費してきたものも淘汰されるでしょう。自然や動植物環境を壊すものは嫌われるでしょう。

石油系のガソリンではなく再生可能な鉱物資源を使って発電して二酸化酸素という生産廃棄物しか出さないリチウムイオンバッテリーを用いた電気自動車のメーカーであるテスラが、日本のトップのトヨタを時価総額で去年のコロナ禍で超えました。トヨタも車だけではなく持続可能な都市づくりをしています。

生産物や生活スタイル、そして働き方改革や通信設備、電子決済なども、実は2019年頃から動き出していました。それは中国を筆頭に全世界でも。

しかし、なかなか大きくは変わらなかったことを皆さん感じていたでしょう。それを大きく変えたのがまさにコロナ禍です。

 

◎赤い地図に染まらず沈んだオレンジを振り返る

この1、2年で何が変わったのか俯瞰的に見ましょう。何が制限され何が広まったのか。人が自粛している間に何が世界に作られてきたのか。何に支配され何に影響されて人は動かされているのか。もう元の生活になんて到底戻ることはありません。僕達は一体何に縛られるというのか。か弱き大人の代弁者なのか?ぁ、尾崎豊が出てきて失礼しました。

あの歌詞は今の世の中を示しているのかもしれない。なんのために生きているのか考えなくてはならない。叩かれるのが批判されるのが怖いからって、思っていることも言えないで本質的なことも言えないで、本当はだいたいの人が言えないで、尾崎豊やブルーハーツやうっせえわ!みたいな歌に乗っかってるだけ。

この歌が出てきて流行る意味が本質なんだろう。

これ以上、血に染められた赤い地図を増やしてはならない。

あの日誓い合った約束はもう忘れても構わない。最後くらいかっこつけたい滲んだオレンジ振り返らないで。沈んだオレンジ振り返ってよ。

 

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