箱根駅伝2019の歴史、区間、結果の楽しみ方(箱根駅伝予選会を終えて)
2018年10月13日
箱根駅伝予選会が行われ、今年からハーフマラソンの距離となり、本選出場の「11校」を目指して、熾烈な争いが繰り広げました
そして、本大会出場校が決まりました!
1位 駒沢大 2位 順天堂大 3位 神奈川大 4位 国学院大 5位 明治大学 6位 東京国際大 7位 大東文化大 8位 中央大 9位 国士舘大 10位 山梨学院大 11位 上武大
駒澤大学が上位20名をほとんど占め、合計タイムも圧勝の1位通過でしたね!
本選でも上位に食い込むこと間違いなしです。
これに加えて、今年の本選から、10校のシード校が出場します。
1〉青学大〈2〉東洋大〈3〉早大〈4〉日体大〈5〉東海大〈6〉法大〈7〉城西大〈8〉拓大〈9〉帝京大〈10〉中央学院大
◎箱根駅伝とは
正式名称。
「東京箱根間往復大学駅伝競走」
実は全国の大学No.1を決める大会は別にあって、
11月にこれから行われる全日本大学駅伝である。
この大会こそ全国の大学が集まって、
本当の日本一を決める正式な大会なんです。
そして、この箱根駅伝は関東の大学だけで行う、関東地方大会。
だから、関西や中国九州の学校とかは出れない。
だけども、この駅伝の一区間20キロ前後で10区間あり、アップダウンの過酷さと、正月にやるということからテレビ中継が始まり、日本の正月の風物詩と言えるほどまで人気になった。
◎箱根駅伝が人気になったわけ
正月休みに家でのんびりとぐうたらしてる中、
東京の都心から地方の箱根へと風景がだんだん変わっていく様子が魅力的なんです☆
ただ走るだけだが、ある程度淡々と進む中で、
駅伝というだけあって、抜きつ抜かれつが常に起こります。
大きな展開や盛り上がり、ドラマがあり、その度に親戚一同が「おっ!お~!」って見てたりする。
視聴率も高く、この箱根駅伝に憧れる学生が多く、それゆえほとんどの学生は関東の大学に行き箱根駅伝に出る為に頑張るようになったほど。
だから、関西の大学とかは選手が集まらず、全日本駅伝ではその上位がすべて関東の大学となります。
さて、この駅伝の何が過酷かというと、それは距離とアップダウン。
全区間がハーフマラソン前後、21キロ前後であり、往路は登りが多く、復路は下りが多い。
山の神こと柏原と神野があまりにも有名ですが、その箱根の山登りで必ずドラマが生まれます。
山登りに強い選手がいれば箱根を制すると言われ、
それまでの区間でいかにいい位置でたすきを渡すかも勝負どころでもある。
しかし、距離変更でその様子が様変わりし、どの区間も重要となっただけにどの大学もこの1区から5区に主力をつぎ込む。
◎箱根駅伝の見所
だからこそ、東京から箱根の往路の1月2日の朝8時からが本当に見所!
1区はなるべく差を広げたい、なるべく差を広げられたくないということから、最近はスピードレースが展開される。
2区は花の2区と言われエース区間。
アップダウンも激しく距離もありタフなレース展開、順位の入れ替わりが激しい。
3区、4区はつなぎの区間ではあるが、山登りまでにいい位置にいたいから、どの大学もレベルの高い選手をつぎ込んでくるところ。
そして、5区は最後の山登り。これは本当に見てて飽きない。いろんなコースや展開が見られる。
8時から最後は2時くらいまで6時間弱。
この日くらいはということで、走りに行かずに毎年家でゆっくり箱根駅伝を見ています。
これを見たらすごい刺激になって終わったら走りに行くんですけどね♪
ランニングを始めた一つのキッカケ☆彡
さらに3日には復路もあって、それはそれで後半の戦いも面白いです。
◎駅伝にはドラマの続きがある
本当の箱根駅伝の面白さは1回見てからが始まり。
大学生の駅伝だから、1年生から4年生と4年間しかないわけだし、4年間あるわけです。
その中で、毎年毎年4年生が卒業し、新1年生が入ってチームが移り変わっていく。
そうなってくると、高校駅伝も面白くなってくる。
ここで活躍した3年生が鳴り物入りで大学に入ってくるわけです。
そこで大学で大活躍するする選手もいれば、そうでないひともいれば、全く無名でも大学で一気に飛躍する選手もいる。
さらに1年は2年になり、3年は4年になり、選手も成長していく。
そして、去年失敗した選手はリベンジに燃え再挑戦する。
そして、卒業したら今度は実業団駅伝!
元旦のニューイヤー駅伝はまさに全国のNo.1企業を決める全国大会!
今年は去年の黄金世代の大学4年生たちがルーキーとして入ったからかなり面白い!
そういうふうに、各大学の各選手まで追っていけば1年間積もりに積もったものが箱根駅伝で集大成として楽しめるというわけなんです!
ぜひとも、これから箱根駅伝に向けて、全日本駅伝、高校駅伝と注目してみてみましょう♪
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