2021年は紫陽花(あじさい)の色が赤系が多い理由はアルカリ性?
2021年06月15日
ステキな紫陽花(あじさい)の話




走っていて今年はあじさいが咲くのが早いのは誰もが分かるように、今年は気候や花の季節が早くなってます

その中でも少し気が付いていたのが、紫陽花の色が赤系が多い傾向は今年はあるなと思っていたら本当のようでした。
◎紫陽花の色が決まる要素
紫陽花は花の色素のアントシアンが酸性に傾いていたら青系に、アルカリ性に傾いていたら赤系になるようです。

これはイオンと電子の話で、土の中のアルミニウムと水素イオン濃度が関係しています。
「そこでなぜ、今年は赤系が多いのか?」
僕なりに推測してみました。
昨年の2020年のコロナ禍で、商業や工業などの経済が止まりました



「土はなぜ酸性になるのか?」
それは空から降る雨の酸性度、つまり酸性雨のせいです。
雨が酸性に傾くのは、排気ガス(SO系、NO系)などの酸性になったガスが雨の水分に吸着し、酸性雨となります。
それが地上に降り注ぐことで、土は酸性に傾きます。
紫陽花が赤系になるのはアルカリ性の肥料
そのため、通常の日本では青系の紫陽花が多いのですが、赤系になる紫陽花もあるのは肥料のせいです。
無理やり化学物(アルカリ系の石灰など)を撒いて、アルカリ性にして赤色の紫陽花も探すことで鮮やかに人工的にしています


◎紫陽花の色が2021年は赤系が多い理由
しかし、昨年は経済活動が停止したため、酸性雨が少なくなったと推測されます。
その結果、土壌も賛成に傾く傾向が弱まり、肥料を撒かなくても、今まで薄青系だった紫陽花の土がアルカリ性に傾いて赤い紫陽花が多くなったのではないでしょうか?


これはどこにもまだ書かれておらず、化学的に考察、推測して僕が考えてみた推測に過ぎません、が、
人工的な活動を止めることで、人工物を与えなくても鮮やかな紫陽花が咲いた

元々の紫陽花は赤だったのではないかと僕は思いました

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