2020年の祝日 国民の休日のカレンダーは? GWは分離連休でスポーツの日で4連休
2019年10月15日2019年はカレンダーの変化にいろいろあった年となりました。
天皇が変わったことで、元号が平成から令和に変わりました。
それによって、天皇誕生日、新天皇の即位日、礼正殿、など変更がありました。
そうすれば、来年の2020年はどのように変わるのでしょうか?
◎即位の日と即位礼正殿の儀は消滅
2019年は5月1日の「即位の日」と10月22日の「即位礼正殿の儀」があったため、例年より祝祭日が多い年となりました。
しかし、これは天皇が変わった令和元年限定であり、2020年令和2年からは無くなってしまいます。
2019年は5月1日が祝祭日となって、祝日に挟まれた4月30日と5月2日も祝日となったおかげで10連休が実現しました。
10月も体育の日と合わせて祝日が2日もありました。
その効果が無くなってしまうことは、とっても悲しく、辛いとこですね。
◎天皇誕生日が12月23日から2月23日に
天皇が変わったことで、誕生日の祝祭日も変更になりました。
平成の天皇誕生日は12月23日で、年末のクリスマス前にあることでイブイブが休みとなり、クリスマス気分が長く満喫できました。
しかし、2019年からすでに12月23日は祝日で無くなり、12月は1日も祝日が無い月(年末休み除く)になってしまいました。
昭和天皇の誕生日は、その後「みどりの日」、現在は「昭和の日」として残っているのに、平成天皇の誕生日は消滅してしまうのは悲しいことですね。
これは平成天皇がまだ生きていることから、二人の天皇誕生日を祝日にすることは「二重権威」に当たるという法律のため祝日になりませんでした。
ちなみに過去の明治天皇の誕生日は11月3日、
大正天皇の誕生日は8月31日でした。
2019年は令和に変わったのが5月1日でしたので、天皇誕生日であった2月23日はすでに過ぎていました。
その翌年の2020年から、2月23日は令和時代の天皇誕生日となり、祝祭日となります。
2020年は2月23日が日曜日となるため、翌日の2月24日(月曜日)が振替休日となり、3連休となります。
◎体育の日がスポーツの日に変更
2020年は、東京オリンピックがあります。
実はこれまでの体育の日は、10月第二月曜日(以前は10月10日)でした。
これは以前の1964年の東京オリンピックの開会式の日が10月10日だったからです。
この時は比較的涼しい秋に、夏季オリンピックを開催していたと言うことですね。
しかし、2020年の東京オリンピックの開会式は、7月24日(金)となるため、この日が祝日になります。
※ただし、2020年限定で2021年以降は、また10月第二月曜日に戻るようです。
ややこしいですね。
そして、「体育の日」だった名称は「スポーツの日」に変更されます。
これは、体育は日本文化的な意味があったが、世界基準に合わせようと、
「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」
の意義を込めて祝日としたようです。
◎海の日がずれて4連休の夏のシルバーウイーク
また、通常7月の第3月曜日が祝日となる「海の日」は、
2020年の東京オリンピックの年限定で、
7月23日(木)となります。
これによって、7月は23日から26日(日)まで4連休となり、
「夏のシルバーウィーク」となります。
スポンサーリンク
以下はそれぞれの月のまとめとカレンダーです。
◎1月
1日が元旦で祝日となり、その後の三が日はそれぞれによるところか?
年末休みが30日31日で、三が日の2日3日が休みであれば土日と繋がり、9連休となります!
しかし、最近は2日から初売りのとこが出てきて、大変ですね。
13日(月曜日)が成人の日となり、毎年のことながら3連休です。
◎2月
11日(火曜日)が建国記念日となり、土日を挟んで月曜日が平日の飛び石連休です。
そして、天皇誕生日が2月23日の日曜日にあり、翌日が振替休日で3連休となります。
◎3月
20日(金曜日)が春分の日となり、3連休となります。
春分の日と秋分の日は、太陽と地球の位置で決まる天体観測的な
「太陽が出てる時間と出ていない時間が等しい日」と定められます。
そのため、日にちが年によって変わります。
ちなみに、春分の日の意味は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」と言う祝祭日の思いが込められています。
◎4月~5月
29日が昭和の日があるのみで、4月は祝日がそれまでありませんので、新学期の長らくの辛抱が続きます。
2019年は休みだった、4月30と5月1日は平日となります。
5月2日からは土曜日となり、それ以降は祝日が重なって5連休のGWが始まります。
憲法記念日が5月3日で日曜日となり、通常は翌日の月曜日が振替休日となりますが、
4日(月)がみどりの日、5日(火)がこどもの日と祝日となります。
なので、振替休日は翌日以降の初の平日の日が祝日となるので、
5月6日(水)が振替休日の祝日となります。
5月の5連休が終わってから、今度は7月23日まで祝日がないのです!
ここが正念どころですね。
◎6月
水無月。祝日無月。
ここが毎年正念場となります。
◎7月
上記にも書いたように、海の日、スポーツの日、土日が連続して、
23日から4連休の夏のシルバーウィークとなります。
◎8月
10日(月曜日)が山の日となり、
お盆休みは12~15日となるとこが多く、
前半3連休、後半5連休の分裂連休か。
11日も特別休暇になって9連休になるとこもあるでしょう。
◎9月
22日(月曜日)が敬老の日、
22日(火曜日)が秋分の日となり、
4連休となります。
ちなみに、秋分の日の意味は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」
となっており、意外と知られておらず、お盆と被るとこがありますね。
5連休とかなってたシルバーウィークはどこへいったのか?
春分の日と秋分の日は祝日なのに、夏至と冬至は祝日にならないんですね。
◎10月
通常は第二月曜日(19日)が「体育の日」、2019年は22日が「即位礼正殿の儀」だったのに、2020年限定で無し。
祝日無し月という正念どころになってしまいました。
◎11月
3日(火曜日)が文化の日で、
土日を挟んでの月曜日が平日で飛び石連休。
23日(月曜日)が勤労感謝の日で、3連休に。
◎12月
なんと、これまで23日(月曜日)が天皇誕生日で、クリスマスイブ前が祝日でしたが、
天皇が変わるので誕生日で無くなり、祝日ではなくなるのです!
ってことで、
12月は年末休みまで祝日無し、、、
2021年は1日が元日で祝日ですが、三が日の2日3日が土日と重なってしまいます。
なので、年末休みが30日31日で4日が始業日のところは、5連休となりそうですね。
29日と4日も休みになるところは7連休になりそうです。
カレンダー通りの休みの日とも、休みはカレンダーの祝日関係ねえよ!って人も、
逆に、いつでも休み取れるフリーランスの人も、東京オリンピックの年である2020年の来年はどんな年になるのでしょうか。
休みがちゃんと取れるか不安な20代の就活、転職には☆
スポンサーリンク
▶
トレイルランニングと健康の学び研究所
この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます
-
残酷マラソン2022年の最後尾から応援ランで2時間切りのレポートブログ
-
人生は美しくなくてはならない~子供の世界はゲームだ
-
『六甲縦走殺人事件』 第三章~西縦走路後半の山場で市ケ原へ~
-
【ナイトスピードの部@六甲縦走キャノンボール6時間切り】
-
ペットも糖質制限とアーシングをすればもちろん効果がある
-
日本食(和食)は糖質が多く最近の日本人が糖化や病気が多い一因である
-
姫路城マラソンで自己ベスト!走りやすくタイムが出やすいコース設計
-
京都一周グランドトラバース2023真夏の65キロトレランを完走
-
トレイルランニングでオススメの大会2024年(特に初心者や関西では)
-
ネットマガジンのインタビュー記事アップ